サービス紹介・商品紹介動画の事例28選と作り方を紹介【2025年最新版】

「商品紹介、サービス紹介動画の制作事例を参考にしたい」
「制作事例を見て、自作するか外注するかを検討したい」
「商品紹介、サービス紹介動画を作るときのポイントが知りたい」

本記事では、商品紹介、サービス紹介動画を制作する上で、押さえておくべきポイントやメリットを解説します。

また、動画の制作事例ではBtoB向けとBtoC向けに分けて、以下のような実写(+CG)やアニメーションなどの動画を幅広く紹介しています。実際に観て、ぜひ動画制作の参考にしてください。

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目次
  1. 1. サービス紹介・商品紹介動画の制作相場
  2. 2. 【BtoB向け】サービス・商品紹介動画の事例
    1. 2-1. 1. fondesk
    2. 2-2. 2. マネーフォワードクラウドパッケージ
    3. 2-3. 3. freee プロフェッショナル
    4. 2-4. 4. ferret One
    5. 2-5. 5. 会社設立フリー
    6. 2-6. 6. Square
    7. 2-7. 7. URIPA(動画配信管理システム)
    8. 2-8. 8. ScanSnap iX1600
    9. 2-9. 9. ソフトクリームロボット
    10. 2-10. 10.ラクスル株式会社「ジョーシス」
    11. 2-11. 11.株式会社オリコム「デジタルソリューションサービス」
    12. 2-12. 12.株式会社SmartHR「タレントマネジメント」
    13. 2-13. 13.株式会社クマヒラ
  3. 3. 【BtoC向け】サービス・商品紹介動画の事例
    1. 3-1. 1.子供向けプログラミング教育サービス「embot」
    2. 3-2. 2.ニューバランス公式オンラインストア
    3. 3-3. 3.住宅ローンサービス「家の恩返し」
    4. 3-4. 4.日経育英奨学制度
    5. 3-5. 5. リクルート スタッフィング【BtoC】
    6. 3-6. 6. Aidemy Premium Plan
    7. 3-7. 7. ゴルファー向けパンツ(midoriPF1)
    8. 3-8. 8. シャーペン「ドクターグリップエース」
    9. 3-9. 9. スキンケア美容家電「LUNA mini2」
    10. 3-10. 10. GoPro HERO12 Black【BtoC】
    11. 3-11. 11. プラズマクラスターエアコン「Airest」
    12. 3-12. 12 マジックソルト【BtoC】
    13. 3-13. 13. iPhone 15 Pro
    14. 3-14. 14. Bistro Vシリーズ
    15. 3-15. 15. サクサ / ハサミ
  4. 4. サービスや商品を動画で紹介する4つのメリット
    1. 4-1. 1. 静止画と比べ情報量が多く、理解も深めやすい
    2. 4-2. 2. 利用シーンがイメージしやすく、購買意欲を搔き立てる
    3. 4-3. 3. 形のないサービスをビジュアル化できる
    4. 4-4. 4. 幅広いシーンで活用できる
  5. 5. 効果的なサービス・商品紹介動画の作り方|6つのコツ
    1. 5-1. サービスや会社の魅力・特徴を洗い出す
    2. 5-2. 視聴者の課題を提示する
    3. 5-3. 「自分ごと化」できるシナリオを作成
    4. 5-4. メッセージを1つに絞る
    5. 5-5. 配信する媒体を見極める
    6. 5-6. ターゲット・ペルソナを明確にする
  6. 6. サービス・商品紹介動画を制作する際の注意点
  7. 7. 自社制作でもハイクオリティなサービス・商品紹介動画はつくれる?
  8. 8. 【まとめ】紹介・サービス紹介動画制作するなら
    1. 8-1. サービス・商品紹介動画をプロに任せたい方へ

サービス紹介・商品紹介動画の制作相場

動画制作で失敗しないためには、費用相場を把握しておくことが大切です。

動画幹事は「動画を作りたい人」と「動画制作会社」とを結ぶマッチングサービスを提供しています。以下は動画幹事経由で発注された「動画制作の発注金額データ」から作ったサービス紹介・商品紹介動画制作の費用相場グラフです。

