動画SEOとは?YouTubeのキーワード選定、おすすめツールを紹介!

YouTubeチャンネルを始めたものの、視聴回数やチャンネル登録者数に伸び悩んでいる方が多いでしょう。動画を見てもらうためには、YouTubeの検索結果で上位に表示される必要があります。

本記事では、YouTubeにおいて検索結果のランキングは何で決まるのか?
YouTube検索で上位に表示させる手法は何なのか? など、動画SEO(VSEO)を徹底解説。

YouTubeの公式ガイドライン、YouTube公式ブログなどの情報からSEO対策のノウハウを解説していきます

※現在、YouTube運営に悩んでいてプロのコンサルにアドバイスをもらいたい方は動画幹事にご相談ください。目的や予算から最適なコンサル会社を紹介します。

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目次
  1. 1. 動画SEO(VSEO)のアルゴリズムとは?
    1. 1-1. 再生回数より「再生時間」が重要視される
    2. 1-2. 動画の高評価ボタンも気にすべし
  2. 2. 動画SEO(VSEO)対策:キーワード選定
    1. 2-1. サジェストキーワードで探す
    2. 2-2. Keyword Tool で探す
    3. 2-3. 検索ボリュームの調べ方
  3. 3. 動画SEO(VSEO)対策:動画を最適化する
    1. 3-1. タイトルを最適化する
    2. 3-2. 説明文を最適化する
    3. 3-3. ハッシュタグを入れる
    4. 3-4. 動画の長さの目安は5分にする
    5. 3-5. 最初の15秒で惹きつけるよう工夫する
    6. 3-6. サムネイルをカスタマイズする
    7. 3-7. タグ設定をする
    8. 3-8. 終了画面を追加する
  4. 4. 動画SEO(VSEO)対策:YouTubeアナリティクスで分析&改善する
    1. 4-1. 視聴者維持率
    2. 4-2. 視聴者
    3. 4-3. トラフィックソース
    4. 4-4. インプレッションとクリック率
  5. 5. YouTubeの動画SEOにおすすめのツール
    1. 5-1. vidIQ Vision for YouTube
  6. 6. 【コラム】YouTubeのチャンネル運用が難しい理由
    1. 6-1. テレビとYouTubeは勝手が違う
    2. 6-2. 見て終わりではなく、チャンネル登録してもらう必要がある
    3. 6-3. YouTubeはユーザー分析が必要
  7. 7. 【まとめ】YouTubeの動画SEO(VSEO)のポイント

動画SEO(VSEO)のアルゴリズムとは?

動画SEO(VSEO)とはYouTubeなどの動画コンテンツの検索画面で上位表示される手法です。

現在、YouTubeの動画SEO(VSEO)に影響すると思われるのは次の2つ。

  • 再生回数より「再生時間」が重要視される
  • 動画の高評価ボタンも気にしたほうがいい

Googleなどの検索エンジンと同じく、現在、YouTubeの検索結果のランキングが決まる要因は明かされていません。ただし、YouTubeの公式ガイドラインの『動画を見てもらえるようにする最適化のヒント』には次のようように書かれています。

YouTube の検索システムには2つの目的があります。1つは視聴者が見たいと思う動画を見つけられるようにすることで、もう1つは視聴者のエンゲージメントと満足感をできるだけ長く持続させることです。
引用:YouTubeヘルプ

再生回数より「再生時間」が重要視される

検索結果に表示されやすくなる要因として明らかなことは「再生時間」の長さです。2012年にYouTubeの公式ブログでは以下のように明記されています。

このたび、視聴者に長く見続けられる動画が YouTube の検索結果に表示されやすくなるように、システムに変更を加えました。この変更は、再生時間を重要視して YouTube 上で動画をとりあげていくために継続的に行われている取り組みの1 つであり、今年3 月以降に行われた関連動画やおすすめ動画を表示するシステムの変更や、最近実施された YouTube アナリティクスの機能改善に続くものです。
引用:日本版YouTubeクリエイターブログ

動画の高評価ボタンも気にすべし

YouTubeには視聴者が動画を気に入ったか、気に入らなかったかの高評価、低評価ボタンが設置されています。高評価の数や割合がランキングに反映されているかは不明ですが、SEO対策をするなら気にしたほうが良いでしょう。

