- 更新日 2024.10.01
- カテゴリー YouTube
YouTube広告の事例を紹介!広告の種類や成功ポイントも解説【2024年10月最新版】
「YouTubeに広告を掲載して、自社の認知度を高めたい」
「YouTube広告を使いたいけど、広告の制作方法が全然わからない」
「アクセスや問合せが増えるYouTube広告を制作したい」
本記事ではそんな方のために、YouTube広告の活用方法についてお伝えします。YouTube動画広告をいざ活用しようと思っても、どこから手をつけていいのかわからないため、最初の一歩が踏み出せないということはないでしょうか。
この記事ではYouTube広告のイメージを描いてもらうため、実際に活用している企業の成功事例を紹介後に、成功ポイントを説明します。
またYouTube広告は、認知度向上をはじめブランディングに使う企業も増えているので、自社の目的に合わせてご活用ください。
※なお、制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
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YouTube広告の成功事例
YouTube広告の成功事例を紹介します。実写はもとより、有名人やアニメーションを起用した動画もあります。BtoBとBtoCでカテゴリ分けして紹介しますので、ターゲットに合わせて参考にしてください。(※動画の再生回数はすべて2021年1月18日時点です)。
YouTube広告成功事例(BtoC)
重ねドルチェ【商品紹介】
動画時間:4分17秒
再生回数:約53万回
雪印メグミルクのお菓子「重ねドルチェ」のYouTube広告です。チョコを重ねて作る製法を、合コンテクニックを重ねるに例えた動画。合コン女性の「あるある」があざとく描かれた後に、お菓子が紹介されるので、ユーザーはここでツッコミをいれたくなるでしょう。
LINEマンガ【サービス紹介】
動画時間:30秒
再生回数:13万回
LINEマンガのYouTube広告です。マンガをチラ見せして、続きが気になるような編集でユーザーの興味を引くように表現。最後に有名どころのマンガも読めることを伝えて、マンガ好きのユーザーにアピールしています。(※動画はスマホで閲覧した時を想定した画角で制作されています。)
PYUAN ニオイクレンズ【商品紹介】
動画時間:15秒
再生回数:約2,800回
花王が販売している「PYUAN ニオイクレンズ」のYouTube広告です。たった12秒で同商品の秘密を伝えている映像。余計なことは一切言わず、映像とワンフレーズで商品の特徴を伝えています。
アマニ油【商品紹介】
動画時間:30秒
再生回数:約1万回
日清オイリオ「アマニ油」のYouTube広告です。アマニ油の使用シーンを映像で伝えているので、どのように利用するのかをしっかりと訴求。有名人2人を起用しているので、短いながらも注目しやすい動画です。
Google Home【商品紹介】
動画時間:15秒
再生回数:約220万回
「Google Home」の機能を紹介したYouTube広告です。たった15秒間でGoogle Homeの使い方を、実際に起こりそうなシーンで表現。Google Homeを活用するメリットを端的に伝えています。
YouTube広告成功事例(BtoB)
勤怠管理システムジョブカン【サービス紹介】
動画時間:15秒
再生回数:約110万回
勤怠管理システム「ジョブカン」のYouTube広告です。わずか15秒の中にストーリーを紡いでおり、端的にわかりやすく表現。嵐や社長の絶叫を使い、短時間でも深刻さが伝わるように映像が工夫されています。
プラスチックベアリング製造【認知度向上】
動画時間:1分59秒
再生回数:4,800回
鹿島化学金属株式会社のYouTube広告です。プラスチックベアリングの認知度UPのためにYouTube広告を活用。同商品の制作過程を公開もさることながら、会社内の風通しのよさも映像から伝わってきます。新規顧客獲得の実績あり。
LED制作会社【認知度向上】
動画時間:45秒
再生回数:4.7万回
LED制作専門店DFluxの、LED看板をアピールしたYouTube広告です。真っ暗な道に恐怖を感じる女性を描き、同社のLEDで道を明るく照らすことで安心を与えることを表現。ストーリーに引き込みやすいよう、すべてアニメーションで制作されています。
名刺管理アプリ【サービス紹介】
動画時間:1分
