YouTubeマーケティングの活用方法3選|参考事例や成功のコツまで解説【2024年最新版】

YouTubeマーケティングの活用方法3選|参考事例や成功のコツまで解説

少しでも多くの人に自社商品・サービスに興味関心をもってもらい、認知度アップ、視聴者の購買意欲につなげるために、今回初めてYouTubeマーケティングを取り入れることになったが、
「YouTubeマーケティングの活用方法が知りたい」
「実際にどのように活用しているのか具体的な事例が知りたい」
「マーケティングをする上で運用のコツが知りたい」
というお悩みを抱えている中小企業のマーケティング担当者もいるのではないでしょうか。

この記事ではYouTubeマーケティングの活用方法や事例、メリット、運用のコツなどを紹介します。記事を最後まで読めば、実際にYouTubeマーケティングをする際にどんなことに気を付ければいいのかが見えてくることでしょう。また、本格的にYouTubeマーケティングを取り入れるか決めかねている人も最後まで記事を読めば前向きな検討ができるかと思います。

※YouTubeマーケティングを考えているが初めてなので不安。専門業者に依頼したい方は動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。

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目次
  1. 1. YouTubeマーケティングの活用方法3選|参考事例付
    1. 1-1. 自社チャンネルの開設と運用
    2. 1-2. 広告配信
    3. 1-3. 人気YouTuberの活用
  2. 2. YouTubeマーケティングのメリット
    1. 2-1. 幅広い客層に届けられる
    2. 2-2. ブランディングにつながる
    3. 2-3. 導線設計しやすい
    4. 2-4. 顧客満足度が上がる
    5. 2-5. 検索結果の上位表示も期待できる
    6. 2-6. 効果検証しやすい
  3. 3. YouTubeマーケティングで用いるべき分析ツール
    1. 3-1. YouTubeアナリティクス
    2. 3-2. kamui tracker
    3. 3-3. vidIQ
    4. 3-4. NoxInfluencer
  4. 4. YouTubeマーケティングの注意点
    1. 4-1. 動画に関する専門知識が必要
    2. 4-2. 目的に合うKPIを正確に設定する必要がある
    3. 4-3. PDCAと継続が必要
    4. 4-4. 炎上に注意
  5. 5. YouTubeマーケティングのまとめ

YouTubeマーケティングの活用方法3選|参考事例付

YouTubeマーケティングの3つの活用方法【参考事例付】

今や多くの企業がYouTubeマーケティング取り入れ、新規顧客獲得・企業イメージ向上・人材採用などの目的に活用されています。YouTubeマーケティングの活用方法は大きく3つ
・自社チャンネルの開設と運用
・広告配信
・人気YouTuberの活用
これら3つの活用法を事例付きでそれぞれ解説します。

自社チャンネルの開設と運用

自社のYouTube公式チャンネルを開設し、そこで自社商品やサービスを紹介する施策。自社チャンネル内では、自社の運用次第でどのような情報でも無料で発信でき、広告費はかかりません。また、断続的な動画投稿をすることで、フォロワー数増加・自社チャンネルのファンが増え、認知度拡大や新規顧客獲得に繋げることができます。

メリット

Googleアカウントを作成した上で、YouTubeアカウントにログインすれば誰でも無料でチャンネルを作成できます。ターゲット視聴者にとって有益な動画を発信し続ければ、チャンネルにファンがつき、フォロワー数が増えます。動画の再生回数が増えれば、自社のチャンネルに自社とは関わりのない外部企業が広告を出稿することも可能です。そうなると広告収入が見込まれ、企業の利益になります。

「ユーザーにとって有益なコンテンツである」と検索エンジンが判断した場合、Google検索の結果にYouTubeの動画が上位表示されやすくなります。結果、Google検索からの流入も増え、普段YouTubeで検索しない人たちにも自社のコンテンツを届けられるのです。

