YouTubeコンサル会社の選び方の3ポイントを解説!比較で失敗したくない方へ【2024年最新版】


YouTube運用は専門的なノウハウや技術のハードルが高く着手できていない…そんな会社が少なくありません。そんなときに検討したいのが、「YouTubeのコンサル会社に伴走してもらう」こと。

ある意味、時間を金銭で解決するわけですが、専門家の助けを得ることで成長スピードが速くなり、寄り道もしなくて済みます。

とはいえ、実際に依頼してみないと良し悪しがわかにくいのがコンサルティングというサービス。そこで、現役のYouTubeコンサルタントが選び方のポイントを3つ紹介します。

準備の部分から解説しますので、手順どおりに実行してみてください。

※なお、自社に最適なYouTubeコンサルを選んで欲しいという方は動画幹事に相談ください。最適なコンサル会社を無料で選定します。

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YouTube動画制作に役立つ記事もご覧ください YouTube動画制作を依頼する前に!動画作成・編集に強い動画制作会社をチェック

目次
  1. 1. YouTubeコンサルを選ぶ前の準備編
    1. 1-1. STEP1:「依頼したい作業範囲」を明確にする
    2. 1-2. STEP2:依頼すべきYouTubeコンサル会社のタイプを絞る
  2. 2. YouTubeコンサルの選び方3ポイント
    1. 2-1. YouTubeコンサル会社の実績をチェックする
    2. 2-2. YouTubeコンサル会社との相性を見極める
    3. 2-3. YouTubeコンサル会社の力量を見極める
  3. 3. 【重要】YouTubeコンサル会社を比較するときの注意点
    1. 3-1. 自社のチャンネルが非公開(もしくは運営していない)
    2. 3-2. チャンネル登録者数が非公開
    3. 3-3. 事例を出さない(or 教えてくれない)
    4. 3-4. 必ず成果が出ると過度に誇張している
  4. 4. 失敗しないYouTubeコンサル会社の選び方まとめ
    1. 4-1. YouTube運営をコンサルに依頼したいという方へ

YouTubeコンサルを選ぶ前の準備編

Youtubeコンサルを選ぶ前の準備

STEP1:「依頼したい作業範囲」を明確にする

自社の不得意分野をお願いするので、コンサル会社を探す前に、そもそも「何をどこまで頼みたいのか」を明確にしましょう。以下の業務範囲の中から「できること・できないこと」を整理し、どのコンサルに依頼するかを絞ります。

YouTubeアナリティクス分析

YouTubeアナリティクス分析

YouTubeアナリティクスを分析して改善点を発見し、PDCAを回すサポートです。YouTubeアナリティクスとはYouTubeに投稿した動画の視聴状況の解析をするツールのこと。

無料で利用できますが、再生時間やユーザー層など、見るべきポイントは多岐にわたるので、ここを依頼するのは理にかなっており、コンサルが本領を発揮できる部分です。

チャンネル開設&コンセプト固め

YouTubeチャンネルが未開設であれば、まず作るところから始まります。Googleアカウントがあれば誰でも無料で作れるものの、未経験だととっつきにくい部分もあるでしょう。そんなときはここから依頼するのもアリです。

コンセプト固めも重要で、ニーズのないチャンネル、ニーズはあるけど視聴者が異常に少ないチャンネルにしてしまうと後でリカバリーが効かないので迷いがあるなら初期段階で専門家にヒアリングしておきましょう。

企画

どんなチャンネルにしたいのかのイメージは脳内で描けているけど、具体的な個々の動画は何を作ればいいのか…むしろ、ここがもっとも悩ましい部分かと思います。どんな企画なら刺さるのか、視聴者の支持を得るのか、チャンネル登録を促せるのか?は実際に運用経験のあるコンサルであれば的確なアドバイスを期待できるでしょう。

逆に、チャンネル運用の経験がない、口だけのコンサルであれば、ここを頼り切るのは少々危険かもしれません。

撮影

撮影など、手を動かす作業を代行するコンサル企業もありますが、オプションサービスであることが多いです。

ただよほど大掛かりなセットを用意して、本格的な撮影をしたいのでない限り、まずは手探りで内製することをオススメします。撮影が少々拙くても、次の編集でわりとどうとでもなるからです。

編集

編集は専門スキルが求められる領域で、一朝一夕では身につきません。もし社内にデキる人がいないなら、いの一番に外部に頼るべき作業です。サムネイル画像も絵的センスが求められるので、セットで頼んでもいいでしょう。