再生回数:約3.8万回
sansan株式会社の名刺交換アプリ紹介CMをYouTube広告でも配信。名刺交換を社内で共有していないことによる、トラブルをさまざまな場面で表現しています。「早く言ってよ~」のセリフが印象的なYouTube広告です。
DirectCloud-BOX【サービス紹介】
動画時間:1分9秒
再生回数:約1.2万回
オンラインストレージサービス「DirectCloud-BOX」のYouTube広告です。フルアニメーションを活用しているので、目に見えないクラウドサービスを映像で見える化。同サービスを利用するメリットを、ユーザーにわかりやすく伝えています。他にも、こちらのサイトにYouTube広告の成功事例が掲載されていますので、参考にしてください。
【事例紹介】動画広告の例と導入事例の紹介 – YouTube 広告
YouTube広告の成功させる3つのポイント
YouTube広告を成功させるためには、以下の3つのポイントを意識してみましょう。
- 「最初の5秒間」で興味関心を高める
- ミュートしていても伝わる表現を心掛ける
- 「潜在層を掘り起こす」ことを意識する
「最初の5秒間」で興味関心を高める
YouTube広告は「最初の5秒間」で興味関心を高めることが重要です。YouTube広告の仕様として、最初の5秒間はスキップできないため、ユーザーが高確率で視聴する瞬間です。ここで興味関心を引きつけることで、広告の視聴やサイト誘導を促します。
「潜在層を掘り起こす」ことを意識する
「潜在層を掘り起こす」とは、普段意識していない悩み・欲求をユーザーに気づかせることをいいます。多くの人は、顕在化する問題に意識を向けているので、自分が潜在的に解決したいことに気づいていません。ターゲットユーザーをリサーチし、潜在的な悩みを呼び起こすYouTube広告を制作しましょう。
ミュートしていても伝わる表現を心掛ける
ユーザーはさまざまな状況でYouTubeを見ています。ですので、ユーザーが必ずしも音声ありで視聴しているとは限りません。イヤホンを忘れてしまい、電車の中でミュートにしながら視聴している可能性もあります。テロップなどの文字情報を使い、ミュートでも伝わるように制作しておくと、音声をつけた時により内容が伝わります。
YouTube広告の形式について
YouTubeの広告フォーマットには以下の2つがあります。それぞれの特徴を読みながら、普段流れるYouTube広告を思い出すと、より理解が深まるでしょう。
インストリーム広告
インストリーム広告とは、動画再生画面に流れる広告のことです。動画が配信されるタイミングによって、3つのフォーマットがあり、動画再生の前・途中・終了後が選択可能。また、それぞれのフォーマットにて、スキッパブル(スキップ可能)広告かノンスキッパブル(スキップ不可能)広告を選べます。
動画の尺は15秒程度が多く、最近ではブランディング目的で活用する事例が増えています。
バンパー広告
バンパー広告とは、動画再生開始時に流れるスキップ不可能な6秒程度の広告を指します。限られた時間内でアピールするため、ユーザーが覚えやすい「ワンワード」で配信することがポイント。ユーザーの興味関心が薄い状態であることも考慮して、見た目の映像もできる限りシンプル、かつわかりやすさを心がけて制作しましょう。
またGoogle Preferredを併用できるため、ターゲットに近い属性へのアプローチが可能。ターゲティングの精度を高めることが成功ポイントとなります。バンパー広告のサイト誘導率が23.2%というデータもあります。
【まとめ】YouTube広告の事例について
本記事ではYouTube広告の事例と、成功させるポイントについてお伝えしました。
YouTubeは利用者の多いプラットフォームのため、しっかりとターゲティングを行い、戦略的に活用すれば集客やブランディングの向上に役立ちます。
YouTube広告を制作する際には、ぜひ本記事でお伝えしたポイントを参考にしてください。
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この記事を書いた人
吉崎 孝幸
専門分野: Webディレクション・Webライティング
元パン屋。マーケティングとライティングの面白さにハマり、生地作りから記事作りに転身。現在は店舗ビジネスを中心にWebコンサルティングやWebディレクションを行っている。
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