- 更新日 2025.02.01
- カテゴリー 動画・映像制作の相場・料金
VR動画の制作費用はいくら?事例別の相場や外注費を抑えるコツを紹介【2025年最新版】
オフィス紹介や不動産会社の土地・物件紹介など、さまざまな場面でVR動画を見かけるようになりました。そんな中、マーケティング施策の次なる打ち手に向けて、自社でもVR動画を取り入れたいとお考えの方も多いことでしょう。
しかし、
「VR動画の制作にどのくらいの費用がかかるのか」
「外注した場合にどのくらいの費用がかかるのか」
と悩んでいる方もいるでしょう。
そこで本記事では、VR動画の制作に必要な費用の目安についてまとめました。
事例別の費用目安や制作費用の内訳、外注費を抑えるコツについても紹介しているので、ぜひご覧ください。
また、下記ではVR動画の活用事例をご紹介しています。業界ごとの活用事例をまとめているので、VR動画のイメージを膨らませたい方は合わせてご確認ください。
関連記事:おすすめのVR・3D動画事例9選!業界別の活用法も解説します
※VR動画の制作をお考えの方は、動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
事例別|VR動画の制作費用相場
まずは事例別にVR動画の制作費用相場をみていきましょう。VR動画にはさまざまなパターンがあるので、どういった動画を制作したいのか考えながら予算感を掴んでいきましょう。
VR動画の制作費用は20万~数百万円と幅広い
通常の動画制作でも、動画の長さやナレーション・BGM・テロップの有無などによって料金が変動します。VR動画の場合は、使用する機材や編集、実写か3DCGかなど他の要素も関わってきます。そのため、かかる料金は20~数百万円と実に幅広いです。
例えば、数十秒~2分程度の短い動画なら、20万円台から相談できる会社もあります。3DCGかつ長尺だったり、ドローンや水中カメラなど専用の機材が必要だったりすると1,000万円を超える可能性もあります。
また、遠方での撮影になればロケ地の手配にかかる費用や交通費なども発生するため、動画の目的や用途を練ったうえで予算を見積もることが必要です。
では、実際にVR動画の予算感を事例を交えながら見ていきましょう。
新卒採用用の会社紹介VR動画:20~50万円
プラスチック製品を手掛ける「株式会社ヤシマ精工」の会社紹介動画です。部署ごとに仕事内容を説明していますが、VR動画にすることで解説の手の動きにあわせて自分でマウスなどで目線を動かすことができ、よりリアルに近い形で設備を確認できます。
こちらのVR動画は新卒採用VRのパッケージを用いて制作されており、費用は28~50万円ほど。料金は動画の尺や案内用チラシ・採用リーフレット・ランディングページの有無などによって変動します。
ショールーム見学用のVR動画:80〜90万円
電子部品の実装ロボットや金属素材を加工する工作機械などを提供している「株式会社FUJI」のショールーム見学動画です。公式マスコットがロボットなどの紹介をしており、同社がどのような製品を取り扱っているのかを容易に知ることができます。
動画内ではマスコットの位置を矢印で示したり、下を向くと現在地のマップが見られたりと、視聴者の利便性を考慮した工夫が凝らされています。また、ロボット内部の撮影やマスコットに合わせたテロップ表示なども行われていますが、このような会社見学や内見用のVR動画は企画込みで80~90万円ほどが費用の目安です。
バーチャルドライブのVR動画:120万円
動画制作会社である「株式会社ユニモト」が、自社の制作事例として紹介しているバーチャルドライブのVR動画です。天然ガス自動車「ストラリス」を運転する様子をVRで再現しており、解説を聞きながら車内の設備を確認できます。
こちらの動画は、企画構成とVR撮影、編集、BGM、ナレーション含めて120万円が費用の目安です。テロップや字幕は用いられておらず、制作期間は4週間ほどとされています。
工場見学用のVR動画:550万円
バーチャルドライブのVR動画と同じく「株式会社ユニモト」が公開している、「アサヒビール株式会社」の工場見学用VR動画です。実写と3DCGを組み合わせることで、本来は撮影できないビールの製造工程を再現しており、VRならではの体験を提供しています。