初めてのYouTube運用の場合、「撮影は社内、編集は外部」というスタイルが、もっとも無難でポピュラーです。

投稿

動画の投稿はクライアント自身で行うものです。納品された編集済み動画をYouTubeにアップロードし、サムネイルを添付し、公開日時を設定するだけなので、難しくはありません。

何もかも丸投げするタイプのコンサルであれば投稿もお任せできますが、知見を社内に蓄積するためにも、これくらいは自社でおこなうことを推奨します。

STEP2:依頼すべきYouTubeコンサル会社のタイプを絞る

種類

コンサル内容

向いている企業

全体管理型

企画立案、動画制作、運用、

分析、改善まで全体を丸ごと行う

・リソースやノウハウは潤沢にある

・社内に知見を貯める猶予がない

アドバイザー型

企画、運用、改善のブレーンとして

アドバイスのみを行う

・YouTube運用をで伸び悩んでいる

・コストを抑えつつ、成果を出したい

動画制作請け負い型

初期編集、テロップ入れだけ頼みたい

など、部分的な作業だけ行う

・運用ノウハウは自社で蓄積したい

・撮影や編集だけ助けてほしい

依頼したい作業範囲が決まると、YouTubeコンサル会社の3つのタイプのどれに当てはまるかが見えてきます。

1.全体管理型(40~60万円/月)

いわゆる丸投げできるもっとも楽なパターン。開設、コンセプト固め、企画立案、動画制作、運用、分析、改善の全体をおこなってくれます。その代わり費用はお高めです。

2.アドバイザー型(15~30万円/月)

ブレーンとして支援するパターン。分析や改善PDCAを伴奏してくれる、いわゆるアドバイザー型で、典型的なコンサルがこれに当たります。作業は比較的抑えられますが、作業そのものは内製する必要があります。

3.動画制作請け負い型(2万~10万円/本)

単純作業のみ切り出してしまうパターン。編集、カット・BGM付け・テロップ入れ、オープニングとエンディングの挿入…等は時間と根気が求められる作業です。ある程度作業フローが身につき、運営が軌道に乗ったらここだけを社外に投げてしまう、という企業も多いです。

「最初の半年は1か2から始めて、徐々に3に移行する」とか「2と3を併用し、1年後に3だけにする」と変化させても、もちろん大丈夫です。

※YouTubeコンサルを依頼する際の費用を詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

関連記事:YouTubeコンサルの費用・料金相場を現役コンサルタントが解説

【無料】YouTubeコンサル会社について相談する

YouTubeコンサルの選び方3ポイント

Youtubeコンサルの選び方3ポイント

YouTubeコンサル会社の実績をチェックする

依頼したいコンサル会社のタイプを絞ったら、いよいよ各コンサル会社の公式サイトを見て、以下のチェック項目を調べましょう。

業界(toB、toC等の得意領域)

「何でも出来ます!どんな領域もおまかせ!」と謳う企業がほとんどでしょうが、やはり得意領域はあるものです。エンタメ系ばかりだとB2Bは勝手が違うかもしれませんし、その逆もしかり。

事例を見て傾向を推察するのも良いでしょうし、掲載していなければ単刀直入に電話やメールで問い合わせてみましょう

完成動画やチャンネルの実績

それなりの実績があるコンサル会社なら、実績か事例は掲載してあることが多いです。そのチャンネルを見て、チャンネル登録者数や再生数の伸びがどれくらいあるかチェックしましょう。

もちろん、実際に視聴して、サムネイルの巧拙、編集技術や構成スキル、演者の話し方…等の全体トンマナも同様です。その際、単純にうまいか下手かということよりも「自社が求める方向性か否か?」という視点で見ることをオススメします。

YouTubeコンサル会社との相性を見極める

コンサル会社とは互いの情報を赤裸々に公開しあうことになりますし、いったん付き合いが始まれば、半年~1年は継続するので、相性は想像以上に重要です。

公式サイトの情報だけでは依頼するかの判断材料が少ない場合、一度、コンサル会社に問い合わせてみるといいでしょう。問い合わせをすることで、Webサイトでは公開していない情報や事例も教えてもらえることがあります。

その際、メール等のテキストコミュニケーションだけで決めるのではなく、できれば直接会うのが安心です。コロナ禍でなかなかそうもいかない場合、せめて電話かオンライン会議で直に話す場を設けましょう。

ただし、お問い合わせの窓口と実際にコンサルを担当する人が違う場合があるので注意。相性を見極めるべきは、コンサルタントのほうです。

YouTubeコンサル会社の力量を見極める

ここまでチェックすれば、「この会社とお付き合いしたい」企業の絞り込みができているかと思います。で、残るは「力量の見極め」ですね。課題を解決できる力が備わっているかどうかのジャッジです。

実績=力量という考え方もできるのですが、再現性があるのか、方法論をしっかり体系化しているか、知識のインプットを怠っていないか…といった視点で質問を投げかけてみましょう。

・そもそも課題をきちんとヒアリングしてくれるか?」
・どんなアプローチで課題解決しようと考えているのか?
・解決策の引き出しは十分か?
・ヒアリングをもとに提案書を作ってくれるか?

