- 更新日 2024.09.01
- カテゴリー YouTube
YouTube広告運用効果で成果を出す8つのポイント!基礎知識から参考事例も紹介【2024年最新版】
「現在YouTube広告を出しているが、思ったように効果が出ていない」
「社内に広告ノウハウがなく、適切に運用できていないのが現状」
「YouTube広告運用のポイントを知って実践したい」
YouTube広告で効果が出ていない原因がわからないと何からテコ入れすればいいかわかりませんよね。コンテンツを見直すべきか広告の出稿場所を見直すべきか悩む企業担当者・経営者の方は多いのではないでしょうか。
YouTubeは利用者が多いです。YouTube広告もさまざまな種類があるので、視聴者が目にする機会もあります。そのため、潜在顧客の獲得を期待できるでしょう。。一方SEO記事の場合は上位表示されるまでに時間がかかります。リスティング広告を用いた場合はユーザーのクリックを待たなくてはなりません。その点においてYouTube広告は動画・YouTube検索画面内に広告が表示されるため、多くのユーザーに早くアプローチできます。
本記事では、YouTube広告の運用ノウハウを中心に、広告運用のコツや参考事例を紹介します。
記事を読むことで、YouTube広告の運用を最適化できる、または自社にあった運用代行会社を選べるようになります。
YouTube広告の仕組みや効果は、下記記事で詳しく解説しています。ぜひご一読ください。
関連記事:YouTube広告は費用対効果が高いか?把握すべき指標や失敗原因も解説
※YouTube広告の運用にお困りの方は、ぜひ動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な運用代行会社や動画制作会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。まだ検討段階の方もお気軽にお問合せください。
YouTube広告の特徴
YouTube広告の特徴は、さまざまな広告フォーマットがあることです。YouTube広告のフォーマットはたくさんあるので、目的に合ったものが選べます。
YouTube広告の種類 |
概要 |
特徴 |
費用 |
インストリーム広告 |
動画視聴前・途中に流れる動画広告 |
スキッパブル広告とノンスキッバブル広告の2種類ある 【スキッパブル広告】 視聴時間が5秒以内なら課金されない 【ノンスキッバブル広告】 一定時間数(15〜30秒)スキップできない |
【スキッパブル広告】最低入札単価2〜25円 【ノンスキッバブル広告】 1,000回表示で500~800円 |
バンパー広告 |
動画視聴前に流れる6秒間はスキップできない動画広告 |
再生時間は5〜6秒のみ |
1,000回表示で400~600円 |
マストヘッド広告 |
YouTubeのホーム画面上トップに表示される動画広告 |
PC・モバイル版とともに配信可能 |
広告掲載日数、または1,000回表示されるごとに 費用発生 |
インフィード広告 |
検索結果上や関連動画上に表示される動画広告 |
購買意欲の高い視聴者にアピール可能 |
最低入札単価3~20円 |
YouTube広告のフォーマットを詳しく知りたい方は「YouTube広告の種類」を参考にしてください。
関連記事:YouTubeの動画広告の種類を比較!費用、設定方法も解説【2024年最新版】
YouTube広告のメリット
YouTube広告のメリットは以下のとおり、たくさんあります。
- 一定時間視聴されなければ課金されない
- 数秒間は広告を見てもらえる
- 広告費の上限を自社で設定できる
- ターゲットの絞り込みができる
一定時間視聴されなければ課金されない
6秒間スキップできないバンパー広告やマストヘッド広告以外の広告は、一定時間視聴されないと課金されません。
YouTube広告の種類 |
課金条件 |
スキッパブル広告 |
|
ディスカバリー広告 |
|
「〇〇秒以上視聴」「広告リンクをクリックしたら課金」という条件に当てはまらなければ費用はかからないので、コスパは良いといえます。
数秒間は広告を見てもらえる
バンパー広告やノンスキッパブル広告は数秒間スキップできません。数秒間は必ず対象者に閲覧してもらえるので、広告視聴中に商品やサービスに興味を持つ人もいるでしょう。
広告がスキップできない時間は短いため、視聴者がストレスを感じにくいのも特徴です。
広告費の上限を自社で設定できる
