無料動画編集ソフトおすすめ14選|選び方のポイントも紹介

動画編集を始めたいと思っているものの、何のソフトを使うべきか悩んでいる方もいるかと思います。「いきなり有料ソフトを使うのは抵抗があるから、まずは無料ソフトを使いたい」と考えているのではないでしょうか。

そこで本記事では、無料で使えるおすすめの動画編集ソフトをご紹介。初心者向けのソフトも多くピックアップしています。また、ご自身に合ったソフトを選んでもらうために「ソフト選びのコツ」もお伝えします。

なお、自社に合った動画制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

【無料】自社に合った動画制作会社を紹介してもらう

目次
  1. 1. 無料動画編集ソフトは有料版となにが違う?
  2. 2. 無料動画編集ソフトTop2
    1. 2-1. 人気動画編集ソフトの実力を確認「PowerDirector 365」
    2. 2-2. プロのエディターを目指すなら「DaVinci Resolve」
  3. 3. 初心者向けの無料動画編集ソフト10選【初心者向け】
    1. 3-1. iMovie
    2. 3-2. Canva
    3. 3-3. FlexClip
    4. 3-4. Clipchamp
    5. 3-5. VideoPad
    6. 3-6. VideoProc Converter
    7. 3-7. PowerDirector
    8. 3-8. OpenShot
    9. 3-9. Filmora
    10. 3-10. Lightworks
  4. 4. 無料動画編集ソフトおすすめ4選【中級者以上向け】
    1. 4-1. Shotcut
    2. 4-2. DaVinci Resolve
    3. 4-3. VSDC Free Video Editor
    4. 4-4. HitFilm
  5. 5. 無料動画編集ソフトの選び方
    1. 5-1. 対応OSやバージョンを確認する
    2. 5-2. 安全性を考慮する
    3. 5-3. 有料版があるか確認する
  6. 6. 【まとめ】無料で使える動画編集ソフトを紹介しました

無料動画編集ソフトは有料版となにが違う?

完全無料で利用できるソフトもありますが、無料で利用できる動画編集ソフトの多くは有料版を用意しています。それでは、無料版と有料版の違いはなにか?ソフトによって異なりますが、以下のいずれか、もしくは複数の組み合わせです。

  • 編集した動画にウォーターマーク(透かし)が入る
  • 編集できる動画の解像度に制限がある
  • 有料版で使える編集機能が省略されている
  • エフェクトやトランジションが有料版より少ない

有料版のある無料動画編集ソフトを利用する場合、それぞれの機能差をしっかり把握しておくことが重要です。

無料動画編集ソフトTop2

本記事では、初心者向け / 中級者以上向けに分け、おすすめソフトを紹介しますが、その前に、特におすすめの無料動画編集ソフトを2つ紹介しておきましょう。これから動画編集を始めたい方は要検討です。

人気動画編集ソフトの実力を確認「PowerDirector 365」

PowerDirector 365は、POSデータを元にした売れ筋「BCN AWARD」で9年連続1位を獲得している動画編集ソフトです。画像生成・音声読み上げなどのAI生成機能を持つサブスクリプション版は、リッチな動画を制作したいYouTuberなどにおすすめ。その無料版が「PowerDirector 365 Essential」です。

AI機能をはじめとした一部機能の省略、編集した動画にウォーターマークが入るなどの制限はありますが、人気ソフトの実力、使い勝手を確認できます。直感的に操作できるため、動画編集初心者の方にもおすすめです。

プロのエディターを目指すなら「DaVinci Resolve」

プロのビデオエディターを目指したい人なら「DaVinci Resolve」がおすすめです。DaVinci Resolveは、もともと映画やドラマで使われていたカラーグレーディングソフト。Blackmagicの買収以降、オーディオ編集「Fairlight」や、モーショングラフィックス「Fusion」の機能を追加しながら進化したソフトです。

つまり、DaVinci Resolveなら撮影以降のポストプロダクションを「ハリウッド並みのクオリティ」で実行可能。無料版でもUHD解像度に対応するため、動画の共同編集が不要なら有料版のDaVinci Resolve Studioにも負けない機能を利用できます。

※ポストプロダクションとは、撮影以降の動画編集、音声やBGMの収録/編集などのこと

初心者向けの無料動画編集ソフト10選【初心者向け】

まずは、初心者向けの無料動画編集ソフトを見ていきましょう。

iMovie

iMovie

画像引用:iMovie

iMovieのおすすめポイント

  • インターフェースがシンプルで操作性も高い
  • 基本機能が揃っている上に4K編集もできる
  • 簡単な動画を手軽に作りたい人におすすめできる

iMovieは、Apple社が開発した無料の動画編集ソフトです。MacとiOSに標準搭載されており、Apple端末ユーザーであればダウンロード不要で利用できます。

