- 更新日 2024.07.31
- カテゴリー 動画の作り方
商品紹介動画に使えるテンプレートサービス7選!メリットや注意点とは
商品紹介動画を制作したいけれど、今までに作ったことがない方もいるでしょう。その際に、手軽に動画を作れるテンプレートの使用を検討しているかもしれません。
本記事では、商品紹介動画に使えるテンプレートサービスを紹介します。おすすめポイントもあわせて紹介するので、テンプレートサービス選びにお役立てください。
なお、商品紹介動画の制作会社の探し方・選び方がわからない!という方は動画幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
動画編集テンプレートとは
動画編集テンプレートとは、動画の大枠がすでに作られている動画データのことです。テンプレートを使うと、映像やテキストなどの素材を挿入するだけで、自社の商品紹介動画を作れます。ゼロから動画を作る必要がないため、専門知識がなくても比較的簡単に動画を制作できます。
動画編集テンプレートの主な活用方法は、以下の2パターンです。
- テンプレートをそのまま使用
- 一部のシーンに使用
テンプレートをそのまま使ったり、一部のみ使ったりするなど状況に合わせて自由に使えるので、自社の商品紹介動画の制作に活用してみましょう。
商品紹介動画の制作に使えるテンプレートサービス
続いて、商品紹介動画の制作に使えるテンプレートサービスを紹介していきます。
Canva
Canvaのおすすめポイント
・プロのデザイナーが手がけたテンプレートが豊富
・AIツールを活用した動画制作が可能
・あらゆるアイデアに対応するテンプレート
CanvaはオーストラリアのCanva社が提供するオンラインデザインサービスです。動画をはじめ写真やイラストなどのテンプレートが豊富にあるサービスとなります。
同サービスの特徴は、プロのデザイナーが手がけたテンプレートが豊富にあることです。テンプレートをそのまま使えるほどクオリティが高く、自社の動画に活用すれば高品質な商品紹介動画を制作できます。さらに、既存テンプレートの編集にも対応しており、オリジナリティのあるデザインも可能です。
また、同サービスはAIツールを活用した動画制作もできます。動画を自動作成できるため、動画制作の時間の削減につながります。
同サービスのテンプレートは、ファッションや食品、フィットネスなどさまざまな業界にあうテンプレートが用意されているのもポイントです。どのような企業でも活用しやすいテンプレートを見つけられるでしょう。
Canvaの概要・実績・価格感
会社名 |
Canva社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み価格は要問い合わせ |
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Renderforest
Renderforestのおすすめポイント
・多彩な動画制作に対応
・AI動画作成ツールを使って数分でアイデアを動画にできる
・ロゴやホームページ、サムネイルの制作も可能
Renderforestは、アルメニアのRenderforest社が提供するクラウド型の動画編集サービス。同サービスは多彩な動画制作に対応していることがポイントです。例えば、オープニング動画やスライドショー、アニメーション動画、YouTube動画などを制作できます。
同サービスは、AI動画作成ツールも提供しています。テキストをサービス内で入力するとたった数分でアイデアを動画コンテンツにできるので、商品紹介動画の制作をスムーズに進められるでしょう。
また、同サービスは動画制作に加えて、ロゴやホームページ、サムネイルの作成も可能です。動画内に挿入するロゴや、制作した動画を公開するホームページ、動画が再生される前に表示されるサムネイルなどを同時に作れます。
Renderforestの概要・実績・価格感
会社名 |
Renderforest社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み価格は要問い合わせ |
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Promeo
Promeoのおすすめポイント
・数クリックで動画広告を作成できる
・クリック率を上げる動画広告のテンプレートが豊富
・AI自動切り抜きで動画制作の時間を短縮
Promeoは、台湾のサイバーリンク社が提供する動画作成テンプレートサイトです。SNS向けの動画や画像を簡単に制作できます。
同サービスは数クリックで動画広告を作成できます。テンプレートを選択してブランドカラーを仕上げて公開するだけで動画広告を作ることが可能です。それほど難しい操作はないので、専門知識がなくても気軽に商品紹介動画を作れます。
また、同サービスはクリック率を上げる動画広告のテンプレートが豊富です。デザインスキルなしで、視聴者が広告をクリックしたくなる動画が作れます。
同サービスには、画像からオブジェクトを自動的に切り抜くAI機能が搭載されていることもポイント。動画内で使いたい画像の切り抜きにかかる時間を短縮でき、スムーズに動画制作を進められます。
Promeoの概要・実績・価格感
会社名 |
サイバーリンク社 |
主な機能 |
動画・画像作成 |
価格感 ※税込み価格は要問い合わせ |
Promeo:1,050円/月 |
CM STUDIO
CM STUDIOのおすすめポイント
・さまざまな用途に対応した動画を作成