YouTube動画は、少額から動画広告を出稿できるのが特徴です。多くの企業が広告費の上限を1日あたり1,000円に設定しています。1日の広告予算上限金額はいつでも変更できるので、状況によって広告費を増やすことも可能です。
ターゲットの絞り込みができる
YouTubeでは、ターゲットの絞り込みをして広告を配信できます。性別、年齢、年収から興味関心のあるトピックの指定も可能です。
ユーザー属性 |
選択肢 |
性別 |
女性、男性、不明 |
年齢 |
18〜24才、25〜34才、35〜44才など |
子供の有無 |
子供なし、子供あり、不明 |
世帯収入 |
上位10%、11〜20%など |
そのため、より購買意欲の高い対象者にアプローチできます。
YouTube広告の種類
YouTube広告の特徴でもお伝えしたとおり、YouTube広告は4種類あります。
種類1.インストリーム広告
インストリーム広告は動画視聴前・途中に流れる動画広告のこと。スキッパブル広告とノンスキッバブル広告の2種類あります。
スキッパブル広告は、視聴時間が5秒以内なら課金されません。ノンスキッバブル広告は一定時間数(15〜30秒)スキップできないという特徴があります。
5秒以内の視聴なら費用は発生しません。YouTubeに動画広告を出稿したいけれど、予算が少ないという方でも利用しやすいでしょう。
種類2.バンパー広告
バンパー広告は動画視聴前に流れる、6秒間はスキップできない動画広告のこと。再生時間は5〜6秒のみなので短い動画広告を出稿したい方におすすめです。広告が1,000回以上表示されたら課金されます。1,000回表示された場合の相場は400〜600円です。
スキップできない動画なので、必ず対象者に見てもらえることがメリット。自社商品・サービスの認知度をすぐに高めたい方に向いています。
種類3.マストヘッド広告
マストヘッド広告はYouTubeのホーム画面上トップに表示される動画広告のこと。PC・モバイル版ともに配信可能です。
広告掲載日数、または1,000回表示されるごとに費用が発生する仕組みです。他の動画広告と違い、利用するにはGoogleの営業担当者に依頼しなければいけません。どの動画広告よりも目立つ位置に出稿するため、最低入札単価は320万円と高めです。
短期間でたくさんの視聴者に認知してもらいたいイベント・サービスがある場合におすすめといえます。
種類4.インフィード広告
インフィード広告は検索結果上や関連動画上に表示される動画広告です。検索結果や関連動画に関する商品・サービスが表示されるので、購買意欲の高い視聴者にアピールできます。
最低入札単価は3〜20円で、視聴者が広告をクリックした際に広告料金が発生する仕組みです。
インストリーム広告同様にクリックされなければ費用が発生しないため、コスパは良いといえます。
関連記事:YouTube広告の仕組み・広告の種類・費用・出稿方法を解説【2024年最新版】
YouTube広告の運用費用
YouTube広告の種類 |
費用 |
インストリーム広告 |
【スキッパブル広告】最低入札単価2円〜25円 【ノンスキッバブル広告】1,000回表示で500~800円 |
バンパー広告 |
1,000回表示で400~600円 |
マストヘッド広告 |
広告掲載日数、または1,000回表示されるごとに費用発生 |
インフィード広告 |
最低入札単価3円~20円 |
YouTube広告の運用費用は出稿する形態によって異なります。ただし、YouTube広告で効果を出したいなら最低でも10万円の予算は確保しておきましょう。
10万円あれば、バンパー広告の場合16〜25万回表示されます。広告の平均再生時間や視聴完了数といった効果測定に必要なデータを集められるので、次に活かせるでしょう。
関連記事:YouTube広告の料金・費用の相場、設定方法まで徹底解説
YouTube広告の運用効果を高めるポイント・注意点
YouTube広告の運用効果を高めるためには、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。広告効果を最大化させるためのポイント・注意点をお伝えします。
1. 検証を行う
まずは公開済みコンテンツ・広告の検証を行いましょう。現状どの数字(表示回数など)が伸びていて、どの数字が低迷しているのか明確にし、対応すべき課題を明確にします。具体的な検証方法として以下のものがあげられます。
【検証方法1】現状を分析し、PDCAサイクルを回す
まずは、表示回数やリーチ数、再生回数などの指標を分析しましょう。分析の結果、課題点が見つかったら、PDCAサイクルを意識しながらコンテンツの改善を行います。