理由は、視聴者の明確なフィードバックだからです。YouTubeは視聴者が見たいと思う動画を上位に表示するため、高評価ボタンは意識しておいて損はありません。視聴者の意見をもとに、高評価が増えるように動画を改善することが何より大切。

高評価が増えるようになれば、ファンも増え、動画の視聴回数や再生時間も増えていくでしょう。

動画SEO(VSEO)対策:キーワード選定

サジェストキーワードで探す

サジェストキーワード

YouTubeで動画SEO(VSEO)を行う上で、何より大切なのが「キーワード選定」。キーワードは入力するユーザーの悩みそのものです

ニーズのないキーワードの動画を作っても意味はなく、適切なキーワード選定でターゲットとゴールを見極めましょう。

ユーザーがYouTube上でどんなキーワードで検索しているのか?どんな悩みを持っているのか?を調べるには、「サジェストキーワード」が参考になります。サジェストとは「予測表示」のことで、入力したキーワードと一緒に検索される可能性が高い別のキーワード。

上のようにYouTubeの検索ボックスに、アンダーバー「_」を入力してからキーワードを入力すると関連性の高いサジェストキーワードが表示されます

「_」なしでも表示されますが、下のように結果が異なるので「_」を入れると良いでしょう。

サジェストキーワード

サジェストワードの中から狙いたいキーワードをピックアップする方法が選定の第一歩ですが、一つ注意があります。あくまでサジェストは検索回数が多いキーワードからの予測に過ぎません。時事によっても変化するため、参考程度にしてください。

Keyword Tool で探す

キーワードツール

続いての方法が無料ツールのKeyword Toolを活用すること。入力したキーワードのサジェストワードが分かります。上のように「ブログ」と打ち込むと次のような結果になります。

キーワードツール

キーワードに加えて検索ボリュームも表示されるため、検索ボックスのサジェストよりも的を絞りやすくなります。無料版の情報はわずかですが、月額$69〜$159の有料プラン(2020年5月時点)に契約すると、最大750のキーワードや平均検索ボリューム、クリック単価、競合性なども解析できます。まずは無料版だけでもキーワード選定に活用すると良いでしょう。

検索ボリュームの調べ方

キーワード選定の際には「検索ボリューム(検索エンジンで検索される回数)」もリサーチしましょう。どんなニーズが多いのか推し量る参考になります

ただし、検索ボリュームが少ないからと言って切り捨てるべきではありません。例え視聴者は少なくても、「商品の購入に結びつきやすい」など目的によっては有益なキーワードもあります。検索ボリュームはキーワード選定の参考の一つと考えてください。

Googleのキーワードプランナー(無料)

キーワードプランナー

Googleのキーワードプランナーは、特定のキーワードに対して、関連性の高い順番にキーワード候補を提案してくれる無料ツールです。あくまでGoogleの検索エンジン上の結果なので、動画の検索結果とは直結しませんが、どんなキーワードが検索されているのかの参考情報になります。無料なので利用すると良いでしょう。

Ahrefs(有料)

詳しい検索ボリュームを調べる場合は、有料のAhrefs(エイチレフス)がおすすめです。料金は米ドルで$99〜$999/月まで全部で4種類。

上の画面のように、 Keywords explorerの項目でYouTubeを選択し、キーワードを入力すると検索したキーワードや関連キーワードの月間の検索ボリュームが分かります。
この数値を参考に優先順位やどのキーワードを狙うかの参考にすると良いでしょう。

動画SEO(VSEO)対策:動画を最適化する

動画の最適化

続いては、SEOを意識したYouTube動画の作成方法を解説します。YouTubeのSEO対策をする場合、まずは1本1本の動画を最適化し、関連動画としての枠を取ることが大切

各動画の最適化を行うことで支持が増え、チャンネルの力を鍛えることにもつながります。

タイトルを最適化する

タイトルを最適化する

まずは基本中である「動画のタイトルの付け方」です。ポイントは以下の3つ。

・検索キーワードとタイトルは一致させる
・視聴目的に合ったタイトルにする
・タイトルの文字数は60字以内にする

検索キーワードと一致させる

YouTube動画のSEOでは、検索キーワードとタイトルの一致が重要であると考えてられています。例えば、上の画像のように「ドラッガー マネジメント」と検索した場合は、タイトルにも同じ単語を入れます。『気づき書店』を例にすると以下の通り。