シンプルなインターフェースのためスムーズな操作が可能です。動画のカットや背景ノイズの低減、テキスト追加など基本機能は網羅。4K編集にも対応しており、初心者でも直感的な操作で編集できます。

「今すぐサクッと動画編集をしたい」「簡単な動画を手軽に作りたい」といった方におすすめです。

iMovieの概要・価格感

運営会社

Apple Japan合同会社

対応OS

Mac、iOS

機能

  • カット
  • トリミング
  • トランジション
  • テキスト挿入
  • エフェクト追加
  • SNSへのシェアなど

価格感

無料

Canva

Canva

画像引用:Canva

Canvaのおすすめポイント

  • ブラウザなので全OSで利用できる
  • 基本機能のほかアニメーション機能も充実している
  • SNSのサイズに適したテンプレートも用意されている

Canvaは、無料で使えるデザインツールです。ブラウザに公開されているサービスなので、どのようなOSでも問題なく利用できます。

ドラッグ&ドロップの簡単操作で動画編集が可能です。テキストや効果音、BGMの挿入といった基本機能をはじめ、アニメーション効果も充実しています。

また、YouTubeやInstagramなど各種SNSのサイズに対応した動画テンプレートも用意。SNS用の動画を作りたい方におすすめのツールといえます。

Canvaの概要・価格感

運営会社

Canva Pty Ltd

対応OS

ブラウザ利用なのでOS関係なしで利用可能

(Mac版・Windows版のデスクトップアプリもあり)

機能

  • 切り抜き、回転
  • テキスト挿入
  • テキスト加工
  • デザインテンプレート
  • オーディオ挿入
  • 効果音挿入
  • アニメーション効果など

価格感

無料


有料プラン

  • Canva Pro:12,000円(年額)
  • Canva for Teams:30,000円(年額)

※税込価格は要問い合わせ

FlexClip

FlexClip

画像引用:FlexClip

FlexClipのおすすめポイント

  • ダウンロードやログインなしで使える
  • テンプレートを元に簡単に動画編集ができる
  • 公式ページからフリー素材にすぐアクセスできる

FlexClipは、ブラウザで利用できる無料の動画編集サービスです。同サービスでは、ダウンロードやログインなしで利用できます。

「企業」「ライフスタイル」「ソーシャルメディア」といった項目の中から好きなテンプレートを選び、動画を作成。テキストやスタンプ、オーバーレイ、オーディオなど動画編集に必要な機能も充実しています。

フリー素材も豊富に揃っており、公式ページから著作権フリーの動画・写真にアクセス素材にアクセスが可能です。

FlexClipの概要・価格感

運営会社

PearlMountain Limited

対応OS

ブラウザ利用なのでOS関係なしで利用可能

機能

  • カット、トリミング
  • テキストの追加
  • オーディオの追加
  • フィルターの追加
  • モーショングラフィック
  • 動画速度の変更など

価格感

※税込み

無料


有料プラン(年次請求の場合)

  • プラスプラン:9.99ドル
  • ビジネスプラン:19.99ドル

※税込価格は要問い合わせ

Clipchamp

Clipchamp

画像引用:Clipchamp

Clipchampのおすすめポイント

  • 無料版でも機能制限がほとんどない
  • 最大30分までの動画を作成できる
  • 再生速度やカラー調整など便利な機能も充実している

Clipchampは、Microsoft社が運営している動画編集サービスです。有料版と無料版を提供しており、無料版でも機能制限がほとんどありません。

ユーザーが保有している動画や音声データ、画像を元に動画を作成。最大で30分までの動画を作成可能です。トランジションや再生速度の調整、フィルター、カラー調整など編集に便利な機能も充実しています。

Clipchampの概要・価格感

運営会社

Microsoft Corporation

対応OS

Windows

機能

  • カット、トリミング
  • テキスト挿入
  • トランジション
  • オーディオ挿入
  • 再生速度の変更
  • カラー調整
  • フィルター追加
  • 録画
  • SNSへのアップロードなど

価格感

無料


有料プラン

  • エンタープライズ:1,374円(月額)