※PDCA:「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の4つの頭文字をとったもの。業務改善のためのセルフマネジメントメソッドのことを指す。
分析はYouTubeアナリティクスで可能です。実際に広告を配信している場合は無料で利用できます。
YouTubeアナリティクスでは、広告の平均視聴回数や視聴維持率、総再生時間、インプレッション数などを確認できます。どこの指標に自社の課題があるのか、改善点を見つけましょう。例えば視聴維持率を見ると、動画内でユーザーの離脱が著しく増えるシーンがあるはずです。その箇所にどのような原因があるか分析し、修正可能であれば適宜修正を行います。
【検証方法2】A/Bテストの実施
社内の人員や時間に余裕があれば、A/Bテストを実施しましょう。A/Bテストとは、内容を変えた2つのコンテンツを配信することでユーザーの反応を比較するテストのことです。
テスト配信でAとBどちらが広告効果が出るかが分かり、最終的に広告効果の優れた方を選べます。例えば、動画のサムネイルやキャッチコピーを変えてみるなど、さまざまなパターンを試すことで、表示回数や視聴時間などにどのような違いが表れるのかを検証します。
例)
サムネイルの場合:商品だけを写したサムネイルとテキストを入れたサムネイルを比較
キャッチコピーの場合:「〇〇成分がたっぷり入った美容液」と「利用者〇〇万人超えの大人気美容液」を比較(商品内容を訴求する or 利用者数など数字を訴求する)
ただし、実際にテストする際は、異なる要素は「1点だけ」にしましょう。異なる箇所がたくさんあると、どこに効果の違いが出ているのか原因がわからなくなってしまいます。
2. 目的と指標を明確にする
商品・サービスを認知させたいのか、検討してほしいのか、すぐに購入してほしいのかなど、目的を定めましょう。目的によって見るべき指標や行うべき施策が異なるためです。
目的が定まったら「指標」を定めて、具体的な数字に落とし込みます。指標の例として以下のものがあげられます。
- 認知フェーズ→表示回数、視聴回数、リーチ数
- 検討フェーズ→視聴率、再生時間
- 購入フェーズ→クリック数、獲得数
闇雲に広告を運用するのではなく、認知・検討・購入のフェーズに合った指標をそれぞれどこまで伸ばしたいのか具体的な数値を設定しましょう。例えばサムネイルの表示回数は多いが再生時間が短い場合は、「認知しているが検討フェーズになっていない」ケースが多いです。ユーザーが途中で離脱しないよう、いかに長く動画を再生してもらえるかを考える必要があります。
3. 必要に応じてターゲットを変更する
YouTube広告も含めて広告出稿ではターゲティングが重要になります。必要に応じてターゲットを変更していくことが大切です。
【コツ1】2種類のターゲティングを理解する
YouTube広告には「オーディエンスターゲティング」と「コンテンツターゲティング」の2種類があります。簡潔にいうと、前者が「人」で絞り込むターゲティングで、後者が「配信場所」で絞るターゲティングです。
オーディエンスターゲティングは、「自社商品・サービスに興味関心はあるものの積極的に情報を集めていない層」に有効です。属性をグループ分けしたり、サイト訪問経験のあるユーザーに再アプローチできます。
コンテンツターゲティングは以下で区分します。
- YouTubeチャンネルやアプリなどの「媒体」
- PCやスマホなどの「デバイス」
そのため、「自社の商品・サービスに興味のない層」にアプローチが可能です。商品・サービスの認知拡大につながります。
また、目的に応じて2つのターゲティングを使い分けたり、掛け合わせることで、YouTube広告の配信を最適化できます。
【コツ2】潜在層を掘り起こすイメージで
「潜在層を掘り起こす」とは、普段意識していない悩み・欲求をユーザーに気づかせることをいいます。多くの人は、顕在化(既に自分で気づいている)する問題に意識を向けており、自分が潜在的に解決したい問題に気づいていません。ターゲットとなるユーザーを徹底的にリサーチし、潜在的な悩みを呼び起こすことで、新規獲得につながるのです。
潜在顧客へのアプローチ方法例
- どのような顧客に広告(コンテンツ)を見てほしいかを明確する、
- ターゲットとなる顧客の属性や興味関心をリサーチする
これらの方法がオーディエンスターゲティングと呼ばれます。