・【6分半で要約】マネジメント-基本と原則(P.Fドラッカー)【ダメ上司になりたくない方へ】

「ドラッガー」も「マネジメント」も含まれています。そして意識して欲しいのは両方のキーワードが入っている「完全一致」。ドラッガーだけ、マネジメントだけでは弱く、完全一致であることが上位表示を後押しします。

視聴目的に合ったタイトルにする

また、単にキーワードが合致しているだけでなく、視聴者の視聴目的に合っていることも重要ポイント。今回の検索結果を見ると、視聴者の多くはピーター・F・ドラッカーの著書『マネジメント』の要約・解説を見たいと考えていることが分かります

『気づき書店』のタイトルにも、検索意図である【6分半で要約】が入っているので、タイトルにはニーズを盛り込み、視聴者が自分の探している動画を見つけやすいうようにしましょう。

タイトルの文字数は60字以内

タイトルの文字数は60字以内にしましょう。全部で100文字まで入力できますが、YouTubeの検索結果に表示されるタイトルの文字数は60字以内。キーワードの詰め込みすぎや、長すぎるタイトルにしてしまうと視聴者がどんな動画かが把握できなくなります。

説明文を最適化する

説明文を最適化する

動画の説明文はYouTubeにコンテンツの内容を理解してもらう指標と考えられています。直接SEOに影響があるかは不明ですが、YouTubeの公式ガイドラインにも重要性は明記されています。

説明にキーワードを含めると、視聴者が検索で動画を見つけやすくなります。<中略>自分の動画が検索結果に表示されるよう、適切なキーワードを盛り込んで説明を書くと、視聴回数や総再生時間を増やすことができます。
引用:YouTube クリエイター アカデミー『スマートな説明を書く』

ガイドラインの内容を要約すると、意識するべきポイントは次の3つ。

・説明文にキーワードを入れる
・重要なキーワードを最初に入れる
・動画と関係のないキーワードは使用しない

YouTubeに動画の内容を理解してもらう上で重要なことは、検索キーワードが入っていること。上の画像の例のように「ドラッガー」「マネジメント」を説明文に入っています。
単に「キーワードを並べるだけではなく、自然な表現で動画の概要を伝える」ことがポイント

そして重要なキーワードは説明の最初の部分に入れること。説明文は検索結果ページに表示されるのは最初の2、3行目まで(PCの場合のみ、スマホは表示なし)で、動画をクリックしても[もっと見る]をクリックしないと全文は表示されません。

「説明文の最初の数行では、検索しやすいキーワードと自然な言葉を使って動画の内容を説明しましょう」とガイドラインにも記載があります。説明文は5000文字まで入力できますが、動画と関係ないキーワードを入れてダラダラ書くのではなく、YouTubeや視聴者に簡潔で分かりやすい説明文になるように意識してください

視聴者の役に立つ説明文にする

ユーザビリティを上げる説明文はSEO対策になると考えられます。公式ガイドラインに書いてあるポイントは以下の2つ。

・長い動画ではタイムスタンプを使用する
・関連動画の再生リストにリンクさせる

長い動画ではタイムスタンプを使用する

タイムスタンプ

動画が長くなる場合、説明文に上の青字のようなタイムスタンプを入れましょう。動画の目次のようなもので、青字を押すと視聴者がその時間の動画を再生できます。視聴者の利便性が良くなる上に、YouTubeに動画の内容を知らせることにもなるため、SEO対策になると考えられます。

タイムスタンプの作り方

タイムスタンプの作り方

タイムスタンプの作り方は簡単で、上のように説明文の欄に「半角数字」で時間を入力するだけ。

関連動画の再生リストにリンクさせる

再生リスト

閲覧中の動画のほかに関連する動画がある場合、説明文に「再生リスト」のURLを置きましょう。再生リストとは動画をカテゴリごとに整理したフォルダのようなもの。視聴者へのナビゲーションとなるため、閲覧中の動画のほかに視聴者に有益な動画があれば積極的に紹介してください。