商品サービス動画制作相場グラフ

平均の費用相場は71.3万円(中央値は49.3万円)。発注金額のおよそ8割が~100万円となっているので、商品・サービス紹介動画制作を依頼する場合は10~100万円の予算を見ておくとよいでしょう。

以下の記事では、商品・サービス紹介動画の制作費用相場を実写タイプと2Dタイプの2つに分けて解説しています。費用を安く抑える方法も紹介しているので、予算を検討する際にぜひ参考にしてください。

関連記事:商品・サービス紹介動画の費用と料金相場を徹底解説【2024年最新版】

【BtoB向け】サービス・商品紹介動画の事例

サービス・商品紹介動画とは、サービス・商品の特徴や魅力を紹介するために作られる動画です。サービスや商品などを紹介する際、口頭では説明が難しいことでも、動画を用いることでユーザーにイメージしてもらいやすくなるでしょう。

Webや展示会などさまざまなシーンで活用され、企業では実写やアニメーションを組みあわせて魅力的な動画づくりに取り組んでいます。

サービス商品紹介動画は大きくBtoB向けとBtoC向けに分けられ、ここからは、それぞれの事例を紹介します。

1. fondesk


動画時間:1分8秒

fondeskのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社うるるが運営する電話代行サービス「fondesk」の紹介動画です。電話対応で仕事が進まない。そんな悩みを抱えるオフィス、個人事業主の電話一次対応を代行し、使い慣れたツールへ要件を通知するサービスを紹介。

電話応対に追われて仕事が進まない様子を実写で、サービスの仕組みや便利さをわかりやすいシンプルなアニメーションで表現しています。

2. マネーフォワードクラウドパッケージ


動画時間:1分56秒

マネーフォワードクラウドパッケージのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社マネーフォワードが提供する「マネーフォワードクラウドパッケージ」の紹介動画です。20〜30代前後の経営者および経理担当の、業務改善が可能なパッケージサービスがあることを訴求。

同サービス導入のビフォーアフターで表現することで、メリットも可視化して伝えています。

3. freee プロフェッショナル


動画時間:1分8秒

freee プロフェッショナルのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

freee株式会社が提供する、「freee プロフェッショナル」のサービス紹介動画です。さまざまな決断を迫られる経営者が、数字で意思決定できるようになるメリットを訴求。

同ツールを使うことで、簡単に数字を把握できることをアニメーションで伝えています。

4. ferret One


動画時間:4分15秒

ferret Oneのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社ベーシックが提供する「ferret One」のサービス動画です。実際の画面を使ってツールの使い方を説明しながら、同時にツールの宣伝もおこなうという斬新な動画。
このツールが簡単に使えることを、デモンストレーションで伝えています。

またこの動画は、LPで活用しているためあえて音声なしの動画です。

5. 会社設立フリー


動画時間:15秒

会社設立フリーのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

freee株式会社が提供する「会社設立フリー」の紹介動画です。15秒という短い時間の中で、会社を設立するための流れをイラストで説明。サービスのメリットを明確に伝えているため、再生時間が短いながらも、重要ポイントはしっかり伝えています。

6. Square


動画時間:30秒

Squareのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

POSレジや決済システムなど、店舗型ビジネス向けソリューションを提供する「Square Japan」のサービス紹介動画です。カードリーダーなどの特定サービスだけでなく、店舗経営に集中できる総合的なソリューションをわずか30秒間で表現。

レジスターや帳簿を処分するダークな色調の前半から一転、Square導入後の店舗を明るく表現しているのがポイント。それぞれの場面に応じたBGMの使い分けも効果的です。

7. URIPA(動画配信管理システム)


動画時間:1分31秒

URIPAのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

スリーアールソリューション株式会社が提供する、先端可動式工業用内視鏡の商品紹介動画です。ジョイスティックを使って、先端カメラを簡単に操作しているところをメインで紹介し、操作性を訴求。