※税込価格は要問い合わせ

VideoPad

VideoPad

画像引用:VideoPad

VideoPadのおすすめポイント

  • クロマキー合成や3D効果の追加もできる
  • エフェクトも豊富に用意されている
  • 動画フォーマットへの対応も充実している

VideoPadは、MacとWindowsに対応している動画編集ソフトです(iOSやAndroidも可)。

カットからトリミング、BGMの追加など基本機能をはじめクロマキー合成(映像の特殊合成)、3D効果の追加など専門的な機能も利用できます。

特殊効果や切り替え効果などエフェクトの種類も豊富です。YouTubeやFacebook、DVD、Blu-rayなど対応している動画フォーマットもさまざま。基本無料で使えますが、データの書き出しを数回行うと制限がかかってしまうので注意が必要です。

VideoPadの概要・価格感

運営会社

NCHソフトウェア

対応OS

Mac、iOS、Windows、Android

機能

  • カット、トリミング
  • オーディオ挿入
  • テキスト追加
  • エフェクト追加
  • クロマキー合成
  • 3D効果
  • YouTubeへのアップロード

価格感

無料


有料プラン

  • マスター版:195ドル
  • 家庭版:129ドル

※税込価格は要問い合わせ

VideoProc Converter

VideoProc Converter

画像引用:VideoProc Converter

VideoProc Converterのおすすめポイント

  • 動画編集のみならず動画の変換にも強い
  • 動画の一括ダウンロード、DVDデータのリッピングにも対応している
  • 動画編集以外の作業を重視したい人におすすめ

VideoProc Converterは、Macと Windowsに対応しているソフトです。作成した動画の「変換」に強く、動画データを約420種類の形式に変換できます。

変換する動画は編集も可能。カットやトリミング、音声の抽出など基本機能が揃っています。動画サイトからの動画の一括ダウンロードや、DVDデータのリッピングも可能です。

動画編集以外の作業を重視したい人におすすめできるソフトといえます。

VideoProc Converterの概要・価格感

運営会社

Digiarty Software, Inc.

対応OS

Mac、Windows

機能

  • カット、トリミング
  • クロップ
  • テキスト追加
  • エフェクト追加
  • 音声の抽出
  • 回転、結合など

価格感

※税込み

  • 無料

  • 有料プラン
  • 年間プラン:3,280円
  • 永久ライセンス:4,980円

PowerDirector

PowerDirector

画像引用:PowerDirector

PowerDirectorのおすすめポイント

  • シンプルなインターフェースで動作も軽い
  • 自動編集モードや字幕文字起こしなど便利な機能が充実している
  • 公式YouTubeチャンネルで動画編集のコツを学べる

PowerDirectorは、大手ソフトウェアメーカー「CyberLink」が提供している動画編集ソフトです。

動画編集の基本機能が備わっている上に、インターフェースがシンプルで動作も軽いのが強み。その他にも自動編集モードや360度動画の編集、DVD・Blu-rayへの対応、字幕文字起こし機など便利な機能が充実しています。

公式YouTubeチャンネルにてチュートリアルや動画編集のコツも公開しています。動画編集が初めての人は、同チャンネルで学んでみてください。

PowerDirectorの概要・価格感

運営会社

CyberLink

対応OS

Windows(11、10のみ対応)、Mac

機能

  • カット
  • トランジション
  • BGM、効果音の追加
  • 字幕文字起こし
  • 自動編集モード
  • 360度動画の編集
  • DVD、Blu-rayへの対応など

価格感

無料


有料プラン

  • 通常版:16,980円
  • PowerDirector 365:6,700円
  • Director Suite 365:11,980円

※税込価格は要問い合わせ

OpenShot

OpenShot

画像引用:OpenShot

OpenShotのおすすめポイント

  • 完全無料でオープンソースを公開している
  • 有料級の機能が充実しており70以上の言語に翻訳できる
  • アカウント不要で簡単に動画を作れる

OpenShotは、MacとWindows、Linuxで使える動画編集ソフトです。編集画面のインターフェースがシンプルな上に、完全無料でオープンソースを公開しています。

基本機能に加えてビデオエフェクト、オーディオ編集、アニメーション機能など有料級の機能も充実。言語対応も幅広く、70以上の言語に翻訳可能です。

アカウント不要で簡単に動画作成が可能です。海外製のソフトですが日本語対応しているので初めてでも問題なく利用できます。

OpenShotの概要・価格感

運営会社

OpenShot Studios, LLC

対応OS

Mac、Windows、Linux

機能

  • カット、トリミング
  • テキスト追加
  • アニメーション追加
  • エフェクト追加
  • 3Dアニメーション
  • クロマキー合成
  • 多言語翻訳など

