- 更新日 2024.12.01
- カテゴリー 動画・映像制作の相場・料金
YouTubeコンサルの費用・料金相場を現役コンサルタントが解説【2024年最新版】
この数年で参入企業が増えたYouTube。ただし、YouTube運営は撮影や編集等の専門スキルや、コンセプトの設定方法、アナリティクスの分析などのノウハウが求められるハードルの高い施策です。
コンサルを外部から招いて、短期的に集中的に取り組むことで、一気に軌道に乗せるのもひとつの手でしょう。その際に気になるのが「何をどこまで頼めるのか?」と「費用」です。
そこで本記事では、YouTubeのコンサルを依頼する場合のサービス内容と特徴、相場を現役のYouTubeコンサルタントが解説します。
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YouTubeコンサルの費用・料金相場
プラン |
全体管理型 |
アドバイザー型 |
動画制作請け負い型 |
---|---|---|---|
費用 |
30~50万円(月額) |
10~30万円(月額) |
10分前後の動画で1~2万円 サムネイルで4~5千円 動画内の図版制作で2~3千円 |
契約期間 |
半年〜1年 |
半年〜1年 |
なし |
上の表がYouTubeコンサルを依頼する際の費用の目安です。つまり、YouTubeコンサルの費用・相場は10万円〜50万円。3種類のタイプによって料金は変動します。
全体管理型の費用
企画立案、動画制作、運用、分析、改善まで全体を丸ごと行う全体管理型のコンサル費用は一気通貫式ゆえ、30~50万円(月額)ほど必要になります。
月の生産本数によって価格は上下します。
契約次第になりますが、YouTube施策は成果を出すのに時間がかかることが多いので、通常は半年~1年での契約になることが多いです。
30~50万円(月額)というと、YouTubeを運営する担当者を1人雇用する金額。もし、担当者に経験やノウハウがなければ、全体管理型のコンサルを依頼する方が、効果は見込めるでしょう。未経験者が担当するのであれば、おすすめします。
アドバイザー型の費用
企画、運用、改善のブレーンとしてアドバイスのみを行うアドバイザー型のコンサル費用は、細かな作業がない分、10~30万円と比較的安価に抑えられます。
こちらも全体管理型同様、半年~1年での契約が一般的です。
半年間はプロに依頼し、ノウハウを学んだあとは自分でやると方法もアリです。いずれにしても、未経験者が独学でYouTubeノウハウを得るのは難しいため、半年だけでもアドバイザー型のコンサルを依頼することをおすすめします。
動画制作請け負い型の費用
初期編集、テロップ入れだけ頼みたいなど部分的な作業だけ行う動画制作請け負い型のコンサル費用は、依頼する範囲や、どこまで凝るか…によって変化します。
完成時の尺が10分前後の動画で1~2万円が一般的で、時間が増えるにつれて比例して掛かります。サムネイルで4~5千円、動画内の図版制作で2~3千円ほどとなります。
単発での依頼になるので、契約期間などはありません。
※動画幹事ではYouTubeコンサルの選び方を解説した記事もありので、こちらもチェックしてみてください。
関連記事:YouTubeコンサル会社の選び方の3ポイントを解説!比較で失敗したくない方へ
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YouTubeコンサルのサポートは大きく3種類
YouTubeコンサルの費用を紹介するにあたって、コンサルの種類を解説します。大きく「全体管理型」「アドバイザー型」「動画制作請け負い型」の3種類に分かれますので、どれを依頼するのか把握しておきましょう。
種類 |
コンサル内容 |
向いている企業 |
---|---|---|
全体管理型 |
企画立案、動画制作、運用、 分析、改善まで全体を丸ごと行う |
・リソースやノウハウは潤沢にある ・社内に知見を貯める余裕がない |
アドバイザー型 |
企画、運用、改善のブレーンとして アドバイスのみを行う |
・YouTube運用をで伸び悩んでいる ・コストを抑えつつ、成果を出したい |
動画制作請け負い型 |
初期編集、テロップ入れだけ頼みたいなど 部分的な作業だけ行う |