また、テキストや画像よりも動画のほうが伝えられる情報量が多いため、ユーザーは企業や商品・サービスの理解を深めやすくなります。

参考事例

美容室のチャンネル

LIPPS HAIR TV【美容室LIPPS 〈リップス〉】

画像出典:LIPPS HAIR TV【美容室LIPPS 〈リップス〉】

美容室LIPPSのYouTubeチャンネル。チャンネル内では、お店の宣伝をするのではなく、ヘアケアのノウハウを公開しています。「メンズ ヘアスタイリング」とYouTubeで検索すると、当チャンネルの動画のほとんどが上位表示されます。ユーザーの悩みを理解し、解消してくれるノウハウ動画の採用でターゲットを広げ、再生回数を獲得しています。

動画を見て興味を持ったユーザーが概要欄のURLからカットの予約をする設計にしています。

マクドナルドの公式チャンネル

マクドナルド公式(McDonald’s)

画像出典:マクドナルド公式(McDonald’s)

新商品のテレビCMに加え、通常CMのロングバージョンやハッピーセットに付いているオモチャの解説をしています。オモチャの解説動画は、子供と一緒に楽しむことができ、商品に対する理解を深めることができます。また、商品に使われている食材の安全性や生産地の様子も動画にして公開することで、消費者の信頼獲得を狙います。

成功のコツ

YouTubeチャンネルを開設する目的を決め、目的を達成するためのKPI(重要業績評価指標)を具体的な数値を用いて設定します。例えば、3カ月以内にチャンネルのフォロワー数を1000人という目標に対し、それを達成するためのKPIは1つの動画に対して最低限の再生回数を1000回とする、などと定めます。

通常のYouTube動画以外にもYouTubeショートを活用します。YouTubeショートとは通常の投稿とは異なり短い動画を載せる機能で、フォロワー以外のユーザーのYouTube検索画面にも表示されます。そのため、ショートを見て興味を持ったユーザーがチャンネル登録をしたり、動画を見て自社商品・サービスを知るきっかけにもなります。

注意点

あからさまに商品やサービスを宣伝する動画だけではなく、ユーザーの悩みに寄り添ってユーザーが知りたいと思う情報を動画で発信しきましょう。例えば、LIPSのYouTube動画のように、ワックスの使い方や、クセ毛に悩む人に向けたスタイリングのコツなど、消費者の悩みに寄り添った動画を意識することが大切です。

チャンネル開設は即時可能ですが、チャンネル登録者数・視聴回数などの数値アップの効果が出るまでには時間がかかります。短期的ではなく1年以上と長期的な視点での計画が必要です。

費用相場

自社でチャンネル制作・動画制作を行う場合は、基本的にカメラなどの機材やスタジオの費用だけで済みます。外部に依頼した場合の相場の目安は以下のようになります。

目的

発注先

相場

編集のみ

フリーランス・中小

5千〜3万円/本

+企画・構成

フリーランス・中小

5万〜10万円/本

+分析、運用支援、コンサル

中小

30〜50万円/月

外注の費用相場の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTube動画作成・編集の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

企業がYouTubeチャンネルを運営するメリットの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTubeの企業チャンネルは始めるべき?メリットとデメリット、成功事例を解説

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広告配信

自社の企業公式チャンネルがなくても、YouTubeにて広告配信が可能です。YouTubeへの広告配信は、TVCMなどに比べて費用対効果が高く、出稿費用も予算に応じてコントロールできます。一定時間数スキップ不可な広告もあり、認知度アップ・CV率アップなどの効果が期待できます。広告の種類は主に4種類あり、以下で簡単に説明します。

■インストリーム広告

インストリーム広告


動画の始まりと途中で表示される動画広告。再生開始5秒でスキップ可能。視聴者が30秒以上動画の視聴、動画をクリックした場合に広告料金が発生します。

■バンパー広告

バンパー広告

動画の始まりと途中で表示される動画広告。再生開始の6秒間はスキップできません。表示回数が1,000回に達すると課金されます。

■ディスカバリー広告

ディスカバリー広告

動画内ではなくYouTubeの検索結果上や関連動画上に表示される動画広告。リンクをクリックすると再生され、料金が発生します。

■マストヘッド広告

マストヘッド広告

YouTubeのホーム画面の最上部に表示される広告。最大30秒自動再生され、パソコンやスマホなどデバイスを問わずに出稿可能。

YouTube動画広告について、詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
参考記事:YouTube広告の料金・費用の相場、設定方法まで徹底解説!