ターゲット層が明確になったら、コンテンツターゲティングで「ターゲットが多くいそうな媒体やデバイス」にアプローチします。YouTube広告のターゲティング方法については下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。
関連記事:YouTube広告のターゲティング方法!活用例や意識すべきポイントも解説
4. 価値あるコンテンツを提供する
広告が優れていてもコンテンツの内容に価値がなければ、ユーザーは広告に目を向けません。そのため、ユーザーにとって有益で面白いコンテンツ作りが前提となります。
【コツ1】ミュートしていても伝わる表現を心がける
ユーザーはさまざまな状況でYouTubeを見ており、必ずしも音声ありで動画を見ているとは限りません。例えばイヤホンを忘れてしまい、電車の中でミュートにしながら視聴している可能性もあるでしょう。
字幕やテロップの場合、背景色と似ているほど読みづらくなります。そのため、背景色とは真逆の色(白と黒など)を使うといった工夫が重要です。ミュートでも伝わるように制作することで、音声をつけた時により内容が伝わります。
【コツ2】「最初の5秒間」で興味関心を高める(動画広告の場合)
YouTubeの動画広告では、ファーストインプレッション(第一印象)が重要です。(画像の場合もインパクトは重要)YouTube動画広告の仕様として、少なくとも最初の5秒間はスキップできないため、ユーザーは高確率で広告を視聴します。この「5秒間」で興味関心を引きつけることで、広告の視聴や自社サイトなどへの誘導を促せるのです。例えば、動画冒頭にスピード感を持たせる、あえてメインメッセージを伝えないことで「これから何か起こるかもしれない」という期待感を持たせるなどの手法があげられます。
こちらの記事で視聴者の心を掴む「5秒動画広告」の事例を紹介しています。ぜひ自社の動画制作にお役立てください。
関連記事:YouTube視聴者の心を掴む「5秒動画広告」の利用事例まとめ
5. 検証と改善を繰り返し行う
コンテンツを公開したら再度検証を行い、必要に応じて改善していきます。コンテンツのボリュームやターゲット層にもよりますが、2週間〜1ヶ月に1度は検証して必要に応じて改善を行いましょう。
また、ユーザーがYouTube広告をクリックすることで、どのサイトに誘導するかも重要です。せっかく広告内容がユーザーに刺さっても、CTA(行動喚起ボタン)などの導線がなければ、問い合わせ獲得につながりません。
ただし、YouTube広告に設定するURLは、目的にあわせて選ぶ必要があります。例えば、ユーザーへの「認知」が目的なら、製品サイトやブランドサイトのURLが有効です。「検討」「行動」が目的なら、ECサイトなどの購買行動を促しやすいページを設定すると、広告の効果を得やすいです。
6. フリークエンシーキャップを1〜3回で設定する
フリークエンシーとは、一定期間内にユーザーが広告を見た回数を指します。何度も同じ広告が表示されると嫌悪感を抱くユーザーもいるでしょう。「フリークエンシーキャップ」を設定することで、広告の配信頻度をコントロールします。以下の数値から分析を行い、自社に最適な数字を見つけましょう。
- 広告の表示回数
- CVR(アクセス数に対する購入数)
- CPA(顧客一人の獲得にかかった費用)
フリークエンシーキャップは1〜2回が理想で、多くても3回までに抑えましょう。
7. 過剰な売り込み広告にならないよう注意する
過剰なPRや押しが強すぎる広告は、視聴者に良い印象を与えません。商品・サービスに対して本当に効果があるのか、視聴者の不信感を煽る要因にもなります。「このサプリを飲めば必ず痩せる」など過剰な表現は禁物です。、法律違反(薬機法や健康増進法など)になる可能性があるためです。
売り込み感を少なくするポイントは、自然な広告を心がけることです。商品・サービスをPRするだけの広告でなく、企業理念や想いを伝えるなど、視聴者に「共感」を与えるような広告を検討しましょう。
8. 広告費用を細かく把握しておく
一般的に費用対効果が高いとされるYouTube広告。しかし、出稿費とは別に動画コンテンツの制作費用がかかります。両者の費用を把握しておかないと、YouTube広告費用が予想外に高額になるかもしれません。実際、広告費ばかりに目を向けてしまい、コンテンツがおざなりになってしまったという事例もあります。