実際に内視鏡を使って対象物の内部を撮影することで、活用シーンをイメージできるように作成されています。

8. ScanSnap iX1600


動画時間:3分42秒

ScanSnap iX1600のような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社PFUのフラッグシップ業務用イメージスキャナ「ScanSnap iX1600」の商品紹介動画です。タッチパネルによる簡単操作、名刺・レシートを含む多種多様な文書の一括スキャン、チームでの共有、クラウドサービス連携など、豊富な機能をわかりやすく解説。

加えて、原稿種別の自動判別や、スキャンデータのOffice文書変換を可能にするソフトウェア「ScanSnap Home」も紹介。e-文書対応を含め、SOHOでの利用を喚起しています。

9. ソフトクリームロボット


動画時間:1分32秒

ソフトクリームロボットのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

ロボティクスによる食産業革新を目指すメーカー、コネクテッドロボティクス株式会社の商品「ソフトクリームロボット」の紹介動画です。タッチパネルの操作だけで、牛型ロボットがソフトクリームを自動提供する動作フローを紹介。

動作フローとあわせ、アイドル時の音声呼び込みや子供が喜ぶ様子なども紹介しており、導入する店舗側の不安を払拭する工夫もされています。

10.ラクスル株式会社「ジョーシス」

動画時間:1分43秒

ジョーシスのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

ラクスル株式会社のコーポレートIT業務サービス「ジョーシス」の紹介動画です。実務上における活用シーンをアニメーションで再現しており、具体的な業務事例を織り交ぜながら機能を分かりやすく解説。

新入社員が入社したときや発注時など、実践的な活用シーンを盛り込むことで、共感を得やすくしています。またBGMにはPOPな雰囲気の音楽が採用されているため、視聴者はテンポよく視聴できるでしょう。

11.株式会社オリコム「デジタルソリューションサービス」

動画時間:2分46秒

デジタルソリューションサービスのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社オリコムのデジタルソリューションサービスを紹介する動画です。ストーリー性が確立されており、企業のデジタル化における現状に触れつつ、予想される課題を順次紹介しているのが特徴。

課題に応じたサービスを分かりやすく紹介することで、訴求力を高めています。また動画内では数値を用いながら実績を紹介されており、信ぴょう性を確保しているのもポイントです。

12.株式会社SmartHR「タレントマネジメント」

動画時間:5分11秒

タレントマネジメントのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

SmartHRが提供するクラウド人事労務ソフトの紹介動画です。タレントマネジメント業務を支援するサービスを「人事評価」「分析レポート」「従業員サーベイ」の3機能にフォーカスして説明しています。

機能説明パートでは、1分以上の時間をかけて各機能を詳しく解説。業務内容に応じた活用方法もあわせて紹介することにより、各機能の使いやすさやメリットを訴求しています。

13.株式会社クマヒラ

動画時間:2分32秒

クマヒラのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社クマヒラの感染症対策ソリューション事業の紹介動画です。説明内容によって実写とアニメーションを使い分けているのが特徴で、分かりやすく事業を解説。

ハード機器は実写を使用し、表現が難しい箇所はアニメーションにて説明することで事業全体を把握しやすくしています。

また動画では、ユーザーのニーズの観点から活用シーンを訴求。活用シーンごとのメリットを掲載することで、訴求力アップを図っています。

【BtoC向け】サービス・商品紹介動画の事例

1.子供向けプログラミング教育サービス「embot」


動画時間:1分51秒

embotのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社NTTドコモが提供する、「embot(エムボット)」の紹介動画です。「embot」を体験する3人の子供たちにスポットをあて、どのような形で、プログラミングの学習につながっていくのかを視覚的に紹介しながら、子供たちの表情にもスポットをあてています。

サービスの持つワクワク感を子供達の表情を通して伝えているのが特徴的です。

2.ニューバランス公式オンラインストア

動画時間:34秒

ニューバランスのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう
ニューバランスの公式オンラインストアの紹介動画です。公式サイトならではの利用特典を約30秒の中で紹介。