メリット

自社のチャンネルを持っていなくても配信可能です。一定時間数スキップ不可なインストリーム広告(ノンスキップバブル広告)やバンパー広告など、視聴者が必ず広告を視聴するので、認知度アップなどの効果が期待できます。

YouTube広告のなかには、スキップされると広告費用が発生しないものもあり、予算が少ない企業でも気軽に広告出稿ができます。YouTube動画広告はGoogle広告アカウントから細かいターゲティング設定が可能なため、高い広告効果が期待できます。

YouTube広告の効果の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTube広告の効果を種類別に解説!広告を成功させるポイントも紹介

参考事例

転職エージェントのハタラクティブのインストリーム広告


スキップ不可の動画冒頭部分「就職を考えている、フリーターのあなたへ」と広告のターゲットを明記し「まさに今職探し中!」の視聴者に興味を持ってもらう動画広告です。全てのセリフに字幕が付いているので、音声なしでも内容が理解できます。15秒間という短い広告ですが、サービス内容・サービス名と大事な情報が詰め込まれています。

勤怠管理システム「ジョブカン」


テレビでも見かける有名な俳優「小日向文世さん」を起用。1つ目の広告では会社の勤怠管理の大変さを嵐のようにオフィス内に吹きあふれる書類で表現しています。勤怠管理の自動化を分かりやすくイラストで表し、「0円から」という言葉を用い、ユーザーの「0円なら試しに使ってみてもいいかも」といった興味・行動突起を促します

2つ目の広告では動画内で「ジョブカン」とサービス名を何度も繰り返し、両手を後ろに下げてカメラ目線でジョブカンと叫ぶポーズ・シルエットによって、自然とサービス名がインプットされるような動画になっています。

YouTube広告の事例をもっと見たい方は下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTube広告の事例を紹介!広告の種類や成功ポイントも解説!

成功のコツ

本当に広告を届けたいターゲットを明確化すること。例えば、ブライダル広告を配信したい場合、ターゲティング設定を「20~40代」「女性」だけではなく「未婚」も加えましょう。ターゲティングの幅を狭めると、配信量は減りますが、その分自社サービスに適したターゲットのみに届きやすくなるため、費用対効果が向上します。

また、目的に応じた広告を選択することも重要です。認知度アップを得たいのであれば、一定時間スキップ不可なバンパー広告を選択するのがおすすめ。CV率や問い合わせアップを期待するのであれば、見込みの高いユーザーに絞り込んだ配信が可能なディスカバリー広告がおすすめです。

注意点

YouTube広告の費用は入札式なので、人気のチャンネルや動画によってコストが変わってきます。そのため、初心者の場合やり方が分からずに苦戦する場合もあるようです。初めてで不安な人は専門業者などに相談してみましょう。

また、「運動しなくても痩せるサプリ」など過度な宣伝広告は、景表法や薬機法に違反することもあります。そうなると広告配信は中止になってしまうので、配信前に入念なチェックが必要になってきます。

YouTube広告は扱い方によっては逆効果になる場合も。詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTube広告が逆効果になる事例!逆効果になる原因・解決策と本来の効果まで解説

費用相場

YouTube広告の相場は種類によって異なります。入札式の課金形式もあり、人気な動画に出稿するとなると費用はうんと上がります

種類

料金・相場

課金方法

インストリーム広告

最低入札単価2円〜25円

30 秒以上視聴した場合(CPV)

広告リンクをクリックした場合(CPC)

バンパー広告

1,000回の表示で

400円~600円

表示回数によって課金

(課金されるのは1,000回から)

(CPM)

ディスカバリー広告

最低入札単価3円~20円

広告リンクをクリックした場合(CPC)

マストヘッド広告

1日数百万円になることも

日数ベースでカウントして課金(CPD)

表示回数によって課金(課金されるのは1,000回から)

(CPM)