本動画はテロップや字幕、BGMを追加しているだけでなく、実際は覗くことができない部分に3DCGを多く使用している点が特徴で、費用の目安は550万円ほどです。また、企画構成や演出計画も行われており、制作には約2ヶ月を要しています。
VR動画の制作費用の内訳
VR動画の制作費用内訳として、以下の6つの項目に分けて解説していきます。
※費用は動画の長さによっても変動します。あくまでも目安としてご確認ください。
項目 |
費用の目安 |
企画・構成費 |
5~50万円 |
撮影費 |
5~50万円 |
編集費 |
5~50万円 |
BGMやナレーション費 |
1~20万円 |
3DCGの制作費 |
40~数百万円 |
その他 |
キャスティングや交通費など 内容による |
企画・構成費:5~50万円
まずはどのようなVR動画を制作するのか、企画・構成を考える費用として5~50万円ほど必要です。また、動画を制作するためのスケジュール管理や現場での指揮など、ディレクションに関する費用も含まれます。
撮影費:5~50万円
VR動画を撮影するために必要な費用は、5~50万円が目安です。
360度の撮影が可能な「GoPro」を使用したり、180度撮影ができるカメラを2台つなぎあわせたりとさまざまな手法が用いられますが、どういった機材を使うかで費用が変わってきます。
例えば空撮が必要でドローンを使用したいときなどは、通常の撮影費に加えて15~20万円ほどかかると考えておきましょう。
編集費:5~50万円
撮影した素材をVR用に編集していくための費用です。
複数の画像の継ぎ目が分からないようにつなぎあわせる「スティッチング」という作業が必要ですが、この作業のみを依頼する場合は5分以内で5万円から対応している制作会社もあります。
また、動画内にテロップを入れるかどうかでも費用は変動します。VR動画は閲覧者の目線が不確定になるため、予算に余裕があるのであればテロップを用いて商品を解説するなどひと工夫してみるのもよいでしょう。
BGMやナレーション費:1~20万円
BGMを流すだけであれば1万円以下で請け負っている会社もありますが、オリジナルの音源を制作すると数万~数十万円ほどかかります。
また、ナレーションの録音時にスタジオを借りたりナレーターを起用したりと料金加算となるポイントもあります。
収録スタジオのレンタル等にかかるMAスタジオ費は1日あたり10万円、ナレーターの人件費は1本あたり5万円が目安です。動画の臨場感アップを目的として「空間音声(視線の向きによって音の方向が変わる仕組み)」を用いることもできるため、予算に応じて検討するのもよいでしょう。
3DCGの制作費:40~数百万円
VR動画内に3DCGを使用したい場合は、その分の費用も見越して予算立てするようにしましょう。全編が3DCGであれば撮影費がかからないパターンもありますが、動画の長さによっては数百万円規模の予算が必要です。相場としては40~数百万円ほどです。
画像引用:RADiCAL Motion
また、上の画像のように人の動きを解析してデジタルデータ化する「モーションキャプチャ」を使用したり、3DCGにする箇所が部分的だったりと、費用が変動する要素が大きいです。そのため、「こういった場合はどのくらいの費用が必要か」を制作会社に質問してみるのもよいでしょう。
その他:内容によって大きく異なる
上記で挙げた費用以外にも、出演者へのギャランティや移動時の交通費、納品データの譲渡費用などが必要なケースもあります。
また、遠方での撮影が数日にわたる場合はホテルの宿泊費も発生します。
このようにVR動画はそれぞれの項目ごとに費用が大きく変動するため、まずは予算内で利用できる制作会社があるのか確認してみるのもおすすめです。制作会社によっては撮影や編集、BGMなどをまとめて行うパッケージプランを用意しているところもあるので、気軽に相談してみるとよいでしょう。
※VR動画の制作をお考えの方は、動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
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VR動画制作は内製と外注どちらが良い?