価格感

無料

Filmora

Filmora

画像引用:Filmora

Filmoraのおすすめポイント

  • 専門知識がなくてもハイクオリティな動画を作れる
  • 基本機能に加えて自動字幕起こしやクロマキー合成など特殊機能も使える
  • 100万以上の素材が常時ストックされている

Filmoraは、見やすいインターフェースと高い操作性が特徴の動画編集ソフトです。MacとWindowsに対応しており、専門知識がなくてもハイクオリティの動画を作れます。

動画編集の基本機能はもちろん、画面分割や自動字幕起こし、クロマキー合成など便利な機能も充実。さらにFilmstockという画像や動画、音楽の素材集も自由に使えます。

また、ソフトには100万以上の動画や写真をストック。欲しい素材にいつでもアクセスできます。

Filmoraの概要・価格感

運営会社

株式会社ワンダーシェアーソフトウェア

対応OS

Mac、Windows

機能

  • カット、トリミング
  • テキスト追加
  • オーディオ追加
  • 自動字幕起こし
  • オーディオダッキング
  • クイック分割モードなど

価格感

※税込み

無料


有料プラン

  • 1年間プラン:6,980円
  • 永続ライセンス:8,980円

Lightworks

Lightworks

画像引用:Lightworks

Lightworksのおすすめポイント

  • 初心者から上級者まで幅広い層が使える
  • 高精度のトリミングやマルチカムにも対応している
  • SNSプラットフォームともスムーズに連携できる

Lightworksは、動画編集の初心者から上級者まで幅広い層が使えるソフトです。チュートリアルが用意されているので初心者でもスムーズに始められます。

Mac、Windows、LinuxのOSに対応しており、シンプルなインターフェースと豊富な機能が特徴。基本的な機能のほか高精度のトリミング、720pへの書き出し、マルチカムにも対応しています。

YouTubeやFacebook、Instagramといったプラットフォームとの連携もスムーズです。SNS向けの動画を作成したい人にはおすすめのソフトといえます。

Lightworksの概要・価格感

運営会社

LWKS Software Ltd

対応OS

Mac、Windows、Linux

機能

  • カット、トリミング
  • テキスト追加
  • オーディオ追加
  • カラー補正
  • エフェクト
  • マルチカムなど

価格感

無料


有料プラン

  • クリエイト:9.99ドル
  • プロ:23.99ドル

※税込価格は要問い合わせ

【無料】自社に合った動画制作会社を紹介してもらう

無料動画編集ソフトおすすめ4選【中級者以上向け】

続いて、中級者以上向けの無料動画編集ソフトをご紹介します。

Shotcut

Shotcut

画像引用:Shotcut

Shotcutのおすすめポイント

  • 異なるOSで使えるクロスプラットフォームに対応している
  • オープンソース型なので機能のカスタマイズ性が高い
  • クオリティの高いエフェクトやフィルターが用意されている

Shotcutは、完全無料で高性能な機能を使えるクラウド型の動画編集ソフトです。

MacやWindowsなど異なるOS上でソフトウェアを起動させる「クロスプラットフォーム」に対応。オープンソースのサービスなので、一度ダウンロードしておけば全ての機能を利用可能です。

機能のカスタマイズ性も高く、好みにあわせて自由なインターフェースを作成できます。基本機能のほか、クオリティの高いエフェクトやフィルターも豊富に用意されており、無料で高品質な動画作成が可能です。

Shotcutの概要・価格感

運営会社

Meltytech.LLC

対応OS

Mac、Windows、Linux

機能

  • カット、トリミング
  • テキスト追加
  • オーディオ追加
  • トランジション
  • 動画の書き出し
  • エフェクト、フィルター追加など

価格感

無料

DaVinci Resolve

DaVinci Resolve 18

画像引用:DaVinci Resolve

DaVinci Resolveのおすすめポイント

  • 動画編集の中でも「カラー系の機能」に強い
  • モーショングラフィックス機能も搭載している
  • Mac、Windows、LinuxのOSに対応している

DaVinci Resolveは、オーストラリアの「Blackmagic Design社」が提供する中~上級者向けの動画編集ソフトです。

基本機能はもちろん「動画のカラー」に強いのが特徴。撮影した映像のカラーを調整する「カラーコレクション」や、元の素材にカラーを付け加えていく「カラーグレーディング」といった機能が搭載されています。細かいカラー調整ができることから愛用するプロの動画編集者も多いです。