そうならないためには、細かい予算設定が必要です。動画広告を流す目的を明確にし、そのために何が必要なのか洗い出してください。1日の平均予算設定や上限設定、コンテンツ制作にかかる人件費など、できるだけ細かく予算設定を行いましょう。また、YouTube広告も種類ごとに費用が異なるので、費用対効果を見極めながら広告を使い分けることも大切です。
上記の注意点を忘れると、YouTube広告が逆効果になってしまう場合があります。YouTube広告が逆効果になる原因や解決策については、下記記事でも解説しているので参考にしてください。
関連記事:YouTube広告が逆効果になる事例!逆効果になる原因・解決策と本来の効果まで解説
YouTube広告運用代行・コンサルティング会社に相談する手もある
YouTube広告の運用ノウハウをお伝えしましたが、すべてを自社で行うのは時間と手間がかかります。無事に広告を出稿できても、より良い広告・コンテンツを配信するには「検証・分析・改善」を繰り返さなくてはなりません。「YouTube広告の運用まで手が回らない」「ゼロから運用を学んで実践するのが大変」と悩む担当者も多くいます。
そこでおすすめしたいのが、YouTube広告の運用代行・コンサルティング会社です。YouTube広告の運用をワンストップで対応してくれる会社から、コンサルティングのみを行ってくれる会社までさまざまです。
おすすめの会社
BEASTAR株式会社
画像引用:BEASTAR株式会社
BEASTAR株式会社のおすすめポイント
・コンサルティング・広告運用を含むワンストップサービス
・上級Web解析士が分析や提案をしてくれる
・YouTuberとのコラボ企画も立案・実施してくれる
BEASTAR株式会社は、YouTube広告からSNSのアカウント運用などデジタルマーケティングとコンサルティングを提供する会社です。YouTube広告の効果を最大化するためのコンサルティングサービスから、企画・脚本制作・効果測定までをワンストップサービスを提供可能です。
キーワードの選定やニーズ分析などは「上級Web解析士(実務経験が豊富なWebコンサルタント)」が担当しています。現状にあわせて最適な提案をしてくれます。「YouTube広告の運用をワンストップで依頼したい」「SNS運用についても相談したい」企業におすすめです。
また、美容・グルメ・商業施設から医療・行政まで、多岐にわたるクライアントのYouTubeチャンネルを支えてきた実績を保有。MCやタレントのキャスティング、関連YouTuberとのコラボ企画も依頼できます。
BEASTAR株式会社の概要・料金
TEL |
06-6131-7977 |
---|---|
会社所在地 |
〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1丁目5-2 四ツ橋新興産ビル 12階 |
設立年 |
2020年2月10日 |
価格感 |
YouTubeコンサルティング:300,000円〜/3カ月 広告運用:月額100,000円〜 |
株式会社ロックハーツ
画像引用:株式会社ロックハーツ
株式会社ロックハーツのおすすめポイント
・インフィード広告に強い
・オプションでYouTube動画の企画・撮影・編集に対応
・日本全国各地をカバーする動画制作サービス
株式会社ロックハーツは、YouTube広告の運用代行からCM映像の制作など幅広いサービスを提供する動画制作会社です。運用だけでなく「コンテンツ制作」にも強く、豊富な実績があります。同社は、YouTube広告の中でもインフィード広告に強い企業です。インフィード広告とは、ユーザーが視聴する可能性の高い動画コンテンツの横に、商品やサービス、ブランドを表示できる広告をいいます。
YouTube広告出稿後は、視聴数を伸ばしていくための改善・最適化をサポートしてくれます。もちろん、編集・撮影も含む動画制作を依頼するのも可能。月間の制作本数に応じたプランも用意されています。「広告だけでなくコンテンツにも注力したい」「ユーザーに刺さる広告や動画を公開したい」と考えている企業にはおすすめです。
また、全国各地に拠点を持っており、80名を超えるクリエイターが動画の企画・制作・編集をフルサポート。3,000件を超えるYouTube動画制作のノウハウを活かし、チャンネル運用サービスを提供しています。YouTube運用代行で対応可能なサービスは以下のとおりです。、
- 動画投稿やチャンネル情報の更新
- データ分析をもとにした詳細なレポートの作成
- VSEO支援
株式会社ロックハーツの概要・料金
TEL |
092-582-1613 |
---|---|
会社所在地 |
〒816-0811 福岡県春日市春日公園1-1 |