・初期費用や月額費用が不要で1本から動画を制作可能
・世界中のクリエイターが制作した演出フォーマットが用意されている
CM STUDIOは、クラウド型のビジネス向け動画生成サービスです。同サービスは、ホームページやSNS、社内イベント、展示会などで活用する商品紹介動画を制作できます。幅広い用途での利用に対応しており、業種を選ばずにサービスを利用できるでしょう。
同サービスのスポットプランでは、初期費用と月額費用が不要。1本30,000円で15秒・30秒の商品紹介動画を制作できます。ランニングコストがかからず、必要な時に最低限の費用で動画を制作可能です。また、毎月継続して動画を内製する方向けの月額プランも用意されているので、用途にあわせてプランを選択しやすくなっています。
同サービスには、世界中のクリエイターが制作したさまざまな目的・業界で使える演出フォーマットが用意されています。例えば、動画のスタイルであればシンプルやエレガントなどを選択可能です。自社商品の世界観にあわせた紹介動画を制作しやすいでしょう。
CM STUDIOの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社スプラシア |
主な機能 |
動画作成 |
価格感 ※税込み価格は要問い合わせ |
スモール:120,000円 スタンダード:210,000円 プレミアム:400,000円
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LightMV
LightMVのおすすめポイント
・800種類以上のテンプレートが用意されている
・スマホ向けの縦型動画のテンプレートも充実
・チュートリアル動画で操作方法を把握できる
LightMVは、クラウド型の動画編集サービスです。同サービスでは800種類以上のテンプレートが用意されています。テンプレートはビジネス向けをはじめ、教育やオープニング&エンディングなどさまざま。種類の多さから、自社の目的にあうものを見つけやすくなっています。
同サービスは動画の比率別にテンプレートが用意されており、縦型動画のテンプレートも充実していることがポイントです。パソコンとスマホ両方のユーザーに向けた商品紹介動画を制作しやすいでしょう。
同サービスにはチュートリアル動画が用意されているので、サービスを初めて利用する方でも操作方法を簡単に把握できます。そのため、サービスの導入時からスムーズに動画の制作が可能です。
LightMVの概要・実績・価格感
会社名 |
WANGXU TECHNOLOGY社 |
主な機能 |
動画作成 |
価格感 ※税込み価格は要問い合わせ |
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VITA
VITAのおすすめポイント
・無料でサービスを利用できる
・100種類以上のテンプレートが用意されている
・モバイル端末で簡単に動画を作成可能
VITAは、SNOW社が提供する動画と写真の加工ができるサービスです。世界中で2,000万ダウンロードを突破しています。同サービスのポイントは、無料でサービスを利用できることです。費用がかからないため、低コストで商品紹介動画を制作したい企業におすすめです。
また、同サービスは無料でありながら100種類以上のテンプレートが用意されています。テンプレートにはビジネスやVlog、旅行などさまざまなものがあるので、用途に適したものを選択して利用が可能です。
同サービスはモバイル端末で利用できることもポイントです。普段から使い慣れている端末を利用して動画を作成できるので、スムーズに制作を進められるでしょう。さらに、人気YouTuberが使っているようなエフェクトやテキストなども使えるため、トレンド感のあるハイクオリティな動画を作りやすくなっています。
VITAの概要・実績・価格感
会社名 |
SNOW社 |
主な機能 |
動画・写真編集 |
価格感 ※税込み |
無料 |
Adobe Stock
Adobe Stockのおすすめポイント
・海外向けのテンプレートが豊富
・数億点の画像や動画のテンプレートを利用可能
・4Kや縦長の動画に対応
Adobe Stockは、Adobe社が提供する写真・動画素材テンプレートサービスです。同サービスは海外の会社が運営しており、海外向けのテンプレートが豊富に用意されています。海外の顧客をターゲットにしており、商品紹介動画に外国人を使いたい場合に適しています。
また、同サービスは数億点以上の画像や動画テンプレートを利用可能です。多種多様なテンプレートが用意されており、自社の目的や商品にマッチする動画や画像を見つけて利用しやすいでしょう。ビジネス系のテンプレートも多く、商品紹介動画に活用可能です。
同サービスで提供されるテンプレートは、4Kや縦長動画などにも対応しています。高画質な商品紹介動画や、Instagram・TikTokなど縦型SNS向けの動画を制作する場合に利用しやすいでしょう。
Adobe Stockの概要・実績・価格感
会社名 |
Adobe社 |
主な機能 |
画像・動画編集 |
価格感 ※税込み |
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商品紹介動画にテンプレートを使うメリット
続いて、商品紹介動画にテンプレートを使うメリットをみていきましょう。
短期間で作れる
商品紹介動画にテンプレートを使うと、短期間で動画を作れます。テンプレートはすでに動画の大枠ができているため、ゼロから動画を作るわけではありません。全てをゼロから制作するよりも制作期間が短く、クオリティの高いものを作りやすくなっています。