豊富な品揃えや幅広い支払い方法の紹介をはじめ、サービスの活用シーンをアニメーションで表現し、サイトの利用方法を直感で操作できるように伝えています。

3.住宅ローンサービス「家の恩返し」

住宅ローンサービス「家の恩返し」【BtoC】

家の恩返し
動画時間:3分4秒

家の恩返しのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

「家の恩返し」という住宅ローンサービスの紹介動画です。どういう時に「家の恩返し」を活用できるかを、アニメ動画をみているだけで伝えられます。

ジーンとくる家族のストーリーも共感できる内容になっているので、ユーザーを物語に引き込むことができます。

4.日経育英奨学制度

動画時間:39秒

日経育英奨学制度のような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう
「日経育英奨学制度」の解説動画です。奨学金制度があることをアニメーションで解説。返済不要・利息なしで奨学金が受けられる、日経の新聞奨学生を認知してもらうための動画です。

主人公と先輩という身近な登場人物をストーリーで使うことにより、奨学金制度をより身近に感じてもらえるように工夫しています。

5. リクルート スタッフィング【BtoC】


動画時間:30秒

リクルート スタッフィングのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

リクルートの人材派遣サービス「リクルート スタッフィング」の紹介動画です。「ワタシと時間たち」をコンセプトに、派遣という「時間をつくる働き方」をアピール。

多忙を極める「ワタシ」を追ってくる時間たちが「仲良くしたい」と提案する「追ってこないで篇」のほか、時間と仲良くなった「遅いよ篇」も公開。シリーズ構成で、サービスの利用前・利用後を表現しています。

6. Aidemy Premium Plan


動画時間:1分7秒

Aidemy Premium Planのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

オンラインスクールAidemyが提供するAIスキル学習サービス「Aidemy Premium Plan」の紹介動画です。ブラウザを使ったオンデマンド学習で、未経験から3か月で市場価値の高いAI人材を目指せる仕組みを紹介。

マンツーマンのカウンセリング、チャットサポートなど、伝えにくいメリットをシンプルなアニメーションで表現しています。

7. ゴルファー向けパンツ(midoriPF1)


動画時間:1分59秒

midoriPF1のような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

ミドリ安全株式会社が提供する、「ミドリPF1」というゴルファー向けパンツのプロモーション動画です。実際のゴルフシーンが使われているので、より使用感がイメージしやすくなっています。

「腰痛に悩むゴルファー」をターゲットにした、わかりやすい商品紹介動画。

8. シャーペン「ドクターグリップエース」


動画時間:1分55秒

ドクターグリップエースのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

株式会社パイロットコーポレイションが提供する「ドクターグリップエース」の商品説明動画です。ドクターグリップエースの特徴を4つに厳選し、製品の活用シーンを紹介。

出演モデルに学生を起用することで、「勉強全力サポート!」という同商品の開発理念を伝えています。

9. スキンケア美容家電「LUNA mini2」


動画時間:1分23秒

LUNA mini2のような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

ヤーマン株式会社が提供する、スキンケア美容家電「LUNA mini2」のプロモーション動画です。仕事を頑張っている女性を主人公として起用し、手洗顔と「LUNA mini2」のコントラストをメインに表現。

また「LUNA mini2」を使用することで、手洗顔と比べてより毛穴の奥の汚れを除去できる理由をアニメーションで表現して、「LUNA mini2」を使うメリットを訴求しています。

10. GoPro HERO12 Black【BtoC】


動画時間:9分50秒

GoPro HERO12 Blackのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

アクションカメラのリーディングメーカー、GoProの2013年モデル「HERO12 Black」の商品紹介動画です。新たなHDRビデオ + 写真モード、飛躍的に向上したバッテリー駆動時間をはじめ、搭載する全機能を紹介。

GoProならではのダイナミックかつ美しい映像とともに機能紹介しているため、9分もの長さが気にならない仕上がりになっていることがポイント。さりげなく紹介しているオプションやアクセサリーの購買意欲を高める効果も狙っています。