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人気YouTuberの活用

人気YouTuberとのコラボ、タイアップです。自社商品・サービスのターゲット層に近いファンを持つ影響力のあるYouTuberに依頼することで宣伝効果が見込まれ、認知度拡大や購買促進などの効果が期待できます。

YouTuberとのタイアップについて詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
関連記事:YouTuberタイアップ動画の参考事例10選!効果や相場も徹底解説

メリット

YouTuberのファンである視聴者は、自分の好きなYouTuberの動画で紹介された商品・サービスに「この人が紹介しているのだから良い商品かな」と自然と興味が湧きます。今までその商品・サービスに興味がなかったり知らなかった人でも新たに興味を持ってもらえるため、新規顧客獲得効果が期待できるのです。

YouTuberは拡散力があり、彼らが宣伝した商品はその都度ファンを中心に話題になります。自社公式チャンネルやサイトなどで宣伝するだけでは認知されなかった層にも、短期間で認知されるようになるのです。

また、YouTubeで公開された動画は、動画を消したりYouTubeガイドラインに違反しない限り原則永久にYouTubeに残ります。

参考事例

オーガニック商品の通信販売などを行う「IN YOU」のタイアップ動画


YouTuber「YULU organic」さんが紹介。ハーブティーをはじめ、はちみつやバスソルトなど1つ1つ丁寧に使った感想を動画内で語っています。このYouTubeさん自身の生理周期の乱れなど、体調不良を訴えたうえでミネラルの大切さを説明し、ミネラルがたくさん取れるという「ミネリー」の紹介では、YouTuber自身が一番推している商品として紹介しています。

このように、紹介してもらう自社商品・サービスのジャンルに詳しいYouTuberに紹介してもらうことで、視聴者は「この人が言うなら信憑性が高い」と感じ購入につながりやすいです。


アサヒビール株式会社のタイアップ動画


料理系YouTuberの「きまぐれクック」さんが紹介。動画冒頭にタイアップ動画であることを説明し、動画の最後の方でお酒が好きであろうターゲットに対し、ビールの注ぎ方など美味しい飲み方、酒税法改正についても触れ、酒好きにとって有益な情報を紹介しています。

過剰に商品をアピールすることもなく、通常の「きまぐれクック」さんの投稿動画と比べて内容にあまり差はありません。魚料理とビールの相性が抜群で「この動画を見てビールが飲みたくなった」とコメントもあります。

成功のコツ

自社商品・サービスを宣伝したいターゲット層とタイアップを依頼するYouTuberのフォロワー層が一致しているかどうかが成功の秘訣です。また、コラボするYouTuberに本来の目的とは違う活用方法(例えば体用の除毛クリームを顔に塗るなど)を宣伝されてしまわないため、商品についての使用期限や値段などの相違がないよう、綿密に打ち合わせする必要があります。YouTuberに商品PRを丸投げするのではなく、YouTuberと企業間でのやり取りが大事になってきます。

注意点

消費者が誤解を招くような広告や虚偽の広告、商品を売るために消費者に対して商品に付随してモノやサービスを与えるなど、YouTuberが過剰な宣伝を行うと、景品表示法に違反する恐れがあります。違反が判明した場合、不適切な宣伝による売上のうち3%が罰金として科せられます。
参考:弁護士法人デイライト法律事務所

タイアップ動画を公開前に企業側がきちんと確認しておかなければ、思わぬ形で炎上してしまう可能性もあります。一度炎上してしまうと企業・商品に対してネガティブなイメージが視聴者に定着してしまいます。YouTuberにPR動画を丸投げするのではなく、企業ともに動画の制作に関わることが大事になります。

費用相場

YouTuberにタイアップを依頼する際の相場ですが、YouTuberの登録者数や動画数に応じて金額が変わってきます。費用の算出方法は以下の2つになります。

登録者数×2~4円

依頼したいYouTuberのチャンネル登録者数を基準に算出。「登録者数×2~4円」がおよその費用です。例えば登録者数10万人のYouTuberであれば、依頼費用は20~40万円ほどとなります。

