中小企業の採用動画の事例!メリットや制作時のポイント、相場まで紹介【2024年3月最新版】

中小企業の採用動画の事例

求人媒体に会社の採用情報を載せても、思うように人材が確保できず悩んでいる中小企業の採用担当者は多いはずです。まずはどのような会社であるのか、求職者に企業への理解を深めてもらい、会社が求める人材を分かりやすく伝える必要があります。

そのために、今回初めて採用動画を制作することになったが「そもそもどのような採用動画があるか分からない」と悩みを抱える中小企業の採用担当者も多いはず。

実際に採用に繋がる採用動画を作るためにはどうしたらいいのか、本記事では中小企業の採用動画の事例や制作時のポイントなどを紹介します。

採用動画の制作を検討中の採用担当者のために、中小企業が採用動画を取り入れるべき理由なども紹介。実際に動画を制作する際に参考になる採用動画の相場もまとめています。

※現在、採用動画の制作を考えていて、動画の制作を依頼したい方は動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。

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目次
  1. 1. 中小企業向けの採用動画の種類と参考事例
    1. 1-1. 事業紹介動画
    2. 1-2. 社員インタビュー動画
    3. 1-3. コンセプト動画
    4. 1-4. 社員の1日密着動画
    5. 1-5. エンタメ系の動画
  2. 2. 中小企業が採用動画を取り入れるメリット
    1. 2-1. 社員の負担が減る
    2. 2-2. 業務理解を助ける
    3. 2-3. アットホーム感を伝えられる
  3. 3. 中小企業が採用動画を作る際のポイント
    1. 3-1. 印象に残りやすい動画作りを意識する
    2. 3-2. 大手企業と差別化が図れる動画作りを意識する
    3. 3-3. 採用の4Pを決める
    4. 3-4. 最大でも10分以内の動画にする
  4. 4. 中小企業採用動画の外注相場
  5. 5. 中小企業採用動画まとめ

中小企業向けの採用動画の種類と参考事例

事業紹介動画

会社の事業内容、サービスなどを説明する動画です。中小企業に対して「イマイチどんなことをする会社か分からない」といった求職者の声も多く、事業内容が曖昧では応募率も伸びません。

中小企業が事業紹介動画を取り入れることで、どんなことをしている会社なのか、求職者は一目見て理解することができます。事業内容が明確化し、応募率も伸びるでしょう。

株式会社ネオキャリア(総合人材サービス企業)

株式会社ネオキャリアは新卒・中途採用の求人広告の提案、新卒・第二新卒人材紹介や、サイトでの集客・採用代行を行う総合人材サービス企業です。
この動画はアニメーションを使った事業紹介動画。ITサービスを拡販するためのインサイドセールスなどの事例を上げ、アニメーションを使って説明することで、視聴者は難しい事業内容を理解しやすくなります
※インサイドセールス:顧客に対して、メールや電話、ウェブ会議ツールなどを活用しながら非対面で行う営業活動のこと

この動画のポイントは、すべてに字幕をつけていること。字幕をつけることにより、車内など音を出せない環境下で再生しても内容が理解できるようになっています。
人が困っている様子や電話対応などの動作がアニメーションで細かく表現されており、音声や字幕がなくても内容が理解できます。

株式会社ミライト(建設会社)

株式会社ミライトは電気通信工事などを主とする日本の建設会社。
アニメーションを使い「スマホが使えなくなったら…」どんな困ることがあるかという切り口で、学生でも分かりやすいよう説明した事業紹介動画です。
アニメのキャラクターのような独特な声質、且つ感情が入ったナレーションで視聴者を飽きさせません。「人志松本のすべらない話」のナレーションのように、面白おかしく緩急をつけて説明しています。

全国のNTTファイバー101万キロが地球22周分の長さに相当することを、地球のイラストの周りに円を描くことで視聴者に分かりやすいよう表現。そのうちの3割、ミライトが担っている部分の円は赤色で示しています。
「そのうち3割を担っているんだってばー」と独特な口調でナレーションすることで、重要な部分が視聴者の頭にインプットされやすい演出になっています。

