- 更新日 2025.01.01
- カテゴリー YouTube
YouTube広告の仕組み・広告の種類・費用・出稿方法を解説【2025年最新版】
「YouTubeに広告を出したいけど、どんな仕組みで表示されるのかわからない」
「自社サービスのユーザー層に広告をみてもらうためにはどうすればいい?」
「YouTube広告の出し方や課金方式も知りたい」
YouTube広告の出稿を検討しているものの、広告の実体がよく分からず、二の足を踏んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。予算が限られた中で最適な広告を打つためにも、YouTube広告の仕組みを知っておくことは大切です。
本記事では、YouTube広告が出稿される仕組みをはじめ課金方式、広告の種類、費用、出稿フローなどを詳しくお伝えします。記事で理解を深め、YouTube広告を出す際の参考にしてください。
※YouTube広告の出稿をお考えの方は、ぜひ動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、YouTube広告の動画制作に最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。まだ検討段階の方も、お気軽にお問い合わせください。
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YouTube広告の仕組み
まず、広告を掲載したい「広告主」が、プラットフォームである「YouTube」に広告費を払います。投稿者が広告付きの動画を投稿し、視聴者が広告を閲覧・クリックすることで、投稿者に広告費の一部が支払われる仕組みです。視聴者が商品を購入すれば、広告主側の直接の利益になります。
YouTubeの広告枠はオークションで決まる
画像引用:FLINTERS
YouTube広告は、親会社にあたるGoogleが管理しており、配信される広告はオークション(入札)形式で決まります。希望枠に対しての上限額を設定し、他社と入札を競争。Googleが自動でオークションを実施します。
ただし、YouTube広告枠は入札金額のみで決定するわけではありません。入札金額に加え、動画広告のキーワード、広告主の居住地、さらに「品質スコア」を加味することで広告枠が決まる仕組みです。
仮に入札金額が低かったとしても、品質スコアが高ければ広告枠を獲得できる場合も少なくありません。。品質スコアを高める方法として、入札キーワードと広告の関連性や、リンク先ページの関連性を高めるなどが挙げられます。
※品質スコア:推定クリック数、広告の関連性、ランディングページの利便性から1〜10の数値で示される
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YouTube広告の費用が決まる仕組み
YouTube広告枠を獲得するにはオークションが前提であることは理解したものの、最終的にどのくらいの広告費を見込んでおけばいいのかわからない。そんな方に向け、YouTube広告の費用が決まる仕組みを簡単に解説します。
2つの予算設定タイプ
YouTube広告では、必ず予算設定を行います。予算は「1日の平均予算」と「共有予算」のタイプ別に設定する方法があります。その広告に使いたい予算を設定し、当該金額を超えたら広告が自動停止される仕組みです。
1日の平均予算
定めたキャンペーン(広告)期間内に最適な広告が表示されるよう予算額を配分する仕組みです。1ヶ月を通して、1日ごとに費やしても問題のない金額を設定します。設定した予算に達した時点で終了になるよう調整されるため、予算を超える金額を支払う必要がありません。
出稿予定の広告が1つのみで予算を最適化したい場合におすすめ。ただし、Googleのアルゴリズムではコンバージョン(資料請求など成果につながるアクション)やクリックを最適化するよう設定されているため、日によって平均予算より高くなったり低くなることがあることに注意しましょう。
共有予算
複数のキャンペーンを配信する場合に予算を平均化する仕組みです。例えば、A、B、Cの3つのキャンペーンで予算を12,000円に設定していた場合、4,000円(12,000円÷3キャンペーン)ずつ配分されます。Aのキャンペーンで3,000円しか使わなかった場合、BまたはCのキャンペーンで残金1,000円を消化することも可能です。
同時にいくつも広告を出稿・運営する場合は、こちらの共有予算を設定するのがおすすめです。ただ、成果の出ている広告に集中的に費用をかけられないことに注意しましょう。