・運用ノウハウは自社で蓄積したい ・撮影や編集だけ助けてほしい |
1.全体管理型
企画立案、動画制作、運用、分析、改善まで全体を丸ごと行うスタイルです。運営側はYouTubeに関することをお任せできるので、もっとも楽なパターン。
プロがYouTubeチャンネルを運営してくれるため成果にも結びつきやすく、おまけにノウハウも学べるので一石二鳥。その分、コストがかかりますが、初めてYouTubeチャンネルを持つ方にはおすすめのコンサルティングです。
■メリット
・プロが全面的に代行するので、ロケットスタートが可能
・効果の即効性が期待できる
・コンサルが持つノウハウを最大限享受できる
■デメリット
・コスト負担が重め
・知見が社内に蓄積されにくい
■向いている企業
・リソースやノウハウは潤沢にある
・社内に知見を貯める余裕がなく、すぐ開始したい
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2.アドバイザー型
企画、運用、改善のブレーンとしてアドバイスのみを行うスタイルです。いわゆるコンサルティングの典型的なイメージがアドバイザー型。
YouTubeチャンネルの運用は、テキスト記事の作成よりも広範囲かつ複数種類の作業が伴います。
チャンネル運用の方向性設定やネタ出しといった「企画立案」、次に動画撮影、編集、素材作成等のいわゆる「動画制作」、最後に動画アップロード、YouTube SEO対策、分析&改善等の「PDCA運用」があります。
こういった作業は専門知識とスキルを要しますので、適切な戦略をインハウスで行うのは難しいでしょう。そのため、プロのアドバイスが受けられるコンサルは大きなメリット。
ただし、YouTubeチャンネルの動画制作や公開作業などの運営は自社で行うため、そのための人員やリソースは用意する必要があります。
■メリット
・YouTubeを運用する上での不安点や疑問を相談できる体制が持てる
・動画の撮影・編集法、YouTubeSEOのアドバイスがもらえる
・正しい情報が得やすく、意思決定が早くなる
・コストは比較的抑えられる
■デメリット
・YouTubeチャンネルの運営作業そのものは自前で行う必要がある
■向いている企業
・YouTube運用をすでに自社で行っているが、伸び悩んでいる
・コストを抑えつつ、成果を出したい
関連記事:YouTubeのSEO対策とは?最適化のキーワード選定、おすすめツールを紹介!
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3.動画制作請け負い型
切り出した作業のみを依頼するスタイルです。「初期編集、BGM付け、テロップ入れだけ頼みたい」といった、部分的にアウトソーシングする方法です。コンサルを目的に依頼するわけではありませんが、プロの編集方法を学べるなど部分的なコンサル要素があります。
■メリット
・コストを抑えられる
・クオリティの高い動画に仕上がる
・動画編集の時間が省けるので、企画や分析に集中できる
・知見が社内に貯まり、資産になる
■デメリット
・基本的な運用作業はすべて自社で行う必要がある
・分析、PDCA運用、意思決定も自社で下さねばならない
・軌道に乗せるまでに時間がかかる
■向いている企業
・運用ノウハウは自社で蓄積したい
・ネタのアイデアはあるから、撮影や編集だけ助けてほしい
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YouTubeコンサルの費用まとめ
以上、YouTubeコンサルの費用を3つに分けて紹介しました。コンサルを依頼した場合、この3つのどれかに固執する必要はなく、柔軟に切り替えるのもOKです。
たとえば、立ち上げの初期は「全体管理型」から始め、運用業務が整理されたら「アドバイザー型」に切り替え、軌道に乗ったタイミングで「動画制作請け負い型」に移行するのも方法。
どう依頼するのか迷う方はぜひ動画幹事にご相談ください。
※動画幹事ではYouTubeコンサルにおすすめの会社を紹介した記事がありますので、こちらも参考にしてください。
関連記事:YouTubeコンサル・運用代行におすすめ会社を厳選!
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