テキストやイラストなどに動きや音をつける「モーショングラフィックス」の機能も搭載。ハイクオリティな動画を作成可能です。対応OSはMac、Windows、Linuxの3種類。それぞれのOSによって要件が異なります。

DaVinci Resolveの概要・価格感

運営会社

Blackmagic Design

対応OS

Mac、Windows、Linux

機能

  • カット、トリミング
  • 音声やオーディオの追加
  • カラーコレクション
  • カラーグレーディング
  • モーショングラフィックス

価格感

※税込み

無料

有料プラン:47,980円

VSDC Free Video Editor

VSDC Free Video Editor

画像引用:VSDC Free Video Editor

VSDC Free Video Editorのおすすめポイント

  • 無料版でも幅広い機能を使える
  • 動画の長さ制限がない
  • ロゴなしで動画を書き出せる

VSDC Free Video Editorは、Windowsで使える無料の動画編集ソフトです。無料版と有料版を提供しており、無料版でもカット編集やトランジション、カラー補正などさまざまな機能を使えます。

動画の長さ制限もなく、動画を書き出した際のロゴも表示されません。ボタンが多いため中級者以上向けですが、機能の豊富さはトップクラスといえます。

VSDC Free Video Editorの概要・価格感

運営会社

Flash-Integro LLC

対応OS

Mac、Windows、Linux

機能

  • カット、トリミング
  • テキスト追加
  • オーディオ追加
  • トランジション
  • カラー補正
  • 360度動画の編集
  • クロマキー合成など

価格感

※税込み

無料

有料プラン:4,919円

※海外サービスのため為替レートによって日本円の金額が変動

HitFilm

HitFilm

画像引用:HitFilm

HitFilmのおすすめポイント

  • 実写やVlogなど「リアル」な動画編集に向いている
  • 無料プランでも100種類以上のエフェクトが用意されている
  • フルHD(1080p)までの動画を書き出せる

HitFilmは、MacとWindowsで利用できる動画編集ソフトです。実写やVlogなど「リアル」な動画編集に向いており、ハリウッド映画の編集にも使われているそう。

無料プランでも100種類以上のエフェクトを搭載。そのほか効果音やBGM、編集テンプレートも用意されています。また、無料プランの場合、フルHD(1080p)までの書き出しが可能です。

HitFilmの概要・価格感

運営会社

FXhome

対応OS

Mac、Windows

機能

  • カット、トリミング
  • オーディオ追加
  • テキスト追加
  • クロップ追加
  • モーショントラック
  • カラーピッカー(カラーの抽出)など

価格感

無料


有料プラン

  • クリエイター:7.99ドル(月額)
  • プロ:12.99ドル(月額)

※税込価格は要問い合わせ


【無料】自社に合った動画制作会社を紹介してもらう

無料動画編集ソフトの選び方

無料動画編集ソフトの選び方

何を基準に動画編集ソフトを選ぶべきか悩んでいる方もいるでしょう。ここでは、無料動画編集ソフトの失敗しない選び方をご紹介します。

対応OSやバージョンを確認する

まずは、ソフトが何のOSに対応しているのか確認しましょう。たとえばMac専用、Windows専用などソフトによって対応OSは異なります。

また、Windowsに対応していても「Windows11からは対応できるが、それ以前のバージョンは非対応」などのケースもあります。OSとバージョンが対応していなければ、そもそもソフトを使えないので、あらかじめ確認しておきましょう。

安全性を考慮する

PCのウイルス感染やハッキングのリスクが少ないソフトを選ぶことも大切です。有料版であればセキュリティ対策が施されている可能性が高いですが、無料の場合は施されていない場合も。特に海外のソフトには注意が必要です。

公式ページなどを見て、ソフトの開発元やダウンロード元、どのようなセキュリティ対策が施されているか確認しましょう。

有料版があるか確認する

動画編集ソフトの中には、無料版と有料版の両方を提供している場合も。無料版には制限がかけられていることが多いです。

有料版に移行することで機能の幅が広がり、より高いクオリティの動画を作れるようになるでしょう。まずは無料版を試してみて、気に入れば有料版に移行するのも1つです。

【まとめ】無料で使える動画編集ソフトを紹介しました

多くの無料動画編集ソフトが公開されており、ソフトによって特徴もさまざまです。自社に合ったソフトを選ぶためには、OSやバージョンの確認、有料版の内容などを踏まえた上で無料ソフトを選ぶことが大切です。また、無料ソフトには海外製のものも多いため、言語や安全性も確認する必要があるでしょう。

なお、自社に合った動画制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。 

【無料】自社に合った動画制作会社を紹介してもらう