VR動画は専門的なスキルが必要なことから、外注すべきか悩む方もいるでしょう。内製と外注ではそれぞれにメリット・デメリットがあり、自社の状況に適したほうを選ぶことが大切です。以下で詳しくみていきましょう。
制作自体は内製でも可能
VR動画は社内にリソースがあれば、内製での制作が可能です。制作は以下のような流れで進めていきます。
- 機材の準備
- 映像撮影
- 撮影した映像を編集
- 使用する機器に応じてファイルを変換(エンコード)
社内でVR動画を撮影する場合、まずは機材を揃える必要があります。例えば実写動画を制作するのであれば360度カメラ、アニメ動画を制作するときは制作ソフトを準備します。ハイクオリティな動画を撮影したいときは、高性能なカメラを用意しましょう。
実写動画を制作する場合、機材の準備ができたら撮影です。撮影した映像は、編集ソフトを活用して動画に仕上げていきます。
クオリティを求めるなら制作会社への外注がおすすめ
ハイクオリティなVR動画を制作したいときは、制作会社への外注がおすすめです。工程ごとにプロが制作にあたるため、自社が理想とする仕上がりを期待できます。
内製でクオリティアップを図る場合には、社内に専門的なスキルや知識をもったスタッフを確保しなければなりません。制作にはそれなりの時間と労力を要するため、社内における制作体制の構築も必要です。
制作会社へ外注すればこのような課題を避けつつ、ハイクオリティVR動画を制作できます。
VR制作会社選びの3つのポイント
得意分野が自社の目的とマッチしているか
自社が理想とするVR動画を制作するには、得意分野が自社の目的とマッチしている制作会社を選ぶことがポイントです。VR動画は大きく実写撮影とアニメに区分されるものの、細かな組み合わせを含めるとさまざまなパターンが存在。制作会社ごとに得意とする分野があります。
例えば風景のVR動画を制作したいのであれば「風景VR動画の制作実績が豊富」または、「ドローン撮影が得意」な制作会社がおすすめ。ノウハウを活かした臨場感のある映像制作が見込めます。
得意分野や実績は制作会社の公式サイトによく掲載されているので、探す際にチェックしておきましょう。
料金設定が明確か
VR動画を依頼するときは、料金設定が明確な会社を選びましょう。料金設定が明確な制作会社であれば不明瞭な追加料金が発生しにくく、コストが膨らむのを防げます。
VR動画の制作にはさまざまな工程が必要となり、作業も多岐にわたります。見積もりが不明瞭だったり曖昧な料金設定だったりする場合、自社が望まない作業が含まれていても気づくことができません。知らないうちにコストが膨らむ可能性があります。
もしも打ち合わせの段階で、見積りや公式サイトの料金表に不明瞭な点があるときは、しっかりと内容を確認したうえで依頼しましょう。
サポート体制は充実しているか
制作会社を探す際は、サポート体制も必ずチェックしておきましょう。サポート体制が充実している制作会社に依頼すれば、不具合や修正が生じたときにスムーズに解決を図れます。
また、VR動画をより有効に活用するには、快適な視聴環境を維持しなければなりません。市場の変化により、動画の修正が必要となるケースもでてきます。制作会社を選ぶときは、以下の点を確認しましょう。
- 修正対応はどの程度してくれるのか
- 保守・運用サポートはあるか
- コンサルティングサービスを提供しているか
なお、サポートに関する費用については制作会社ごとにさまざまです。基本料金に含まれていることもあれば、別途で料金を設定している会社もあります。
【実績豊富】VR動画の外注におすすめの制作会社7選
株式会社360Channel
画像引用:株式会社360Channel
株式会社360Channelのおすすめポイント
・映像制作・配信・システム開発で年間500以上の実績
・動画制作からシステム開発をワンストップで依頼可能
・動画配信プラットフォーム「360Channel」での配信やコンサルティングも利用できる
株式会社360Channelは、360°映像制作を中心としたサービスを展開する会社です。
VR PARTNERSという動画制作事業を提供しており、映像制作・配信・システム開発で年間500以上の実績。
動画制作からシステム開発までワンストップで依頼可能です。動画配信プラットフォーム「360Channel」を提供しており、サービス内での動画配信やコンサルティングを受けることもできます。
株式会社360Channelの概要・実績・価格感
TEL |
要問いあわせ |
会社所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト 6F |
設立年 |
2015年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