再生回数×2~10円

YouTuberがチャンネルにアップロードしている動画のうち、過去30日間の動画の平均再生回数を基準に算出。「平均再生回数×2~10円」がおよその費用です。
例えば平均再生回数が10万回のYouTuberであれば、依頼費用は20~100万円ほどとなります。

最近ではテレビCMに限らず、YouTubeやデジタルサイネージ(街中や店頭に設置してあるディスプレイに表示する広告)、SNS投稿など様々な形のマーケティング方法をよく見かけるようになりました。そういった動画を活用したマーケティングを成功させるには、コツがあります。詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:【事例あり】動画マーケティングの成功事例と活用ポイントをご紹介!

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YouTubeマーケティングのメリット

YouTubeマーケティングのメリット

YouTubeの活用方法と事例を知ったうえで、企業にとってのメリットは何かを解説します。メリットを改めて知ることで、YouTubeマーケティングの実施の可否がしやすくなるでしょう。

幅広い客層に届けられる

YouTubeの国内月間アクティブユーザー数は6500万人以上(2020年12月)になります。総務省の調査(令和2年度)によると若い世代はもちろん、幅広い層に利用されています。そのため、YouTubeで広告を展開すれば、本来想定していたユーザー以外にも、幅広い層のユーザーに自社の情報を知ってもらえます。

ブランディングにつながる

企業YouTubeチャンネルの開設や広告配信にあたって、新たにイメージキャラクターを作成する企業もあります。例えば、柔軟剤で有名なFaFaはかわいらしいクマのキャラクター(ファーファ)が人気です。オリジナルグッズが販売されるなど、企業のオリジナルキャラクターを制作することにより、キャラクターをきっかけに商品やサービスを知ってもらうきっかけにもなるかもしれません。

動画内で企業理念をドラマ仕立てで紹介すると、企業の世界観が伝わり、ブランドイメージを確立できます。

マルコメ公式チャンネルではCM動画ではアニメーションを起用し、いつまでも変わらない家族の絆と温かさを描写。家族のこころをつなぐ、あたたかい味噌汁が動画からイメージできます。

また、定期的に動画を投稿することにより、視聴者にとって「有益な投稿」をするチャンネルというイメージが付き、次の投稿を楽しみにするファンも増えます。テキストだけでは伝わりづらい「ブランドの雰囲気」を、YouTube動画にて独自の映像や音楽、効果音、テロップ、ナレーションによって、言語化によっては伝えきれない雰囲気や熱量などを視聴者に伝えやすくなります。

導線設計しやすい

動画や動画広告内に、自社サイトや販売ページに誘導するリンクを埋め込むことができます。リンクを埋め込むことにより、動画を見て「商品やサービスのことをもっと詳しく知りたい」と興味を持ったユーザーを自社サイトに誘導することができるので、CV率アップはもちろん、売り上げも期待できます。

また、アップロードした動画内にテキストやバナーを表示し、そこから他の動画やチャンネルに遷移できる「アノテーション機能」も使用できます。

■アノテーション機能の実際に映り方

導線設計しやすい

これにより、動画自体は再生されたまま、動画内で関連コンテンツへリンクさせることもできます。動画の最後に★「詳細はWebで!」「詳しくはこちら」などユーザーの行動喚起を促すCTAボタンの設置すると、よりクリックされやすくなるでしょう。。

顧客満足度が上がる

商品やサービスの「使用方法」「おすすめの活用法」を動画で配信することで、顧客の利用満足度を上げることもできます。顧客満足度が高いほど、商品やサービスの継続利用につながります。



ヴィートバスタイム除毛クリームの使用方法を紹介した動画です。動画を見れば初めて商品を利用する人でも安心して使用できます。

検索結果の上位表示も期待できる

YouTubeに投稿した動画がGoogleに高く評価されれば、検索結果でも動画が上位表示されることがあります。

検索結果の上位表示も期待できる

上記は「スマートフォン 使用方法」で検索した時のGoogleの検索結果です。ソフトバンクの公式チャンネルがアップしているスマホの操作方法に関する動画が出てきます。上位表示されると多くの人にクリックされやすくなり、動画を見てもらう機会が増えます。よって企業の商品やサービスの認知度アップが期待できるのです。