11. プラズマクラスターエアコン「Airest」


動画時間:2分25秒

Airestのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

空気清浄機の機能をまるごと搭載したシャープのプラズマクラスターエアコン「Airest」の商品紹介動画です。花粉やタバコの煙、PM2.5などの清浄、消臭・除菌、内部のカビ防止などの仕組みをわかりやすく解説。

普段、目にすることのないエアコン内部をアニメーションカットモデルで表現し、24時間365日、安心して使えることをアピールできています。

12 マジックソルト【BtoC】


動画時間:30秒

マジックソルトのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

エスビー食品株式会社の調味料「マジックソルト」のCM / 商品紹介動画です。人気俳優のふたりが会話しながら、マジックソルトの魅力を伝えています。

ほかにも、毎日の献立に頭を悩ませる主婦をターゲットにした「神調味料 主婦篇」のほか、若い女性をターゲットに、女子会の料理を取り上げた「大学生篇」も制作。動画のシリーズ化によって幅広い層へ商品をアピールしています。

13. iPhone 15 Pro

画像引用:Apple 公式サイト

iPhone 15 Proのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

チタニウムを採用したAppleのiPhone 15 Pro & Pro MAXの商品紹介動画です。iPhone史上もっとも軽く頑丈で、パワフルなゲームや映画撮影にも使える豊富な機能を、実際の使い勝手とともに紹介。

超広角13mmから120mm望遠、ProRes 4K動画撮影などをアピール。iPhone Proらしくプロフェッショナルクリエイターに訴求する内容に仕上げています。

14. Bistro Vシリーズ


動画時間:2分26秒

Bistro Vシリーズのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

パナソニックの炊飯器、Bistro Vシリーズの商品紹介動画です。炊き上がったご飯の表面に見られる「カニ穴」は、おいしさの証といわれる現象。これを実現する制御テクノロジー、ビストロ匠技AIの仕組みをCGを活用しながら解説。

おいしくご飯を炊く仕組みを裏付けるため、ミシュラン三つ星日本料理店の神田氏を出演させていることもポイント。商品に対する信頼感向上に寄与しています。

15. サクサ / ハサミ


動画時間:3分4秒

サクサのような紹介動画を制作できる会社を紹介してもらう

ハイブリッドアーチ刃を採用したコクヨのハサミ「サクサ」の商品紹介動画です。刃先でも切れ味が軽く、薄い紙や粘着テープ、結束バンド、段ボールやクレジットカードまで、簡単に切れる仕組みを実例を交えながら解説。

ハサミでモノを切っている様子を見せることで、視覚・聴覚を刺激するゾワゾワとした感覚「ASMR」を呼び起こす効果も狙っています。

サービスや商品を動画で紹介する4つのメリット

ここでは、サービスや商品を動画で紹介する4つのメリットを解説します。メリットを把握しておくと、動画制作のときに盛り込むべき要素も明確になります。

1.静止画と比べ情報量が多く、理解も深めやすい
2.利用シーンがイメージしやすく、購買意欲を搔き立てる
3.形のないサービスをビジュアル化できる
4. 幅広いシーンで活用できる

1. 静止画と比べ情報量が多く、理解も深めやすい

動画は映像だけでなく、音声や文字も入っているため静止画に比べて情報量が多く、視聴者の理解も深めやすいことが特徴。そのため動画が一番伝わりやすいといわれています。

人の脳に伝わる情報伝達は、言語7%・聴覚38%・視覚55%といわれています。つまり静止画(55%)+ 文章(7%)では情報伝達率が63%に対して、動画では聴覚も加わるため100%伝えることが可能です(ただしユーザーが100%理解することとは別)。ちなみにこれを「メラビアンの法則」といいます。

2. 利用シーンがイメージしやすく、購買意欲を搔き立てる

サービスや商品を動画で紹介するメリットは、利用シーンがイメージしやすいこと。使い方をイメージできると、実際に自分がその商品やサービスを利用しているところを想像できるので、購入意欲を掻き立てられます。