また、動画の後半「邁進」「ビスマルク」の文字をタイポグラフィックアニメーションで演出することにより、視聴者に強烈な印象を残します。

社員インタビュー動画

実際に会社で働く社員にインタビューする動画。テキストや写真よりも、動画のほうが社員の商品やサービスに対する熱意や想いが視聴者に伝わりやすく、会社の雰囲気なども伝えやすくなります。企業側が制作する会社紹介動画や商品・サービスのPR動画だけではアピールできない、実際に働く社員だからこそ分かる企業や商品・サービスの魅力を引き出すことができます。

中小企業の提供する商品やサービスは認知度が大企業と比べて低く、商品への信頼性も低いです。社員インタビュー動画で社員に商品やサービスへの想いを語ってもらうことにより、視聴者は商品やサービスへの興味・関心が醸成され、企業の認知度や信頼にもつながります

八幡自動車商会(自動車販売会社)

山形の軽未使用車販売、車検を専門とする八幡自動車商会の採用動画です。
出演者だけにカメラを向けるのではなく、風景や社内の映像を交えたインタビュー動画になっています。職場の雰囲気はもちろん、工場のある周辺の環境が読み取れるので、応募者が気になる働く環境について参考になります。

インタビュー動画ではありますが、社員は一切カメラに向かって話しません。作業をしながら話すので、インタビュー動画だからといって変に雰囲気を作りこんだりせず、実際の職場の様子をそのまま視聴者に届けることができます。

また、一つの動画にまとめるのではなく、「海を渡る希望」「受け継がれる意志」とシリーズ化することにより、視聴者の興味を引きやすくなります。動画の冒頭、会社のある酒田市の風景をバッグに、あえて小さな字で簡単な企業紹介をテキストで打ち込み、視聴者に目をしかめて読んでもらう演出もこの動画のポイントです。

AS KNOW AS(アパレル会社)

アパレル会社の株式会社AS KNOW AS の社員インタビュー動画。
社員が仕事をしている様子だけではなく、趣味の時間や家族との時間など社員のプライベートな一面を見せつつインタビューすることで、視聴者に角張った形式のない自由な社風をアピールできる動画になります。

アパレルブランドといえば女性社員のイメージも強いが、男性社員にもインタビューすることにより、業界や同社に就職を希望する男性の背中を押す効果があります。

1分と短い動画ですが、内容が簡潔に詰め込まれており、SNSに掲載しやすいのもこの動画のポイント。

他にも社員インタビュー動画の事例を見たいという人は以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事採用活動での社長インタビュー動画の事例10選|メリットや制作方法まで解説
社員インタビュー動画は4種類|事例・作るメリット・質問例も紹介

コンセプト動画

コンセプト動画とは、実際に商品やサービスをPRするのではなく、企業理念やビジョンを動画にし、視聴者に共感を与える動画です。

商品やサービスを誇張したPR動画は、企業側の都合を一方的に押し付けた動画になり、視聴者に不快を与えかねません。しかし、視聴者の共感を得ることに重きを置いたコンセプト動画は、視聴者に不快感を感じさせることなく、企業への信頼を高めます。

コンセプト動画が中小企業の採用動画に向いている理由は、認知度が低く消費者の信頼が薄い中小企業でも信頼獲得へつなげられるところです。

百楽荘(旅館)

石川県能登の老舗旅館「百楽荘」のコンセプト動画です。
動画では仲間、お客様、地元と百楽荘にかかわるすべての人を幸せにするという企業のビジョンが伝わってきます。

動画の冒頭「廃屋同然」「破産寸前」とネガティブなワードで始まるため、インパクトが強く、視聴者の興味を引きつけます。一方、次のシーンでは「10年連続過去最高売り上げ達成」など、冒頭とはまったく正反対なポジティブなワードを掲げています。ことにより「倒産寸前←→10年連続過去最高売り上げ達成」という正反対な状況に変化できたのはなぜ?といった疑問を視聴者に抱かせ、さらに旅館に対して興味を持たせる効果があります。 

50秒という短い動画はFacebookやTwitterなどのSNSで投稿しやすく、尺が短いのでもともと興味のなかった視聴者にも最後まで動画を見てもらいやすいです。

株式会社GENOVA(IT会社)

DtoP(医者と患者間との関係)メディカルプラットフォーム事業やスマートヘルスケアを提供する株式会社GENOVAのコンセプト動画です。
スマホ一つで療現場とつながりがもてる世界を描いた動画になっています。