目的達成のためには建設的な議論も必要ですし、ときには「その案より、このアイデアのほうが目的達成に近いのでは?」と逆提案してくれるかどうか…という視点も必要です。なんでもハイハイと受け入れるYESマン=よいコンサル会社ではないのでご注意を。

依頼する側もある程度の知識や用語は知っているべきなので、それなりの予習が必要なのは言うまでもありません

※ここまで読んで、自分で「YouTubeコンサル会社を選ぶのは難しいそう」と思った方は動画幹事にご相談ください。無料で最適なYouTubeコンサル会社を選定します。

【無料】YouTubeコンサル会社を選んでもらう

【重要】YouTubeコンサル会社を比較するときの注意点

コンサル会社を比較するときの注意点

コンサルという目に見えないモノが商材の場合、善し悪しの見極めに迷いが生じることもあるでしょう。買ったことがないサービスですから、なおさらです。

こうすれば間違いない!と断言はできませんが、以下に当てはまるようならちょっと注意したほうがいいでしょう。

自社のチャンネルが非公開(もしくは運営していない)

「運営はしていないが語れます」では心もとなく、「運用してますが非公開です」はなにかマズい事情があるのでは?と勘ぐりたくなるはず。

YouTube運営はアイデアや知恵だけで運営できるほど楽なものではありません。自社チャンネルでドッグフーディング(社内テスト)し、知見と経験を積み上げてクライアントにフィードバックする…の繰り返しが基本です。

チャンネル登録者数が非公開

上記に合わせて、ここも要チェック。YouTubeチャンネルの登録者は非公開に設定できますが、たいていは公開(何名いるかわかる)されています。ここを隠す=推して知るべし、です。

事例を出さない(or 教えてくれない)

上記同様です。通常なら事例ページがあるはずです。

むしろ事例は公開して然るべき情報です。なのにそれを出さない・教えないのは危険信号。コンサルティング相手には自社の情報を開示しますので、互いの信頼と信用がないと成立しないサービスです。信じられない相手とは良好な関係は築けません。

ただし、実績を公開していないのは、クライアントから止められている可能性があります。「〇〇のYouTubeチャンネルはコンサルを依頼している」と外部に知られたくない事情もあるでしょう。

競合企業に良いコンサル会社を教えたくないなど、ポジティブな理由で非公開を依頼されているかもしれません。必ずしも実績を公開しているとは限りませんので、公開していない場合は、直接問い合わせるのもアリです。

必ず成果が出ると過度に誇張している

このキーワードで必ず1位を獲ります!と啖呵を切るSEO業者が怪しいのと同様、過度に約束・断言・誇張する業者は疑ってかかりましょう。

もちろん、改善点を指摘し、どういった対策を講じることで、市場の大きさと成長率や競合の動きから見て「ここまでは狙えるでしょう」とロジカルなアプローチをする会社であれば、問題はありません。

関連記事YouTubeのSEO対策とは?最適化のキーワード選定、おすすめツールを紹介!

失敗しないYouTubeコンサル会社の選び方まとめ

以上、YouTubeコンサルの選び方を解説しました。要点をまとめると以下になります。

【失敗しないYouTubeコンサル会社の選び方まとめ】

・依頼したい作業範囲を明確にする
・依頼すべきYouTubeコンサル会社のタイプを絞る
・YouTubeコンサル会社の実績をチェックする
・YouTubeコンサル会社との相性を見極める
・YouTubeコンサル会社との力量を見極める
・頼んではいけない会社の傾向と特徴を知る

上記の点に注意し、自社に最適なコンサル会社を選んでください。動画幹事ではおすすめのYouTubeコンサル会社を紹介した記事もあります。あわせて参考にしてください。

関連記事:YouTubeコンサル・運用代行におすすめ会社を厳選!

YouTube運営をコンサルに依頼したいという方へ

なかなか自分で探す時間がない、そもそもコンサル会社の違いが分からない、という方は動画幹事にご相談ください。動画幹事は、あなたに最適なコンサル会社を「人力で」マッチングするサービスです。

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