コスト削減になる
テンプレートを使うことで、制作コストの削減も可能です。テンプレートは動画制作の初心者でも扱えるものであり、専門知識が必要ありません。テンプレートをそのまま使えば社内でも動画制作を行えるので、外注せずに済みます。動画制作を外注すると数万〜数十万円、高い場合には数百万円以上するので、テンプレートの活用はコスト削減に効果的でしょう。
初心者でも高品質の動画が作れる
商品紹介動画のテンプレートを使えば、初心者でも高品質な動画が作れます。テンプレートにはデザイナーが作った品質の高いものが豊富にあり、それを自由にカスタマイズ可能です。動画制作の初心者でも、プロが作ったような動画を作りやすくなっています。
商品紹介動画のシナリオテンプレート
商品紹介動画には、以下のような基本的なシナリオがあります。
項目 |
概要 |
セリフやナレーション例 |
オープニング |
社名やサービス名など |
〇〇株式会社 〇〇サービス |
導入 |
課題提示や煽りなど |
〇〇にお困りではないですか? 〇〇ができていないと今後〇〇になる可能性があります |
本題 |
機能紹介や課題解決方法など |
この機能には〇〇の効果があります 〇〇のように使うと、〇〇の悩みを解決できます |
エンディング |
まとめ、CTAなど |
今回紹介した商品をまとめると〇〇ができる商品です 興味がある方は〇〇までお問い合わせください |
商品紹介動画を制作する際は、自社の目的に応じて必要な項目を組みあわせていきましょう。
テンプレートを使って商品紹介動画を作る流れ
テンプレートを使って商品紹介動画を作る際の流れは以下のとおりです。
- 使うテンプレートを選ぶ
- 素材を用意する or 購入する
- テンプレートに素材を挿入する
- 細かい部分を調整する
- 最終確認をして完成
まず、数あるテンプレートの中から、自社の動画にあうものを選択しましょう。テンプレートは、配布サイトやアプリなどでダウンロードが可能です。
次にテンプレートに挿入する動画や画像などの素材を用意したり、必要に応じて購入したりします。この際に、自社のイメージ通りのものがなければ、自社で撮影するのも1つの方法です。
素材の準備ができたら、テンプレートに挿入していきましょう。テンプレートにあわせて素材をトリミングしたり、文言を変更したりしていきます。
次に、テンプレートの細かい部分を調整していき、完成を目指していきます。最終確認をして問題がなければ完成となるので、自社のホームページやSNSなどで公開して多くの人に視聴してもらいましょう。
商品紹介動画テンプレートの選び方
商品紹介動画テンプレートには数多くの種類があるので、自社にあうものをスムーズに探すために選び方を把握しましょう。
商品紹介動画テンプレートの選び方は以下のとおりです。
- 動画の目的ごとに選ぶ
- 価格帯で選ぶ
- カスタマイズの自由度で選ぶ
商品紹介動画といっても、問い合わせ数の増加や購入数の増加など企業によって制作の目的が異なります。そのため、目的を満たせるテンプレートを選択して使用しましょう。
また、テンプレートによって無料・有料が異なります。特に無料のものは、基本的な機能に限定されている可能性があります。逆に有料のものだと、多くの機能やカスタマイズ性があったり、提供元のサポートが受けられたりするケースもあるでしょう。
テンプレートを細かく調整したいなら、カスタマイズの自由度も見るべきポイントです。有料のものであれば、カスタマイズ性に優れたテンプレートが用意されているケースが多くあります。
商品紹介動画にテンプレートを使う際の注意点
最後に商品紹介動画にテンプレートを使う際の注意点をみていきましょう。
オリジナリティが出しにくい
商品紹介動画にテンプレートを使うと、オリジナリティが出しにくくなります。テンプレートはすでに完成している大枠に素材を挿入しながら動画を作ります。ゼロから動画制作する場合と比較すると、カスタマイズの自由度は低くなりがちです。オリジナリティのある商品紹介動画を作りたいなら、動画の全てにテンプレートを使うのではなく一部にしてみてください。
サイトによってテンプレートの数が異なる
商品紹介動画に使えるテンプレートサイトには、さまざまなテンプレートが用意されています。しかし、サイトによって使用できるテンプレート数に限りがあります。追加で使用するには、テンプレートの購入やサービスに加入する必要があるケースもあるので注意しましょう。
【まとめ】商品紹介動画のテンプレートを紹介しました
ここまで商品紹介動画のテンプレートを紹介しました。テンプレートはすでに動画の大枠が作られているので、利用するとスムーズに動画制作を進められます。しかし、テンプレートには多種多様なものがあるため、本記事を参考に自社にあう商品紹介動画のテンプレートを選択・活用してください。
なお、商品紹介動画の制作会社の探し方・選び方がわからない!という方は動画幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
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この記事を書いた人

坂田憲亮
専門分野: Webマーケティング
フリーランスのSEOマーケター/Webライター。業界大手の採用メディア制作部を経て30歳を機に独立。各種オウンドメディアのSEO構築、ディレクション、ライティング、取材撮影、デザインまで一環して担当する自称・マルチクリエイターとして多岐にわたり活躍中。