広告の種類ごとに異なる課金タイプ
YouTube広告は、視聴単価(動画が表示されるこごとにかかるコスト)によって費用が発生します。その費用は、課金の方式によって異なります。YouTube広告の代表的な課金方式は以下の3つです。
- CPV(Cost Per View):動画視聴ごとに課金されるタイプ
- CPM(Cost Per Mille)広告が1,000回以上表示された際に支払いが生じるタイプ
- CPC(動画視聴課金):YouTubeの表示広告を視聴者がクリックして費用が発生するタイプ
CPVは広告動画が30秒以上再生されるか、動画がクリックされた場合に費用が発生します。CPMは再生時間による条件はありません。
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YouTube広告の6つの種類と費用
組みがわかってもどの種類のYouTube広告に出せばいいか、悩む方もいるでしょう。ひと口にYouTube広告といっても種類は豊富。どのYouTube広告を選択するかでかかる費用も異なります。自社の商材に合った広告を選べるようになるため、YouTube広告の種類と費用について説明します。
広告の種類 |
特徴 |
費用 |
課金方式 |
インストリーム広告(スキップ可能) |
動画の最初と途中に表示される広告。 再生開始後5秒でスキップ可能(スキッパブル) |
最低入札単価:2〜25円 |
30秒以上の視聴で課金(CPV) |
インストリーム広告(スキップ不可) |
動画の最初と途中に表示される広告。 広告のスキップはできない(ノンスキッパブル) |
最低入札単価:2〜25円 |
広告リンクのクリックで課金(CPC) |
インフィード広告 |
YouTube検索結果・関連動画などに表示される広告 |
最低入札単価:3〜20円 |
広告リンクのクリックで課金(CPC) |
バンパー広告 |
動画の最初と途中に表示される広告。 再生時間6秒以内でノンスキッパブル |
400〜600円(1000回表示ごと) |
表示回数に応じて課金(CPM) |
アウトストリーム広告 |
Webサイトのバナー・アプリのフィードなど、 YouTube以外の場所に表示される広告 |
10〜500円(1000回表示ごと) |
表示回数に応じて課金(CPM) |
マストヘッド広告 |
YouTubeホーム画面最上部に表示される広告。 再生時間は最大30秒 |
最低入札価格:320万円〜 |
カウントされた日数に応じて課金(CPD) または、表示回数に応じて課金(CPM) |
1. インストリーム広告(スキップ可能)
動画の最初と途中に表示され、再生開始5秒後以降にスキップできる(スキッパブル)YouTubeでおなじみの広告です。ユーザーが広告をスキップせずに30秒以上視聴、またはリンク先のWebサイトにアクセスすることで広告料金が発生(CPV)します。
5秒以内の視聴であれば費用は発生しないため、出稿はしたいが動画広告にあまり予算をかけられない企業におすすめです。
2.インストリーム広告(スキップ可能)
スキッパブルインストリーム広告同様、動画の最初と途中に表示されますが、途中でスキップできない(ノンスキッパブル)タイプの広告です。最後まで広告が再生されるノンスキップバブルタイプは、インプレッション数(広告が表示された回数)に応じて課金(CPM)されます。(広告1,000回表示ごとの課金)
スキッパブル・ノンスキッパブルともに、インストリーム広告の最低入札単価は2〜25円程度。
広告内でできるだけ情報を詰め込みたい、ユーザーに伝えた
3.インフィード広告
動画内ではなくYouTubeの検索結果や関連動画上に表示される広告です。デフォルトは静止画やGIF(簡易的なアニメーション画像)となり、クリックすると広告が再生される仕組み。目に付きやすい位置に広告を表示できるため、興味関心のあるユーザーをそのまま自社サイトへ誘導し、ダイレクトに商品購入へつなげたい企業におすすめです。
課金方式は広告リンクがクリックされるごとに広告料金が発生するCPC方式。クリックされない限りは料金が発生しないため、費用対効果の高い広告といえます。最低入札単価は3〜20円程度です。
4. バンパー広告
インストリーム広告と同じく動画の最初と途中で表示される広告ですが、長さが「6秒以内」と決められていてスキップができない仕組みになっています。そのため、最初の数秒間でユーザーにインパクトを与えられれば、企業や商品サービスの認知度アップが期待できます。自社の商品サービスの認知度を今すぐに高めたい企業におすすめです。