再生リストの作り方

再生リストの作り方

再生リストは動画の投稿ページの右にある「再生リスト」→「再生リストを作成」で設定できます。Webアドレスの前に必ず http:// を付け、視聴者がリンクに飛びやすいようにしてください

ハッシュタグを入れる

ハッシュタグ

動画の説明文にはハッシュタグを含めましょう。説明欄に「#キーワード」を入力するだけで登録できます。

ハッシュタグを入力するとタイトルの上にリンクとして表示され、視聴者がクリックすると同じテーマの動画の検索結果ページに移動します。視聴者が関連する動画を探しやすくなることからSEOの効果が期待できます。

ハッシュタグの個数は3つ前後が良いでしょう。動画タイトルの上に表示されるのは3つだけです。逆に15個以上使われていると、すべてのハッシュタグが無視されてしまうので注意してください。

動画の長さの目安は5分にする

動画の長さは少なくとも5分以上がいいと考えられます。適切な動画の長さは内容によりますが、短すぎる場合はSEOに不利です。また、米国のアナリストの研究では、4〜6分の動画が最も見られているというデータもあります

YouTubeでは再生回数より再生時間が重要視されると先述したように、できるだけ長く視聴してもらうことがSEOのポイント。ただし、1時間、2時間ある長い動画にすれば良いわけではなく、途中で離脱してしまうと逆にSEOにマイナス。後ほど説明する「視聴者維持率」が悪くなるからです。

動画の長さは5分を目安にし、視聴者が最後まで見てくれるよう最適な長さに編集しましょう。

最初の15秒で惹きつけるよう工夫する

動画自体の長さは5分と言いましたが、冒頭の15秒で惹きつける構成を考えてください。「いくらなんでも早すぎる!」と思われたかもしれませんが、公式ガイドラインでも「最初の15秒で視聴をやめるユーザーが最も多い」と記されています。

むしろ最近の研究データでは冒頭の3秒間で40%が離脱するとも言われており、開始3〜15秒で離脱されないかがSEOの分水嶺なのです。

では掴みで何を見せれば良いのか?3つの案を紹介します。

・動画を見るメリットを伝える
・インパクトのある動画のハイライトを紹介する
・競合動画を参考にする

動画を見るメリットを伝える

視聴者に離脱されない掴みとして、最初に動画を見ることで得られるメリットを提示することが有効です。ノウハウ系であれば「〇〇になれる」「〇〇分で理解できる」「〇〇倍クリック率が上がる」など。メリットはタイトルにも含まれることが多いですが、改めて冒頭でアピールすることで視聴する旨味を示します

インパクトのある動画のハイライトを紹介する

2つ目が動画のハイライトを導線として見せること。これは有名ユーチューバーも取り入れている王道の手法です。動画の中で最も興味をそそるシーンを冒頭で見せることで、そのシーンまで見たいという視聴者心理を活用します。メッセージ性の強い部分、最も盛り上がっている場面などを最初に入れると良いでしょう。

競合動画を参考にする

どんなファーストシーンが良いかは動画のジャンルによっても異なります。同じキーワードで上位表示されている動画、同じジャンルでチャンネル登録者数が多い動画などを見て、どんな掴みにしているか研究してみてください。自分流の動画を確立する前は、手法を真似ることも大です。その上で改良を重ねていくといいでしょう。

関連記事YouTube視聴者の心を掴む「5秒動画広告」の利用事例まとめ

サムネイルをカスタマイズする

サムネイル

YouTube検索における大きな特徴が「サムネイル画像」が表示されることです。サムネイル画像とは検索結果に表示される画像のことで、タイトルと同じく最初に視聴者の目に触れます。クリックされるかを大きく左右するため、SEOにとっても重要要素です。

サムネイルを指定しなければYouTubeで自動的に作成されますが、YouTubeの公式ガイドラインもオリジナルのサムネイルを推奨しています

特に高い成果を挙げている動画の 90% ではカスタム サムネイルが使用されています。
引用:YouTube クリエイター アカデミー『効果的なサムネイルとタイトルを作成する』