株式会社ダイナモアミューズメント
画像引用:株式会社ダイナモアミューズメント
株式会社ダイナモアミューズメントのおすすめポイント
・アトラクションやアニメ分野のVR動画制作実績が豊富
・有名ゲームやアニメのアトラクションVR動画を多数制作
・イベントや施設プロデュースにも対応
株式会社ダイナモアミューズメントは、アトラクションやアニメ分野のVR動画制作実績が豊富な制作会社です。国内で有名なゲームやアニメのアトラクション用VR動画制作も、多数手がけています。
イベントや施設プロデュースにも対応しており、VRを活用したシューティングゲーム機「VAR BOX」の設置、アミューズメントパークのプロデュースをおこなっています。
株式会社ダイナモアミューズメントの概要・実績・価格感
TEL |
03-5256-5395 |
会社所在地 |
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-21 淡路町MHビル |
設立年 |
2021年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
ハシラス
画像引用:ハシラス
ハシラスのおすすめポイント
・VRをはじめとするXRアトラクションの制作実績が豊富
・ビジネス向けのVR動画制作にも対応
・VRやメタバースに関するコンサルティングも依頼できる
ハシラスは、メタバースやXRコンテンツ制作を得意とする会社です。VRをはじめとするXRアトラクションの制作実績が豊富で、専用機器と組みあわせてVRサービスの提供も行っています。
またVRでは、ビジネス向けのVR動画制作にも対応。火災訓練や体験デモといった動画の制作実績があります。そのほか、VRやメタバースに関するコンサルティングも依頼可能です。
ハシラスの概要・実績・価格感
TEL |
要問いあわせ |
会社所在地 |
〒114-0012 東京都北区田端新町1-20-5 |
設立年 |
2015年 |
実績詳細 |
|
価格感 ※税込み |
・めちゃバース イベントプラン
・めちゃバース 常設展示プラン
|
ネストビジュアル株式会社
画像引用:ネストビジュアル株式会社
ネストビジュアル株式会社のおすすめポイント
・大手企業から海外企業まで幅広い取引実績
・アミューズメント施設のアトラクションVR動画制作の実績あり
・メタバースやプロジェクションマッピングの制作にも対応
ネストビジュアル株式会社は、大手企業から海外企業まで幅広い取引実績のある制作会社です。国内ではJAXA宇宙センターや博物館、海外では中国やマレーシアの企業の映像制作を手がけています。
VR動画では、アミューズメント施設のアトラクションVR動画制作の実績あり。富士急ハイランドや那須ハイランドパークなどの大型テーマパークのVRコンテンツ制作の実績があります。メタバースやプロジェクションマッピングの制作も依頼できます。
ネストビジュアル株式会社の概要・実績・価格感
TEL |
要問いあわせ |
会社所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂3三丁目13番10号新赤坂ビル8,9階 |
設立年 |
2014年 |
実績詳細 |
|
価格感 ※税込み価格は 要問いあわせ |
|
株式会社ユニモト
画像引用:株式会社ユニモト
株式会社ユニモトのおすすめポイント
・VR動画制作で13年の実績
・そのほかの映像・動画制作も1,800本超と豊富
・デザイナーズパワーポイントの制作も依頼できる
株式会社ユニモトは、VR動画制作で13年の実績がある会社です。VR動画制作ではパッケージプランを提供しており、400本以上の実績。50~70万円ほどから制作を依頼できます。
また商品PRやWebムービーなど、そのほかの映像・動画制作も1,800本超と豊富です。デザイナーズパワーポイントの制作にも対応しています。
株式会社ユニモトの概要・実績・価格感
TEL |
03-6261-5544 |
会社所在地 |
〒102-0074 東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル2F |
設立年 |
1986年 |
実績詳細 |
|
価格感 ※税込み価格は 要問いあわせ |
360VR動画制作サービス:50〜70万円(基本プラン) |
株式会社フューチャーリープ
画像引用:株式会社フューチャーリープ
株式会社フューチャーリープのおすすめポイント
・VR動画は2,000件以上の導入実績
・撮影5時間・5分尺コンテンツであれば15万円から依頼が可能
・DVDやBlu-rayのオーサリングも依頼できる