課金方式は、広告が1,000回表示されるごとに料金が発生するCPM方式です。1,000回表示あたり400〜600円が相場といわれています。動画を必ず見てもらえるという意味で即効性があります。
5. アウトストリーム広告
アウトストリーム広告は、Webサイトのバナーやアプリのフィードなど「YouTube以外の場所」に表示される広告。また、スマホやタブレットなどモバイル端末にのみ表示されます。そのため、YouTubeを利用しない潜在顧客にアプローチしたい場合におすすめの動画広告といえます。
課金方式は、1,000回表示ごとに課金されるCPMです。ただ、「視認範囲のインプレッション課金」という特殊な方式が採用されています。広告面積の50%以上が画面に表示され、かつ2秒以上継続再生があった場合にのみ、広告が表示されたとカウントします。アウトストリーム広告の費用相場は10〜500円/件です。
6. マストヘッド広告
YouTubeのホーム画面の最上部に表示される広告です。最大30秒自動再生され、PCやスマートフォンなどデバイスに関係なく出稿が可能です。他の広告とは異なり、Googleの営業担当者を通じての予約制でのみ利用できます。予算に余裕があってYouTubeで高い広告効果を得たい企業、とくにイベントなど短期間でより多くの人に認知してもらいたい場合におすすめです。
課金方式はCPM方式。広告が1,000回表示されるごと、あるいは広告を掲載する日数に応じて料金が発生します。ただし、ホーム画面の一番上という、もっとも目立つ場所に表示されるため莫大な費用がかかります。最低入札単価は320万円からとなっています。
YouTube広告の種類の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTubeの動画広告の種類を比較!費用、設定方法も解説!
※YouTube広告の種類をお伝えしましたが、「どの広告を選べば良いかわからない」という方は、ぜひ動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、貴貴社に最適なYouTube広告の動画制作会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
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動画アクションキャンペーン(VAC)とは
画像出典:Google
YouTube広告の種類とは別に、視聴者のアクション(コンバージョン)を促したい企業向けに用意されているのが「動画アクションキャンペーン(VAC)」です。VACを利用できるのは、スキッパブル・インストリーム広告、およびインフィード広告。YouTubeだけでなく、YouTube TVや関連Webサイト、モバイルフィードへも表示できます。
通常のYouTube広告と異なるVACの特徴は、自社サイトやランディングページへのCTA(Call To Action)ボタンを設置できること。ボタンがクリックされるごとに課金されるCPV方式が採用され、最低入札単価は5〜20円。ユーザーの購買意欲を刺激したい、その場でダウンロードなどのアクションにつなげたい企業におすすめです。
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YouTube広告の出稿方法
YouTube広告を出稿するには、制作した動画広告を公開するためのYouTubeチャンネル、および広告出稿を設定するためのGoogle広告アカウントが必要。ただし、それほど難しく考えることはありません。以下のステップを踏めば、初めての方でもスムーズにYouTube広告を出稿できるでしょう。
1. キャンペーンの作成
Google広告アカウントのホーム画面から「キャンペーン(広告を管理するための単位)」を作成。まずは販売促進やブランド認知、プロモーションなどキャンペーンの達成目標を選びましょう。
続いて、キャンペーンタイプの選択です。YouTube広告を出す場合は「動画」を選びます。
その後キャンペーンのサブタイプの選択画面が表示されます。ここではインストリーム広告やアウトストリーム広告、広告シーケンス(複数広告を組み合わせる)など、どのような広告を配信するかを選択します。
2. 入札戦略や予算・日程の設定