動画の中盤以降、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代の人々がカメラ目線の笑顔を連写で映しているシーンがあります。このサービスを利用することで、世代を問わず多くの人々を笑顔をしたいという企業の理念が伝わります

動画では音声を入れず、BGMと一部分のナレーション、字幕のみで医療現場と人々がつながり合う世界を演出。動画の後半では、アニメーションを使い会社が目指すビジョンを表現することで、画像やテキストよりも視聴者に会社の理念を伝えやすくなります。

他にもコンセプト動画の事例を見たいという人は以下の記事を参考にしてみてください。

参考記事コンセプトムービーとは?参考になる事例や作り方のポイントを解説!

社員の1日密着動画

社員の1日に密着するドキュメンタリー風の採用動画。社員に密着することで、私生活から仕事の内容まで分かりやすく視聴者に伝えることができます。応募者が「自分がもしこの企業に就職したら」といった就職後のビジョンを想像しやすくなります

中小企業が密着動画を採用の際に取り入れるメリットとして、社員に密着することで大手企業にはない少人数の会社ならではの社員同士の仲の良さや、社員と社長との距離、社内のアットホーム感を視聴者に伝えることができます

株式会社LOWCAL(ITコンサル会社)

株式会社LOWCALは渋谷のITコンサル会社。
入社3年目の営業部社員が出社してきたところから退社するまでの密着動画です。

インタビューシーンでは字幕が大きく表示されており読みやすいです。
デスクワーク中もずっとカメラが回っていますが、倍速再生にすることで単調な動画になるのを避け、視聴者を飽きさせません
仕事中だけではなく同僚とランチを楽しむシーンは、自然体で社員同士の仲の良さや会社の雰囲気が視聴者にも伝わってきます。

株式会社モリエン(塗料販売店)

塗料販売店である株式会社モリエンの男性社員と女性社員の2人に密着する動画。
入社1年目の新入社員に密着することで、動画を見た歳の近い学生が共感しやすくなります
男性のイメージが強い塗料屋の仕事ですが、女性の社員にも密着することで女性の応募率アップを狙います。

動画では仕事をしているシーンを流しつつ、本人がインタビューに答えている音声を後付けしています。密着している2人は常に笑顔で仕事をしており、新入社員ならではの爽やかさが伝わってきます。密着しているのは2人ですが、先輩社員のインタビューも交えることで、社員同士の仲の良さや社内環境が視聴者に伝わります。

エンタメ系の動画

通常の採用動画とは一風変わった面白系の採用動画。見た人の記憶に残りやすく、他の企業との差別化を図ることができます

エンタメ系の採用動画はSNSなどで拡散されやすく、話題になりやすいです。話題になれば、企業の知名度アップにつながり応募数アップも期待できるので、中小企業におすすめの採用動画です。

株式会社ポケラボ(スマートフォン向けのゲーム企画運営会社)

スマートフォンゲームの企画、開発運営を手がける株式会社ポケラボの採用動画です。
動画の中盤以降、面接を格闘ゲーム内で行うというゲーム会社ならではの斬新なアイデアが詰まった動画になっています。

ゲーム内で、面接官の質問を攻撃と見立て、応募者は回答とともに反撃。「格闘ゲームで勝利=採用」の演出は、視聴者の印象に残る動画になっています。

完全にゲームの世界を演出するわけではなく、ゲームの背景には社内の画像にしたり、採用動画であることを忘れさせない工夫がなされています。

株式会社信光物流(物流会社)

トラックの貸切輸送、混載輸送などに対応する株式会社信光物流の採用PR動画です。
鳥をモチーフにした親しみやすいキャラクターを用いたアニメーションを使い、事業内容や福利厚生を説明しながら、間に社員インタビューを挟んだユーモアな採用動画になります。
※混載輸送:1台のトラックに1社のお客様の荷物だけでなく、複数社のお客様の荷物を一緒に輸送するサービスのこと。

キャラクターの口調が早口でテンポよく、社員と思われるキャラクターと雇い主がちょっとした言い合いが印象的。社員の持っている資格の少なさに雇い主がすぐさまツッコミを入れるなど、キャラクター同士の掛け合いにこだわったアニメーションです。