Googleの検索結果でYouTube動画が上位表示されやすくなるためには、
・動画タイトルに検索で表示されたいキーワードを含める
・概要欄に動画内容や動画内容に関する視聴者の悩みの対処方法をていねいに記載する
などの対策をする必要があります。

効果検証しやすい

分析ツールを用いることで視聴者の情報(性別、年代、住んでいる地域など)が把握できます。これを効果測定といい、他にも完全視聴時間数や離脱が多い場面を確認できます。例えば、企業側が設定したターゲット層の再生回数が想定よりも少ない場合は何が原因か、ターゲティング設定を見直すべきか、そもそも動画内容に問題があるのかなどを見直すきっかけになります。

少なくとも動画冒頭では離脱されないような動画作りをしましょう。いくら動画後半で視聴者にとって有益な情報を訴えていても冒頭で離脱されてしまっては、伝えたいことも伝わりません。

YouTubeマーケティングの効果について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
関連記事:動画マーケティングの注目すべき効果とは?メリット・デメリット、始め方と成功のコツを解説

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YouTubeマーケティングで用いるべき分析ツール

YouTubeに投稿した動画や広告は効果測定が可能です。想定よりも動画の視聴回数が伸びない時など、分析ツールを用いて効果測定することで動画の改善点が見つかり、動画をより良いものにすることができるでしょう。ここでは効果測定が可能な分析ツールを紹介します。

YouTubeアナリティクス

YouTubeアナリティクス

YouTubeアナリティクスとは、YouTubeに投稿した動画や動画広告、チャンネル全体の効果測定が可能な公式ツールです。YouTubeのアカウントを持っている人なら誰でも無料で利用可能。YouTubeにログインし「YouTube Studio」からアクセスできます。

再生数や視聴者数はもちろん、「どんな人が視聴しているのか」「どの動画が人気なのか」「どこで視聴離脱が目立つのか」などを分析できるので、動画改善点を見極めることができます。

例えば、下記のようなシュミレーションをするとします。

  • 目標:認知
  • 指標:視聴回数の目標を1,000(公開から14日以内で)
  • 14日経過して結果は800
  • 目標より少ない原因はサムネイル画像が魅力的なものでないと推測

上記結果から、「実は〇〇だった」など意外性などを強調したりして、目立つ・続きが見たくなるのようなサムネイル画像作りなどをする対策が挙げられます。

kamui tracker

kamui tracker

画像引用:kamui tracker

kamui trackerは、株式会社エビリーが提供しているマーケティング支援サービス。kamui trackerに登録し、アカウントを作成。チェックしたい動画のURLを入力するだけで、視聴回数などさまざまな情報を1時間ごとに細かく測定できます。登録には一定のチャンネル数が必要です。

目標にしたい国内のYouTuberのチャンネルを設定して、数値指標を比較したり、詳細ページを見て改善点を見つけることができる「ベンチマーク」機能。チャンネルのカテゴリー全体の中で自分の立ち位置を把握できる「ランクシュミレーター」など機能が充実。ライバルとするチャンネルと自社のチャンネルが簡単に比較できます。

有料会員になると、国内で実施されたYouTuberタイアップ事例をデータベース化できます。それぞれ起用したYouTuberとその人数、動画数、再生回数、コメント、高評価、低評価、シェアなどの統計情報を閲覧できます。

vidIQ

vidIQ

画像引用:vidIQ

vidIQはYoutubeが公式配布しているYoutube動画の分析ツール。vidIQに登録し、アカウントを作成します。vidIQ内でチャンネルの動画タグを検索することで、キーワードに関連する全ての動画の平均視聴回数を確認可能。この数値が高ければ高いほど、YouTube上で需要の高い動画になります。どんな動画を作成するか、投稿する際のハッシュタグ選びの参考になります。