特に利用シーンが複雑なサービスほど、動画で説明した方が伝わりやすいです。
また、ナーチャリングの効果にも期待できます。ナーチャリングはユーザーとの関係性を築き、リピーターへ育成していくこと。

動画は問題意識を共有しやすく、解決方法として自社サービスの利用シーンを掲載できるため関心を高めやすいのがメリットです。継続的に発信することで顧客の育成を図れ、コンバージョンにもつながりやすくなるでしょう。

3. 形のないサービスをビジュアル化できる

上記の「利用シーンがイメージしやすい」に近いですが、動画はクラウドサービスやSaaSのような、形のないサービスをビジュアル化(可視化)できます。BGM・アニメーション・ナレーションなどを使用し、サービスの活用シーンをユーザーにイメージしてもらいやすくなります。

文章と静止画だけでは表現しきれないサービスの特徴を、動画では立体的に表現することが可能です。それにより、ユーザーの想像と実際のサービス利用後のギャップをなくせるので、クレームを抑えることもできます。

4. 幅広いシーンで活用できる

ライフスタイルが多様化する昨今において、サービス商品紹介動画は幅広いシーンで活用できます。

  • Web(サイト・広告など)
  • テレビCM
  • SNS
  • 展示会やセミナー開催時
  • 商談時の資料

動画は編集がしやすく、用途に応じて使い分けが可能です。また担当者の口頭による説明パートが少ないため、コストを抑えつつクオリティの均一化を図れます。

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効果的なサービス・商品紹介動画の作り方|6つのコツ

せっかく動画を活用するのであれば、ユーザーに見られる動画を作りたいもの。
そのためにも、以下の構成ポイントを意識して動画制作をすることをおすすめします。

  • サービスや会社の魅力・特徴を洗い出す
  • ターゲット・ペルソナを明確にする
  • 視聴者の課題を提示する
  • 配信する媒体を見極める
  • 「自分ごと化」できるシナリオを作成
  • メッセージを1つに絞る

サービスや会社の魅力・特徴を洗い出す

まずはサービスや自社の魅力・特徴を洗い出しましょう。ターゲットやペルソナの設定がしやすくなり、目的に合った動画を制作できます。

加えてサービスや会社の魅力・特徴について改めて理解を深めることで、新たな発見があるかもしれません。市場のニーズにマッチしたものであれば、ターゲットを広げることもできるでしょう。

なお、魅力・特徴を洗い出すときは、競合他社の分析もおこなうのがおすすめです。自社ならではの魅力を見つけやすくなり、差別化につながるでしょう。

視聴者の課題を提示する

視聴者は、何かしらの課題や悩みを解決したいと思った時に、商品やサービスを購入します。そのため、ユーザーのどのような課題や悩みを解決できるのかを動画内で伝えることが重要。ここが曖昧になっていると、そもそも商品やサービスに興味を持ってもらえません。

商品やサービスのメリットを押し売りするのではなく、まずはユーザーが抱えている課題を提示して共感を呼び、それを解決できるというシナリオにすることが大切です。

そのような理由から、動画開始直後にユーザーの悩みや課題を伝えると、続きを見てもらいやすくなります。

「自分ごと化」できるシナリオを作成

動画制作にはストーリーとシナリオが必要不可欠です。シナリオは、サービス提供者ではなくユーザー視点で作成することが重要。

商品やサービスを購入してもらうには、いかに「自分ごと化」してもらうかがポイント。いくら魅力が伝わっても、「自分にはメリットがない」と思われたらコンバージョンにはつながりません。

視聴者視点でシナリオを作るための簡単な方法は、実際に商品やサービスを利用・購入したお客さまの声や座談会、インタビューなどが有効です。利用者のリアルな感想を得られるので、説得力のある動画制作が可能になります。

メッセージを1つに絞る

愛着のある商品やサービスだからこそ、あれもこれも魅力を紹介したくなるのは人情です。
しかし、動画制作では、訴求したいポイントを絞って伝えることが重要です。

1つの動画で伝えることは1つに絞ったほうが得策。伝えたいことをすべて伝えてしまうと、ユーザーが理解できず結局何も伝わらない動画になってしまいます。

伝えたいメッセージを1つに絞ることで、ユーザーの印象に残る動画が制作できます。ですので、動画毎に一番伝えたいメッセージを1つだけ伝えるようにしましょう。

配信する媒体を見極める

動画を発信するメインの媒体を絞ってください。公式サイトで掲載するのか、YouTubeにアップするのか、Xで拡散したいのか?インスタグラムなのか?