公式ガイドラインには良いサムネイル画像の特徴も書かれており、まとめると次の3ポイントになります。

1.動画の主要な情報が一目でわかるような、鮮やかで印象的なものにする
2.ブランドロゴや説明文を画像の上に重ねて表示する
3.高解像度が望ましいが、2MB を超えないようにする

動画の情報がひと目でわかる鮮やかで印象的なサムネイル

ポイントは他のサムネイルよりも自分のサムネイルが目立つかどうか確かめることです。視聴者は他の動画のサムネイルと比較して目に留まりやすいものを視聴します。インパクトを与える画像を選びましょう。また、視聴者の性別、年齢層に適しているかも考慮すべき点です。

ブランドロゴや説明文を画像の上に重ねて表示する

画像にインパクトは大切ですが、中身を説明することもポイント。視聴者は動画の内容をタイトルとサムネイルから得ようとするため、サムネイルと動画の中身が違うと視聴した直後の離脱につながります。動画のメッセージ、メリットなどをテキストで盛り込むといいでしょう。その際、画面上で読みやすいフォントを使うことを心がけてください。

高解像度にするが、2MBを超えないようにする

サムネイルは拡大や縮小したとき、どのようなサイズでも見栄えよく表示されることが大切です。YouTubeが公式に推奨するサイズは1280x720ピクセル(最小幅が640ピクセル)の JPG、GIF、BMP、PNG

一眼レフやスマホで撮影した写真は、そのまま使用すると横の両枠が余ってしまうので、縦横比16:9に変換してください。その際、2MBの容量を超えないようにしましょう。

カスタムサムネイルの使用はアカウントの確認が必要 自作のサムネイルを使用するには、確認済みのYouTubeアカウントを使用する必要があります。youtube.com/verifyから、YouTubeアカウントの確認を行ってください。電話番号を入力し、送られてきた確認コードを入力するだけの簡単な作業です。

タグ設定をする

タグを設定する

動画を投稿するときは、タグを設定しましょう。タグとは、YouTube に動画の内容を伝える設定のこと。YouTubeに対して「この動画は、こういうカテゴリーです」とアピールする効果があります。ハッシュタグと違ってタグは視聴者には表示されず、SEOとしての影響は少ないと言われています。しかし、考えられる対策はすべてやるのがSEO対策の突破口。

タグを設定しておくと、他の動画のサイドバーで関連動画として表示される可能性が上がると言われているので、10個以内を目安に設定しておきましょう。後ほど、ライバル動画のタグを見る方法も紹介しますので参考にしてください。

終了画面を追加する

終了画面を追加する

動画の最後には終了画面を追加し、関連する動画の視聴ボタンを設置しましょう。終了画面は動画の最後の 5~20 秒に追加でき、他の動画の視聴を促すリンク画像やチャンネル登録ボタンを設置できます

終了画面は、チャンネル自体の総再生時間を増やすのに役立つ有効なツールなので、ぜひ活用してください。

終了画面の設置方法

終了画面を追加する

終了画面は動画をアップロードする画面右側の「終了画面」から編集可能で、関連動画、再生リスト、チャンネル登録ボタンなど、最大4つの要素を埋め込むことができます。

ファイル名にキーワードは入れる必要なし

ファイル名

動画をアップロードする際、動画のファイル名が登録されますが、特に気にする必要はありません。ファイル名にキーワードを入れた方がSEOが上がる説がありますが、YouTubeから公式のアナウンスはありません。YouTubeが動画の内容を読み取ると考えられているのは、『タイトル』『説明』『タグ』の3つです。

※ここまで読んで、自分ひとりではSEO対策が難しそうと思われたかもしれません。その場合は、数ヶ月だけでもYouTubeコンサルを依頼し、ノウハウを学んでから自分で取り組む方法をお勧めします。下記を記事を参考ください。

関連記事YouTubeコンサルとは?依頼すべき企業や費用を解説

動画SEO(VSEO)対策:YouTubeアナリティクスで分析&改善する

YouTubeアナリティクス

動画を公開したあとは、動画のパフォーマンスを分析して改善や次の動画への対策を練りましょう。良いパターンや傾向を把握し、何をすれば効果があるかを見つけることが上位表示の鍵。SEO対策はコンテンツを作ってからが始まりです。