続いて、入札戦略を立てましょう。特に「予算と日程」は重要です。予算の上限が決まっている場合は「キャンペーンの合計」、1日ごとに予算を決めている場合は「日別」を選択します。「開始日と終了日」で広告を掲載する期間を指定します。
次に「ネットワーク」と「地域」の設定です。ネットワークでは、YouTube内での広告配信、Webサイトやアプリでの配信など「配信先」を選択できます。地域では、広告を表示する地域や言語を選択します。
3. ターゲット設定
続いて、ターゲットの設定です。主に、ユーザー(誰に対して)とコンテンツ(どのようなキーワードやトピックを)の設定を行います。
ユーザー設定では、「独身女性」「20〜40代女性」などユーザー属性を絞ります。コンテンツ設定では、ユーザーと関連性の高いキーワードやトピック、プレースメント(広告の掲載先として適した URL )を指定可能です。
4. 配信画面の設定
出稿する動画広告の設定を行います。具体的に以下のような項目を設定します。
- 最終URL:広告を見た視聴者の誘導先になるURL
- 表示URL:広告に表示されるWebページのURL
- コンパニオンバナー:動画から自動再生される画像
上記を設定したら最後に広告タイトルを入力し、設定完了です。
YouTube広告の詳しい出し方については下記記事をご参照ください。
関連記事:YouTube広告の出し方・出稿の手順を解説!出稿時の注意点も紹介
YouTube広告の動画フォーマット
YouTubeにアップロードされた動画は、表示が最適化されるよう再圧縮されます。これはYouTube広告用の動画であっても同じですが、どのような動画フォーマットでも受け付けてもらえるわけではありません。推奨されるYouTube広告の動画解像度・フォーマットは以下の通りです。
解像度 |
1080p(フルHD)
|
アスペクト比 |
|
フォーマット |
.MPG(MPEG-2またはMPEG-4) |
ファイルサイズ |
256GB以下 |
動画の長さ |
YouTube広告の種類に応じて変動(VACの推奨は15秒) |
動画の数 |
5(1本の広告を3種類のアスペクト比で登録した場合は、3本にカウント) |
近年はアプリでYouTubeを視聴するユーザーも多いため、横型・縦型双方のアスペクト比で動画広告を制作しておくことがおすすめ。インフィード広告、アプリのフィードに表示されるアウトストリーム広告を利用することで、スマートフォンユーザーへ効果的にアプローチできます。
YouTube広告の活用メリット
YouTube広告の仕組みは理解できたものの、出稿することでどんなメリットを得られるのかを知りたい方も少なくないでしょう。YouTube広告の活用メリットは、主に以下が挙げられます。
- 動画広告による高い費用対効果
- リーチできるユーザー数が多い
- ターゲティングが容易
- 目的に応じた広告配信が可能
- 効果検証により戦略改善が容易
YouTube広告は、膨大な情報をわかりやすく伝えられる動画広告のメリット、ターゲティング・効果検証しやすいWeb広告のメリットを兼ね備えています。動画配信プラットフォームとして膨大なユーザー数を誇ることも魅力。自社商材の認知度を高める、コンバージョンを狙うなど、目的に応じたサービスを利用できるのもYouTube広告のメリットです。
YouTube広告を成功させる9つのポイント
それでは、YouTube広告のメリットを活かすためには、どのようなことに気を配っておけばいいのか。以下から、YouTube広告を成功させるためのヒントとなる9つのポイントを紹介していきます。
1. ターゲットを明確にする
YouTube広告に限ったことではありませんが、広告・マーケティングではターゲットを明確にしておくことが重要。性別・年齢・居住地といった基本的なことだけではなく、どのような「人」にメッセージを届けるのか?ペルソナとしての人物像を明確にしておきましょう。
特に、ユーザーの属性を細かく絞り込めるYouTube広告では有効です。適切なターゲットにアプローチすることで、広告費用の最適化も期待できます。
2.高品質な動画広告を制作する
視聴者が思わず見入ってしまう、高品質なYouTube動画広告を制作しましょう。多くの情報を伝えられるとはいえ、クオリティの低い動画広告は見てもらえないからです。視聴してもらえなければ、商材の認知やコンバージョンにはつながりません。それどころか、低品質な動画広告はブランド価値を下げてしまう可能性もあります。
3.動画広告最初の5秒を重視する
視聴者の興味を惹きつけておくため、制作する動画広告は最初の5秒を重視しましょう。高品質な動画広告を制作しても、視聴者に「自分には関係ない」と判断されればスキップされてしまうからです。