物流会社は「イカツいあんちゃんだらけ」といったネガティブな要素や、学生や応募者が抱きやすい不安をあえて提示することにより企業の透明性を視聴者にアピールできます。福利厚生の住宅補助制度についても、どのような物件が貸し出されるのか実際の物件の動画や物件周辺情報なども詳しく掲載。社内イベントも実際の写真を起用することで、大手企業にはない中小企業ならではのアットホームな社風を伝えています。

面白い採用動画をもっと知りたい方は下記記事を参照ください。
面白い採用動画の事例10選!求職者を惹きつけるコツまで徹底解説

※現在、採用動画の制作を考えていて、動画の制作を依頼したい方は動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。

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中小企業が採用動画を取り入れるメリット

中小企業が採用動画を取り入れるメリット

採用動画の事例を見てきましたが、まだ採用動画を取り入れるべきか悩んでいる採用担当者も多いはず。メリットを知れば採用動画を取り入れるべきかどうか判断しやすくなります。

社員の負担が減る

中小企業は有名企業に比べると少ない人数で、会社説明や面接などの採用フローを行わなければならず、社員一人に対する負担が大きいです。しかし、採用動画を制作することで、会社説明や事業内容の説明などを採用動画で補うことができ、社員の負担が減ります

一度動画を制作してしまえば、その年の会社説明会だけでなく、翌年も同じ採用動画を使用可能。webサイトやTwitterやFacebookなどに採用動画を掲載することもできます。

業務理解を助ける

中小企業の場合は、有名企業などに比べると「何をしている会社なのか分からない」といった求職者の声も多いです。そのため、具体的な業務を理解してもらうためにも採用動画は便利になります。

事業紹介動画では、画像やテキストだけでは伝えにくい内容を動画にすることで、伝えられる情報量も多く、難しい内容も分かりやすく視聴者に伝えることができます

アットホーム感を伝えられる

画像や文面では伝えられない社員同士の仲の良さや、中小企業ならではのアットホーム感などの社内の雰囲気を、インタビュー動画や社員の密着動画では伝えることができます

大手企業に比べると社員が少ないため、インタビュー動画では新入社員から役員まで、様々な役職の人の話を聞くことができます。密着動画では社員が仕事をしている様子だけではなく、仲間とランチを楽しむ様子などから社内の雰囲気や社員同士の仲の良さを視聴者に伝えることができます。働く環境、社内環境を重視して会社を選ぶ人に響く動画になります

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中小企業が採用動画を作る際のポイント

中小企業が採用動画を作る際のポイント

人材採用を成功させるためには、採用動画を作る際にいくつかポイントがあります。実際に採用動画を作る際に以下のポイントを参考にしてみてください。これらのポイントを取り入れることでより良い採用動画が作れることでしょう。

印象に残りやすい動画作りを意識する

中小企業は大手企業などに比べると知名度が低く、少しでも視聴者の印象に残るよう、インパクトのある動画作りを意識する必要があります。事例紹介にもあった「株式会社リライト」の採用動画は感情の入ったナレーションで視聴者にインパクトを与えます。「株式会社ポケラボ」の採用動画では、面接場面を格闘ゲームに置き換え「ゲームで勝利=採用」の演出はゲームを企画する会社ならではのアイデアで、視聴者を飽きさせません。

そうした動画を作成することで、会社自体知らなかったが動画をきっかけで会社に興味を持ち、入社を希望する応募者が増えるきっかけになるでしょう。

大手企業と差別化が図れる動画作りを意識する

事業成績などスペック重視の動画になると大手企業にはかないません。なので、中小企業ならではの社内環境、社員同士の仲の良さが伝わる動画を意識する。他には、営業成績がトップの社員には旅行券の配布、夫婦のバースデイ休暇など、他の企業にはない珍しい福利厚生制度などをアピールし、大手企業と差別化を図るといいでしょう。中小企業だからこそ、会社の雰囲気や風通しの良さ、会社で働く仲間、会社のビジョンを明確に視聴者に伝えられます。

また、良い面だけでなく、世間の企業に対するネガティブなイメージに触れる、社員の失敗談を動画にするなど、あえて企業のネガティブな面に触れることにより「この会社は信用できる」と視聴者の信頼獲得にもつながります