設立年 |
1993年7月2日 |
価格感 |
YouTube運用代行:月額100,000円〜 動画編集(月1本制作プラン):70,000円 / 本 動画編集(月3本制作プラン):60,000円 / 本 動画編集(月5本制作プラン):50,000円 / 本 動画編集(月10本制作プラン):40,000円 / 本 動画編集(お試し1カ月プラン):30,000円 / 本 企画・演出:30,000円〜 動画撮影:10,000円〜 / 時間 ※広告については要問い合わせ |
モバーシャル株式会社
画像引用:モバーシャル株式会社
モバーシャル株式会社のおすすめポイント
・YouTube動画の企画から制作・配信までをサポート
・18,000本以上の動画制作実績あり
・3つのチームで企業のYouTube運用を支援
モバーシャル株式会社は、18,000本以上の動画制作実績がある動画マーケティング会社です。より多くのお客様ニーズに応えるため、YouTube動画の企画から制作、配信までをサポートしています。
対応可能な業務は以下のとおりさまざまです。
・動画SEO(VSEO)対策
・YouTubeチャンネルの管理
・著作権管理
・動画の分析・効果検証
YouTube動画の企画から運用までを一貫して対応して欲しい方におすすめな企業です。
モバーシャル株式会社の概要
TEL |
03-6412-7070 |
会社所在地 |
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-23-17 MOBERCIAL BLDG. |
設立年 |
2007年3月7日 |
おすすめのYouTube広告運用代行・コンサルティング会社の詳細は、下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTubeコンサル・運用代行におすすめの会社17選
コンサルティング・運用代行の依頼費用相場
YouTube広告のコンサルティング・運用代行を依頼する際、どのくらいの予算が必要なのでしょうか。依頼費用の相場について解説します。
コンサルティングだと月額3〜15万円程度
コンサルティングの相場は、月額3〜15万円と幅が広いことが特徴です。これは企業や店舗によってYouTube広告の課題が異なるためです。例えば上級Web解析士が、課題に基づいたキーワードを提案してくれるなどのサービスがあげられます。上級Web解析士の的確なキーワード選定によって、ターゲットと関連性の高いコンテンツへの広告表示が可能です。
ただ、コンサルティング会社によってサービス内容が異なるのはもちろん、長期契約を前提にするケースもあります。「長期契約で初期費用や手数料が無料」とする場合が多いですが、半年〜1年間は契約に縛られてしまいます。
最初から長期目線でYouTube広告の運用を考えている場合は、長期契約でも問題ないでしょう。「結果が出るかわからないので、まずは試しにコンサルを依頼したい」などの場合は、短期契約が可能な会社がおすすめです。
運用代行だと月額10〜50万円以上とレンジが広い
広告運用そのものを依頼する「運用代行」の場合も、月額100,000〜500,000円以上と価格レンジが広いです。企業によって目的や求めるサービス内容は異なるため、費用感も大きく異なります。
費用(月額) |
サービス内容 |
---|---|
10万円 |
・ 入札調整から入稿、進捗管理などの広告運用 ・数値の計測分析 ・レポート作成 |
20〜30万円 |
10万円の内容に加えて、 ・動画ディレクターやコンサルタントによる改善案の提案 |
50万円以上 |
20〜30万円円の内容に加えて、 ・動画コンテンツの制作 |
広告運用や分析のみであれば、高くても30万円程度で抑えられます。動画コンテンツの制作まで依頼する場合は、50万円以上と費用は大きくなります。自社のニーズをしっかりと見極め、柔軟に対応してくれる代行会社を選定することがポイントです。
※YouTube広告の運用代行を依頼したい方は、ぜひ動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な運用代行会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。まだ検討段階の方もお気軽にお問合せください。
YouTube広告の運用に成功した事例
YouTube広告の運用ノウハウをお伝えしましたが、文章だけでは運用のイメージも掴みにくいかと思います。そこで本章では、YouTube広告の運用に成功した企業事例をご紹介します。