株式会社フューチャーリープは、2,000件以上のVR動画の導入実績を誇る制作会社です。リーズナブルな価格での制作も請け負っており、台本・撮影進行者・撮影場所を自社で用意すれば、撮影5時間・5分尺コンテンツであれば15万円からVR動画の制作が可能です。
動画製作では、11Kや8Kの高画質な映像に対応しています。そのほかDVDやBlu-rayのオーサリングも依頼できます。
株式会社フューチャーリープの概要・実績・価格感
TEL |
03-6302-1331 |
会社所在地 |
〒171-0033 東京都豊島区高田3-3-22 福田ビル2F・3F |
設立年 |
2012年 |
実績詳細 |
|
価格感 ※税込み価格は 要問いあわせ |
撮影5時間・5分尺コンテンツ:15万円~ 平均金額:30~50万円 / オペレータ2人・撮影8時間の想定 |
LIFE STYLE株式会社
画像引用:LIFE STYLE株式会社
LIFE STYLE株式会社のおすすめポイント
・360°VR動画の撮影・制作件数が20,000件以上
・ビジネス向けGoogleストリートビューの対応も依頼できる
・360°コンテンツのオリジナル制作や動画編集に関する講座が受けられる
LIFE STYLE株式会社は、360°VR動画の撮影・制作件数が20,000件以上の実績がある制作会社です。Google公式認定フォトグラファーとして、Googleストリートビュー事業を展開しており2次元コード化やURLでのSNS発信、ビジネスプロフィールへの掲載を依頼できます。
また同社では、クリエイター養成講座を提供。受講すれば360°コンテンツのオリジナル制作や動画編集、レタッチなどの専門知識を習得できます。
LIFE STYLE株式会社の概要・実績・価格感
TEL |
03-4405-7433 |
会社所在地 |
〒107-0062 東京都港区南青山6-7-14チガー南青山 |
設立年 |
2014年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
【特定分野に強みのある】VR動画の外注におすすめの制作会社5選
株式会社積木製作
画像引用:株式会社積木製作
株式会社積木製作のおすすめポイント
・建築系のVR動画制作実績が豊富
・研修・訓練・安全体感などに関するVR動画の制作を依頼できる
・700社を超える導入実績
株式会社積木製作は、建築系のVR動画制作を得意とする制作会社です。建築現場向けの研修や訓練、安全体感トレーニングなどのVR動画制作の実績多数。足場組立や解体作業では、メタバースによるトレーニングシステムも提供しています。
なお、同社は取引実績も豊富。物流や建築分野の大手企業をはじめ、これまでに700社を超える企業と取引を 行っています。
株式会社積木製作の概要・実績・価格感
TEL |
03-6666-9220 |
会社所在地 |
〒130-0022 東京都墨田区江東橋2-14-7錦糸町サンライズビル4F |
設立年 |
2003年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
株式会社ロマンテックジャパン
画像引用:株式会社ロマンテックジャパン
株式会社ロマンテックジャパンのおすすめポイント
・研修やプレゼンなどビジネス領域を中心としたVR動画制作を提供
・バーチャルショールームのVR動画制作も依頼できる
・バーチャル市場サービスも提供
株式会社ロマンテックジャパンは、研修やプレゼンなどビジネス領域を中心としたVR動画制作を提供する会社です。事故防止やマニュアルをはじめ、プレゼンで使えるサービス紹介などのVR動画を制作しています。
VR動画では、バーチャルショールームにも対応。バーチャル空間で展示会を開催できます。また、バーチャル市場サービスも提供しており、自分がバーチャル空間での展示会に参加することもできます。
株式会社ロマンテックジャパンの概要・実績・価格感
TEL |
03-4361-2621 |
会社所在地 |
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町30-4-206 |
設立年 |
要問いあわせ |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
株式会社スペースリー
画像引用:株式会社スペースリー
株式会社スペースリーのおすすめポイント
・クラウドソフトウェア「スペースリー」を活用したVR動画制作を展開
・不動産や住宅関係を中心に10,000件以上の利用実績
・運用フォローや撮影代行も依頼できる
株式会社スペースリーは、自社提供のクラウドソフトウェア「スペースリー」を活用したVR動画制作を展開する会社です。「スペースリー」はVRコンテンツを自動作成するツールで、サポートを受けながら自社でVR動画を制作できます。