動画の分析に役立つツールがYouTubeアナリティクス。YouTubeアナリティクスは動画の”健康診断”のようなもので、もちろん無料で使えます。

視聴者維持率

視聴者維持率

視聴者維持率は、「動画を最後まで見てくれた人の割合」のこと。アナリティクスの「エンゲージメント」をクリックするとデータが見られます。

上のグラフであれば視聴者維持率は17.6%なので、最後まで視聴してくれたユーザーの割合は約6人に1人。これは少ない数字で、視聴者維持率が40%を超えていると良い動画であると考えられます。

ただし、わずか10秒程度の動画で視聴者維持率が40%を超えていても意味がないので注意。先述したように、動画の時間は5分以上ある方が望ましいので、平均視聴時間が5分を超えている視聴者が40%あるように意識してください

仮に平均視聴時間が1分になっていれば、その時間帯に離脱しているユーザーが多いということ。動画を見直して、離脱の理由を探って改善しましょう。

視聴者

視聴者

視聴者の分析も大切なポイントです。YouTubeアナリティクスの「視聴者」をクリックすると、視聴の多い国や年齢と性別などが見られます

重要な分析は「年齢」と「性別」。どんなユーザーが視聴しているのか分かると、動画のテイストやメッセージ、方向性も絞ることができます。

視聴者のデータは必ずしも正確ではありませんが、男性:女性の割合、13〜17歳・18〜24歳・25〜34歳…etcなど、詳しい年齢別の割合を表示してくれるので活用してください。

トラフィックソース

トラフィックソース

3つ目の分析ポイントは「トラフィックソース」。自分の動画に何を経由して訪れたかが分析できます。YouTubeアナリティクスの「リーチ」ボタンを押すと上の画面が表示されます。 詳細をクリックすると以下から流入した割合が分かります。

・YouTubeの検索結果
・YouTubeの関連動画
・YouTubeの再生リスト
・外部サイト(Google検索やTwitterなどのSNS)

動画に流入してくる媒体を分析し、どこを改善すべきか、何に注力するべきかを対策しましょう。

インプレッションとクリック率

分析の最後はインプレッションとクリック率。先ほどのトラフィックソースの右側に表示されるデータです。インプレッションはYouTubeの検索結果に表示された数。そして、どれくらいクリックされたかの率が表示されます。

表示回数が良いのにクリック率が悪ければ、タイトルやサムネイル画像を改善すべきかもしれません。また、総再生時間が少なければ視聴の途中で離脱しているため、動画そのものを改善すべきと言えます。

以上のように、YouTubeアナリティクスを活用し、SEO対策の武器にしましょう。

YouTubeアナリティクスの使い方に特化した記事もありますので、下記も参考ください。

関連記事:YouTubeアナリティクスで効果測定方法|見るべき指標や測定前に決めることも解説

※ここまで読んで、自分ひとりではSEO対策が難しそうと思われたかもしれません。その場合は、数ヶ月だけでもYouTubeコンサルを依頼し、ノウハウを学んでから自分で取り組む方法をお勧めします。自社に合うYouTubeコンサルの選定は動画幹事にご相談ください。

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YouTubeの動画SEOにおすすめのツール

vidIQ Vision for YouTube

vidIQ Vision for YouTube

画像引用:vidIQ Vision for YouTube

最後に、YouTubeのSEOに役立つ分析ツールを紹介します。
『vidIQ Vision for YouTube』はYouTube公認の無料分析ツール。自分のチャンネルがどれだけ支持されているか?、競合の動画のタグキーワードが何か?など、様々な項目が分かります

vidIQ Vision for YouTube

vidIQは上のようなGoogle Chromeの拡張機能を使用することがおすすめ。

vidIQ Vision for YouTube

拡張機能に登録すると、PC画面の右上に「IQ」ボタンが追加されます。

IQボタンを押しながら動画を選択すると、右側にvidIQが測定した動画のスコア(100点満点)などが表示されます。エンゲージメントrateは高評価ボタンの割合やコメントなど、視聴者の反応が良いかを表す数値。これもSEO対策において注目すべき指標です。