視聴者がどのようなことに興味を持ち、課題を感じているのか、動画広告冒頭でインパクトを与えるにはどのような演出が適切なのか、考えることが重要。そのためにも、ターゲットを明確にしておく必要があります。
4.字幕を追加する
動画広告に字幕を追加し、ミュート状態でも内容が伝わるように工夫しましょう。いつでもどこでも動画を視聴できる現代では、常に音声ONで動画を再生する視聴者ばかりではないからです。
的確に内容を伝える字幕があれば、最後まで動画広告を視聴してもらえる可能性も高まります。
5.目的に応じた適切な条件設定
広告・マーケティングの目的に応じ、YouTube広告の条件を適切に設定しましょう。YouTube広告は、6種類の広告タイプを選べるだけでなく、広告・マーケティングの目的に応じたキャンペーンを作成できるからです。
たとえば、市場での認知度を高める目的なら、動画リーチキャンペーン(VRC)がおすすめ。指定した予算内で最大限のユーザーにリーチできるよう条件を設定できます。
6.動画アクションキャンペーンを活用する
YouTube広告で見込み顧客を獲得したい、コンバージョンを促したい企業なら、動画アクションキャンペーン(VAC)を活用しましょう。動画広告内にCTA(Call To Action)ボタンを設置できるため、シームレスにランディングページへ誘導できます。
7.複数の広告を組み合わせて配信する
YouTubeに用意された複数の広告を組み合わせ、視聴者へ効果的にアプローチしましょう。たとえば、6秒以内のノンスキッパブル・バンパー広告、スキッパブル・インストリーム広告の組み合わせが考えられます。
短いバンパー広告で視聴者にインパクトを与えつつ認知度を高め、費用対効果の高いインストリーム広告でより多くの情報を視聴者に伝えることが可能。さらにVACを組み合わせれば、コンバージョンにつながるアクションを促せます。
8.ランディングページを見直す
ランディングページの内容を見直し、できる限り多くの視聴者をコンバージョンへ誘導しましょう。YouTube広告を見た視聴者のアクションを促せても、受け入れ先のランディングページで離脱されては成果(コンバージョン)につながらないからです。
ランディングページを訪問した視聴者に違和感を感じさせないよう、YouTube広告とイメージを統一しておくことがポイント。離脱されている箇所を特定し、継続的に改善していくことも重要です。
9.効果測定と改善
Google広告レポート、ブランド効果測定など、YouTube広告の提供する分析ツールを活用した継続的な効果測定と改善を実施しましょう。ターゲットの設定をはじめ、策定した広告・マーケティング戦略は「仮説」に過ぎないからです。実際の数値をもとにターゲット設定、戦略をアップデートすることにより、YouTube広告を効果的に運用できます。
YouTube広告の成功事例
便利そうだけど、いまいち使い方をイメージできない。そんな「Google Homeのよくありそうな使い方」を、わずか15秒で表現した動画広告です。「それなら、こんなこともできるかも?」という視聴者の興味喚起に成功しています。
YouTube広告の成功事例については以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:YouTube広告の事例を紹介!広告の種類や成功ポイントも解説【2024年7月最新版】
【まとめ】YouTube広告の仕組み・種類・費用・出稿方法を紹介しました
YouTube広告はオークション形式が基本で、自社に合った予算設定を行い、広告を出稿する仕組みです。費用はCPVやCPMなど課金方式によって異なり、広告の種類も豊富です。
どのような広告をいくつ運用し、どのくらいの予算にするか。予算をどの広告にいくら振り分けるのかなど広告出稿で決めるべきことはたくさんあり、目的によって広告の運用方法も異なります。
本記事では「YouTube広告の仕組み」の全体像をお伝えしましたが、そもそも、広告の運用ノウハウがないと、YouTube広告で満足のいく成果は期待できません。広告作成や運用などに不安な方は動画幹事にご相談ください。
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この記事を書いた人
三浦 麗市
専門分野: SEO、ライティング
Webライター。大学在学中よりSEOライティングを学び後にフリーランスとして独立。また並行して飲食店も経営しています。仕事のモットーは「顧客第一主義」