採用の4Pを決める

求めている人材をしっかりと採用に結び付けるためには、以下の4Pを意識して動画を制作する必要があります。しっかりと4Pを意識なければ、動画の戦略やメッセージがまとまりません。まずはどの項目にフォーカスを当てるか決めるようにしましょう。

【採用の4P】
・Profession(仕事・事業)→1日の業務や具体的な仕事内容を紹介
・People(人材)→社員インタビューが中心
・Philosophy(理念)→経営者からのメッセージ、コンセプトムービー
・Privilege(待遇)→福利厚生や職場環境の紹介

企業の目的や求める人材を明確化することで、ミスマッチ採用を減らし、採用する際にかかる人件費や時間などの、採用コスト削減につながります。社員の少ない中小企業にとって採用時のコストは大きな負担になるので、しっかりと4Pを意識しましょう。

最大でも10分以内の動画にする

知名度の低い中小企業は、大手に比べると人気が低く、会社に興味のない視聴者は長い動画だと飽きてしまいます。そのため、SNS、採用サイトに掲載する場合は1~2分。会社説明会で流す場合は5~10分を目安に動画を作成しましょう。

より詳しく、採用動画作成時のポイントが知りたい人は下記の記事を参考にしてみてください。

関連記事応募が増える採用動画の作り方4STEPを解説!効果、事例も紹介!

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中小企業採用動画の外注相場

採用動画の相場は人数、撮影規模によって変わりますが、インタビューだけの撮影は10~30万円。社内などの風景も撮影する場合は30~80万円、密着して撮影する場合は80~200万円。ドラマ仕立てにすると200万円以上かかることもあります。

特徴

相場

動画の尺

撮影条件

インタビュー

10〜30万円

120秒以内

ロケ:1ヶ所

キャスト:社員

機材:1カメラ

インタビュー



社内風景

30〜80万円

180秒以内

ロケ:2ヶ所

キャスト:社員

機材:1カメラ

密着取材

80〜200万円

オーダー

メイド

ロケ:2〜3ヶ所

キャスト:

社員orプロ

機材:1〜2カメラ

ドラマ


仕立て

200万円以上

オーダー

メイド

ロケ:3ヶ所以上

キャスト:プロ

機材:カメラ以外も

採用動画を自社で制作することは可能ですが、一定のクオリティを求めるのであれば専門業者に依頼するのが無難です。

プロと素人の撮影で大きく差が出るのは「構図」と「アングル」です。
素人が撮影した動画では、フレームの上下や左右がむやみに空いてしまいがちです。
プロはどのような構図や角度で撮れば映りが良くなるか熟知。また照明や色合わせ、背景への気配りなど、経験からのテクニックもあります。 
プロに任せ、適切な構図・アングルでの撮影により、撮影したい対象物を効果的に見せることができます。

また、音声もプロと素人で大きな差が生まれます。
プロは機材にお金をかけている場合が多く、高いクオリティーの音声を録音できます。音割れしている動画では、決して良い動画ということはできません。仮に音割れが入っていたとしても編集し、些細なところまでこだわって綺麗にしてくれます。

もちろんプロは素人よりも多く動画制作してきており、制作した動画の使用方法はさまざまです。その経験を生かし、制作会社によっては動画編集のみならず広告出稿等も一貫して対応してくれます。
ノウハウのわからない素人がするより、慣れている担当者がどの媒体の広告に出向すべきかなど数値を見て分析し、出稿する方が正確に質の良いものを提供してくれます。

より詳しく、採用動画の外注費用の相場が知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事採用・リクルート動画の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

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中小企業採用動画まとめ

採用動画は一度に伝えられる情報量が多く、記憶にも残りやすいため、拡散されれば企業の認知度アップにも適した動画です。採用動画にも種類があり、目的に応じた採用動画を制作する必要があります。

採用動画を一度制作すれば、会社説明会やサイトやSNSへの掲載、配信など活用の場が多く、高いコストパフォーマンスが見込まれます。制作時のコツとしては、スペック重視の動画は大手企業にかなわないので、中小企業ならではの「アットホーム感」を強みにして差別化を図る必要があります。

採用動画の制作は自社でも制作は可能ですが、初めて採用動画を作る企業は制作会社に依頼すべき。どの制作会社に依頼すればいいのか困ったら動画幹事に相談してみてください。動画幹事は、あなたに最適な映像制作会社を「人力で」マッチングするサービスです。

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