閲覧するターゲットの属性(性別や年齢など)が変わり、それぞれ向いている世界観(娯楽性の強いもの、カチッとした真面目系のものなど)が違います。

またSNSだと10分もある動画は向かない等、媒体によって適切な動画の長さ、画角も違います。企業説明会、商品説明会で流すものなのかSNSで流すのか、メインの媒体は絞っておいてください。

ターゲット・ペルソナを明確にする

ペルソナは詳細に設定する

ターゲット像によって訴求のポイント、理解しやすい伝え方、向いている配信媒体なども変わってきます。性別、年齢はもちろん、ペルソナの「職業」「住んでいる場所」「家族構成」なども詳細に考えておきましょう。

例えば、子供向けのオモチャの購入を促す動画であっても、ターゲットが母親なのか父親なのか。または30代なのか50代なのかなど、ペルソナによって動画のテイストは変わります。

年配の女性が視聴者として多いのに、若い男性向けの動画を作ってしまうと、動画は刺さらず目的は達成できません。

大人から子供まで男女関係なく万人が使う商品やサービスでない限り、ターゲットは絞った上で動画を制作してください。

※動画制作においては、失敗しやすい特徴が主に10個あります。以下の記事も参考にして動画を作ってください。

関連記事:動画制作でやってはいけない注意点を1~10まで全て解説します!
【無料】サービス・商品紹介動画に強い制作会社を紹介してもらう

サービス・商品紹介動画を制作する際の注意点

サービス・商品紹介動画を制作する際は、以下の点に注意が必要です。

  •  時間とコストがかかる
  • 理想的な成果を挙げるにはクオリティアップが必要

 動画の制作には専門的な知識とスキルが必要となり、時間とコストがかかります。社内にそういった人材がいなければ学習からはじめなければならず、状況によっては人員も確保しなければなりません。人材を新たに確保する場合には、採用コストもかかります。

 また理想的な成果を出すには、動画のクオリティが重要です。クオリティが低い動画はユーザーからの信頼性を失う恐れもあるため、ユーザーが魅力的に感じるような動画を作る必要があります。

自社制作でもハイクオリティなサービス・商品紹介動画はつくれる?

ハイクオリティな動画を作るには、専門的なスキルと豊富な経験を持った人材の確保が必要です。自社のみで制作するときは、人件費や採用コストを見込んでおく必要があります。とくに技術力の高い人材を確保する場合には人件費も膨らみやすいので、それなりの予算を確保しておきましょう。

なお、ハイクオリティな動画を制作するときは、制作会社への外注も選択肢です。規模やクオリティに応じて費用はかかりますが、人件費と比べると最終的にはコストを抑えられる可能性があります。

【まとめ】紹介・サービス紹介動画制作するなら

商品・サービス紹介動画は、自社のサービスを正確に伝えるために重要なツールであることが理解できたのではないでしょうか。

ここで本記事をまとめますと以下のようになります。

・サ―ビス・商品・アプリ【BtoB・BtoC】の紹介動画の制作事例を紹介
・商品・サービス紹介動画を制作する上でのメリットも4つある
・商品・サービス紹介動画を制作する上で、押さえておくべきコツポイントは6つ

最近では、採用活動にも動画を使う企業が増えてきています。このように、動画はさまざまな目的で活用できるので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

また、動画幹事では商品紹介・サービス紹介動画の制作をプロに依頼する場合の費用の目安を解説した記事もあります。あわせてご覧ください。

関連記事:商品・サービス紹介動画の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

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