また、動画タイトルをクリックすることで、動画に対する点数が表記されます。評価の基準は再生回数やチャンネル1日の登録者数などが関係してきます。

NoxInfluencer

NoxInfluencer

画像引用:NoxInfluencer

NoxInfluencerはYoutubeチャンネルや動画の再生数やユーザーの動向を解析できるサービス。
登録無しでチャンネルURLを入力するだけで、チャンネル登録者数の推移、動画のパフォーマンスなどをグラフで確認できます。

NoxInfluencerの強みは自社のチャンネルの解析だけではなく、表には出ていない競合の登録者の推移や視聴者の情報等を詳しく見ることができます。自社の運営するYoutubeチャンネルの価値や他人のアカウントの広告収益なども多角的に確認できます。

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YouTubeマーケティングの注意点

YouTubeマーケティングの注意点

YouTubeマーケティングについて基本的なことを理解したうえで、実際にマーケティングを行う際に注意すべき点をまとめています。以下の点に気を付けておけば、初めての人でもマーケティングに失敗せずに済むでしょう。

動画に関する専門知識が必要

動画を作成する場合、コンテンツの計画、撮影、編集などある程度の専門知識が必要になります。動画編集には専門のソフトの使用が必須です。編集に限らず、YouTubeチャンネルのデータ分析、改善案の提案などのコンサル的業務や演者の手配など、多岐に渡る業務があります。初めてYouTubeマーケティングを考えている人は専門業者に依頼するのがおすすめです。

目的に合うKPIを正確に設定する必要がある

KPIは目的達成のための重要な指標です。商品の認知度アップといった目的に対し、目的の達成に近づけているかを示す数値になります。KPIの設定なしにマーケティングを進めると、作業にメリハリがつかなかったり、作業効率が悪くなります。下記は実際の目的ごとの設定例を記載しています。(数値も例です)

認知向上:KPIを「1カ月の動画視聴回数を1000回」と設定
比較検討:他社商品と自社商品を比較し、購入の検討を促すことを目的とするならばKPIを「1カ月の完全視聴率を80%」と設定
行動:商品の売り上げアップを目的とするなら、KPIを「1カ月のCV率を50%」に設定

PDCAと継続が必要

動画の精度を高めるためにPDCAは重要です。PDCAとは、管理業務や品質管理の効率化を目指す手法。計画から改善までを1つのサイクルとして行います。

このPDCAを何度も行うことで、改善点が見え、修正し、次の動画作成に生かすことで、動画の精度が高まるのです。YouTubeアナリティクスなどの分析ツールを用いて、企画や動画自体の設定を試行錯誤しながらPDCAを回していきます。

自社のYouTubeチャンネルの運用には動画を継続投稿することが重要です。定期的に動画を投稿することによって、自社のチャンネルのファンがついたり、ユーザーへの信頼にもつながります。

炎上に注意

炎上にも注意が必要です。視聴者が見ていて不快になる動画には、低評価がつけられたりコメント欄に苦情が殺到します。酷い場合にはネットニュースになったり世間を騒がしてしまうこともあるでしょう。一度炎上してしまうと、企業や商品・サービスに関するネガティブなイメージが消費者に植えつけられ、挽回するのが難しくなるのです。

動画を公開する前に何度も動画を見直し、特に偏見・差別などネガティブと捉えられる内容には気を付けましょう。

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YouTubeマーケティングのまとめ

YouTubeマーケティングは企業や商品、サービスの認知度拡大、企業のブランディング向上に欠かせません。まだYouTubeを取り入れていない企業は取り入れるべきでしょう。

とはいえ、マーケティングを成功させるためにはポイントも必要です。施策にも一人でできることには限りもあるので、困ったらSEOコンサル会社にもご相談をしてみてはいかかでしょう。

なかなか自分で探す時間がない・そもそも制作会社の違いが分からないという方は動画幹事にご相談ください。動画幹事は、あなたに最適な映像制作会社を「人力で」マッチングするサービス。
専門のコンサルタントが丁寧にヒアリング、予算や目的に合わせて最適な会社を選定・紹介します。

コンサルタントのご紹介 動画幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
お客様の予算と目的を丁寧にヒアリング。
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