「スペースリー」は、不動産や住宅関係の業種への導入実績が豊富。これまでに10,000件以上の利用実績があります。自社で対応が難しい場合には、運用フォローや撮影代行を依頼することも可能です。
株式会社スペースリーの概要・実績・価格感
TEL |
要問いあわせ |
会社所在地 |
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F |
設立年 |
2013年 |
実績詳細 |
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価格感 ※税込み価格は 要問いあわせ |
|
株式会社セカンド・サイド
画像引用:株式会社セカンド・サイド
株式会社セカンド・サイドのおすすめポイント
・教育/研修・事業紹介・観光におけるVR動画の制作実績が豊富
・企画からシステム開発までをワンストップで対応
・運用サポートも実施してくれる
株式会社セカンド・サイドは、教育/研修・事業紹介・観光におけるVR動画の制作実績が豊富な制作会社です。企業の安全教育や研修をはじめ、自治体のPR動画制作を手がけています。
VR動画制作では、企画からシステム開発までをワンストップで対応。導入や運用サポートも提供しており、運用マニュアルの制作やコンテンツの追加・更新などを依頼できます。
株式会社セカンド・サイドの概要・実績・価格感
TEL |
03-3419-3117 |
会社所在地 |
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-14-10 |
設立年 |
1991年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
面白法人カヤック
画像引用:面白法人カヤック
面白法人カヤックのおすすめポイント
・有名ゲームやアニメのVR動画制作実績あり
・ブランディングやプロモーション企画の依頼も可能
・メタバースやゲーム開発の依頼もできる
面白法人カヤックは、ゲームやアニメのVR動画制作が得意な会社です。「ポケモン」「ソードアートオンライン」「ワンピース」など、有名ゲームやアニメのVR動画を制作した実績が多数あります。
また同社には、ブランディングやプロモーション企画の依頼も可能。「うんこミュージアム」「ミルクの束縛ミルクコーヒー」など、ユニークなアイデアと企画で認知度アップが狙えるでしょう。VR動画だけでなく、メタバースやゲーム開発も依頼できます。
面白法人カヤックの概要・実績・価格感
TEL |
要問いあわせ |
会社所在地 |
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町11-8 |
設立年 |
1998年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
VR動画の制作外注費を抑えるコツ
かかる費用だけ見ると「うちでは制作できなさそう…」と踏みとどまってしまう方もいるかもしれません。しかし、ポイントを押さえればVR動画制作にかかる外注費を抑えることも可能です。
こちらでは、VR動画の制作外注費を抑えるコツとして下記の4つをご紹介します。
発注者側が企画・構成を行う
制作会社は多くのVR動画を手掛けており、経験に基づいた提案ができます。ただし、企画や構成にも費用が発生するため、費用を抑えたい発注者はあらかじめ自社で用意することが大切です。
例えばオフィス紹介用のVR動画なら台本を作って撮影する順番を定めておく、社内教育用のVR動画ならナレーションの内容を書き起こしておくなど、できる範囲で準備しておくとよいでしょう。
出演者は自社の社員にする
オフィス紹介や工場見学など、自社の社員に出演してもらうことでキャスティングにかかる費用を抑えられます。よりリアルな空気感を伝えられるため、動画の内容によってはあえて自社の社員のみで構成するのもおすすめです。
また、どうしても外部の人員が必要な場合は、撮影時間ができるだけ少なく済むように構成することも大切です。VR動画を数本作りたいときも、出演シーンをまとめて撮影しておけばコストを削減できるでしょう。
近場や自社内で撮影する
撮影場所を近場や自社内に設定するのも、費用を節約するポイントです。交通費やロケ場所の手配にかかる費用が不要となるため、それだけ安く抑えられます。
また、ドローンなど使用する機材によっては天候に左右されることも考えられるため、予定の変更に対応できるよう近場で撮影するように手配しておくと安心です。
フリー素材を利用する
VR動画にイラストや効果音、BGMを使用する場合、フリー素材を用いれば費用がかかりません。ただしフリー素材であっても商用利用ができないものもあるため、その素材の権利について正しく理解することが大切です。