1. 視聴者の興味を引く広告構成に | LINEマンガ
画像引用:マンガアプリ利用者数No.1「LINEマンガ」がリニューアル!| YouTube
動画時間:30秒
再生回数:13万回
LINEマンガのYouTube広告です。マンガの一部分を少し見せる編集で、ユーザーの興味を引くような広告となっています。視聴者に対してあえて重要な部分を見せないことで、先が気になるような工夫がされています。
また、広告の最後には、有名どころのマンガも読めることを伝えることで、マンガ好きユーザー全体にアピールしています。
同社では、電子コミックと相性が良いという理由で、YouTubeを広告媒体としたそうです。LINEマンガの「サービス充実度」をアピールした広告を運用した結果、アプリインストールの単価が13%改善したといいます。
2. 勤怠管理システムジョブカン
動画時間:30秒
再生回数:1.5万回
勤怠管理システム「ジョブカン」のYouTube広告。嵐や社長の絶叫から深刻さが伝わるような演出です。動画の時間は30秒あり、2種類のCMが紹介されています。2種類ともストーリーになっているため、視聴者の記憶に残りやすいでしょう。無形商材を取り扱っている企業なら参考になるはずです。
3.重ねドルチェ【商品紹介】
動画時間:4分17秒
再生回数:61万回
雪印メグミルクから販売されている重ねドルチェの動画広告です。チョコを重ねて作るという製法を合コンテクニックに重ねています。最初に合コンテクニックを紹介して、最後にチラッと商品を紹介。
動画は4分以上ありますが、音楽が流れているのでMVのように視聴できます。広告っぽくなく、癖がある動画なので何度も見たくなるでしょう。
関連記事:YouTube広告の事例を紹介!広告の種類や成功ポイントも解説【2024年7月最新版】
YouTube広告の運用方法に関する質問
Q. どのYouTube広告を使えば目的を達成できる?
A. YouTube広告には4種類あり、広告を出稿する目的によって、向いている広告は異なります。商品・ブランドの認知度を高めたい場合は、どの広告でも問題ありません。予算にあうものを選択しましょう。
目的 |
向いている広告 |
商品・ブランドの認知度を高めたい |
どの広告でも問題なし |
商品・ブランドのリサーチや購入を検討している 視聴者にアピールしたい |
|
見込み客を獲得したい |
|
【まとめ】YouTube広告の運用方法を紹介しました
本記事では、YouTube広告の運用について以下のポイントを中心にお伝えしました。
・YouTube広告運用の最大化には、現広告の検証、目的とターゲットの明確化、価値あるコンテンツの提供が重要
・広告運用をワンストップで請けてくれる会社やコンサルだけ対応している会社まで、YouTubeの広告運用代行会社の形式はさまざま
・何度も広告を表示されると嫌悪感を抱くユーザーもいるので、フリークエンシーキャップは1〜3回に設定するのが良い
YouTube広告の運用は、目的やターゲティングの設定からコンテンツ制作、検証・改善などフローが多く、時間と手間がかかります。
1から10までのフローをすべて自社で行うのは大変です。「社内にリソースがない」「広告運用に時間を割けない、難しそう」という場合は、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。
自社に合ったYouTube広告の運用代行会社をお探しの方へ
自社の目的や要望に応えてくれる制作会社・運用代行会社を見つけたい……という方はぜひ動画幹事にご相談ください。専門のコンサルタントが課題・予算などを丁寧にヒアリングし、最適な会社を選定・紹介します。
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■ 会社・店舗・学校紹介動画
■ サービス・商品紹介動画
■ 採用・リクルート動画
■ Youtube
■ アニメーション動画
■ セミナーイベント動画
■ インタビュー動画
の相場の情報を徹底解説。
さらに相場を理解するためのポイントや
動画を業者に依頼する前の準備方法も
合わせて解説。
動画制作を依頼したいが、相場が分からず心配
という方はぜひダウンロードしてください。
この記事を書いた人
三浦 麗市
専門分野: SEO、ライティング
Webライター。大学在学中よりSEOライティングを学び後にフリーランスとして独立。また並行して飲食店も経営しています。仕事のモットーは「顧客第一主義」