これらの総合点が高いほど上位に表示されやすいと言われています。

ライバル動画のタグも分かる

ライバル動画のタグ

vidIQを使いながら動画の下の方にスクロールすると、動画のタグやチャンネルタグなどが見られます。上位表示されている人気動画がどんなタグを設定しているか、競合分析に活用してください

【コラム】YouTubeのチャンネル運用が難しい理由

Youtube運用が難しい理由

最後に、YouTubeチャンネルの運用がなぜ難しいのかを解説します。YouTubeの特徴を把握しておくと、適切な動画を作りやすくなります。

テレビとYouTubeは勝手が違う

テレビとYouTubeは勝手が違う

テレビはチャンネルをつけると番組が勝手に流れてきますが、YouTubeは視聴者が見たい動画を自分で選ぶ・検索してはじめて見られるもの。先述したように、仮に見始めても冒頭の3秒間で40%が離脱するとも言われており、開始3〜15秒で離脱されないための番組作りが必です。

そのためのノウハウが必要であり、たとえクオリティの高い動画を作れるTVディレクターや映画監督・プロデューサーでも成功するとは限りません。ましてや素人が成功するのは言わずもがな。

特にビジネスのためにチャンネルを運用する場合、PR色が強くなりがちです。それでは視聴者は離れてしまうでしょう。そのバランスが難しく、YouTube運用は特殊なノウハウが必要なのです。

見て終わりではなく、チャンネル登録してもらう必要がある

見て終わりではなく、チャンネル登録してもらう必要がある

画像出典:サイクルガジェット

YouTubeが難しい理由は単純に動画の試聴回数を稼げばいいわけではないからです。ファンになってもらい、継続的に新商品や新サービスの認知拡大や申し込みを増やすためには、一度見てもらって終わりではなく、チャンネル登録をしてもらう必要があります。

1本、バズる動画があれば良いわけではなく、動画の世界観の統一や、コンスタントに良い動画を提供しなければいけません。どうすればチャンネル登録をしてもらうかの戦略を練るノウハウが必要であり、素人では難しいのです。

YouTubeはユーザー分析が必要

YouTubeはユーザー分析が必要

YouTubeは動画を作れば成功するわけではなく、「分析」と「改善」が必須です。これは成功しているユーチューバーもやっています。

基本的にはYouTubeアナリティクスを使って、視聴者の属性や傾向を分析することになりますが、未経験者が使いこなすのは難しいでしょう。

・どの項目をチェックすべきか
・課題を見つけときの対処法

上記は、番組よっても異なるため、プロのコンサルタントから教わるほうが得策です。

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【まとめ】YouTubeの動画SEO(VSEO)のポイント

以上、YouTubeの動画SEO(VSEO)について解説してきました。こんなに対策があるのか…と思った方が多いでしょう。ですが、これだけやれば正解という答えはなく、効果があると考え得る対策はすべてやることがSEO対策。主に意識するポイントは次の5つです。

・検索エンジンとユーザー(視聴者)の両方に最適化すること
・再生回数より再生時間を意識して動画を作る
・高評価ボタンをもらえる動画にする
・考えられる対策はすべてやり切る
・YouTubeアナリティクスを活用して分析&改良を繰り返す

また、自作の動画が検索結果の上位に表示されるには時間がかかります。SNSで積極的にシェアをして視聴者を増やしましょう

今後、5Gなどの影響でYouTubeを中心とした動画マーケティングは増えていきます。今のうちに自分の勝ちパターンをつかみ、検索上位を目指してください。

動画幹事では企業がYouTubeチャンネルを始めるべきメリットを解説した記事もあります。こちらも、ぜひご覧ください。

関連記事YouTubeの企業チャンネルは始めるべき?メリットとデメリット、成功事例を解説

自分でYouTubeのSEO対策は難しそう、と思われた方は動画幹事にご相談ください。プロのYouTubeコンサルタントを無料で選定します。

相談料は「完全無料」。まずは相場の情報を知りたいなどの情報提供のみでも大丈夫です。
お気軽にご連絡ください!

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