また、BGMの制作ができる人やイラストレーターをクラウドソーシングサイトで探すなど、素材によっては安く抑える方法もありますが、その場合も著作権などのトラブルが発生しないよう注意しましょう。
VR動画制作費用を抑える補助金・助成金一覧
VR動画の制作には高額な費用が発生する場合がありますが、国や地方自治体の補助金制度を利用すれば、初期投資が抑えられる可能性もあります。
こちらでは、VR動画の制作費を抑える補助金と助成金を3つご紹介します。なお、補助金を利用するには申請が必要で、申請時に発生する費用は自己負担となります。
また補助金や助成金は採択後に支払われるため「後払い」が一般的です。詳しくは各ホームページを確認してみてください。
持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)
持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)は個人事業主や小規模事業者などを対象に日本商工会議所が支援している補助金です。
各枠ごとに補助率や補助上限が決まっており、通常枠の補助上限は50万円、賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠の補助上限は200万円となっています。
また補助率はいずれの枠も2/3で、例外として賃金引上げ枠のうち赤字事業者は3/4となります。
VR動画制作は「ウェブサイト関連費」に該当しやすいため、申請条件をよく確認し、対象であれば申請してみましょう。
事業再構築補助金
事業再構築補助金は、コロナ禍の影響で売上高減少に見舞われた中小企業を対象に支援する補助金です。
新市場進出・事業転換・業種転換など、思い切った事業再構築に意欲がある事業者を支援します。
例えばコロナ回復加速化枠だと、補助上限は1,500万円〜2,000万円、補助率は1/2〜3/4です。
必須要件として、金融機関等や認定経営革新等支援機関と事業計画を策定し、確認を受けることなどがあります。
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者等の労働生産性の向上を目的とし、業務効率化と売上を向上させるために ITツールの導入を支援する補助金です。
通常枠の補助率は1/2以内、補助額は5万円〜450万円以下となっています。
VRの活用は特に建築業界で親和性が高く、過去に不動産や住宅で内覧の代わりにVRを活用した企業だけでなく、企業研修でも使用されて効果を発揮し、採択された事例もいくつかあります。
VR動画制作会社を選ぶには相見積もりをとるべき
外注費を抑えるコツについて紹介しましたが、費用に納得感をもって依頼するためには、複数の会社に見積もりをお願いすることが大切です。1社だけだと「自社で作りたいVR動画の場合はいくらかかるのか」が比較できておらず、知らないうちに相場より高く費用が発生してしまう可能性があります。
料金の比較には下記のようなメリットもあり、結果的に満足度の高い制作会社が見つかることも多いです。
● VR動画の具体的な相場を把握できる
● よりよい条件を提示した会社を選べる
● レスポンスの早さなども確認できる
また、あらかじめ予算を提示したうえで発注者にとって納得のいくコストを提示してくれた制作会社に依頼すれば、必要以上に高額になることも避けられるでしょう。
関連記事:「VR動画のおすすめ動画制作・映像制作会社8選!」を見る
【まとめ】VRの動画制作費用は各社さまざま!
本記事で紹介したとおり、VR動画の制作にかかる費用は多種多様です。同じ会社でもオプションによって大きく変動するため、動画で何を伝えたいのかを明確にしたうえで依頼する必要があります。
また、VR動画の制作が予算的に厳しいのであれば、そもそもVR動画が必須なのかを考えることも大切です。たとえば自社の求人に興味を持つ人を増やしたい場合、VR動画でオフィスを紹介する以外にも社員インタビュー動画を制作するという選択肢もあります。そのため、急いで「VR動画」を選ぶ必要がないかもしれません。
まずはどういった理由で動画を制作したいのかを考え、「こういった目的なら何の動画がおすすめか」「●●の課題を解決したいするためにはどうしたらいいか」などをプロに相談してみてはいかがでしょうか。
動画制作をプロに依頼したいという方へ
VR動画も含めて課題に対応できる制作会社が知りたい……という方はぜひ動画幹事にご相談ください。動画幹事は、あなたに最適な映像制作会社を「人力で」マッチングするサービスです。専門のコンサルタントが課題・予算などを丁寧にヒアリングし、最適な会社を選定・紹介します。
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