- 更新日 2025.05.01
- カテゴリー 動画制作の事例
採用活動での社長インタビュー動画の事例10選|メリットや制作方法まで解説【2025年最新版】
「参考になりそうな社長インタビュー動画の事例を見てみたい」
「どんな社長インタビュー動画をつくればいいかわからない」
新たな採用チャネル開拓のために、上司から社長インタビュー動画の制作をお願いされたものの、動画制作経験がないので上記のことで採用担当者は悩んでいませんか。社長インタビュー動画によって、求職者の心に響き、求職者と企業とのミスマッチをなくせます。それによって社員の早期離職を防止できると思い、自社でも取り入れてもいいかなと考えているのではないでしょうか。
そこで本記事では、社長のインタビュー動画の事例やメリットを解説します。また社長のインタビュー動画制作時の注意点なども紹介しています。
※社長インタビュー動画の制作を考えていて、動画制作を依頼したい方は動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングし、最適な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
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1.
社長インタビュー動画の事例
- 1-1. KDDIアジャイル開発センター:社員が主役であることを伝える動画
- 1-2. 株式会社オアシスライフスタイルグループ:社長の気持ちがストレートに伝わる動画
- 1-3. 株式会社アーバンリサーチ:社長の人柄を押し出す動画
- 1-4. 三栄商事株式会社:会社の弱みを伝えることで信頼性を上げる動画
- 1-5. JBCCホールディングス株式会社:働いている映像を流すことで入社後のイメージがしやすい動画
- 1-6. SANEI株式会社:社長の仕事に対する想いが伝わる動画
- 1-7. 株式会社LOCUS:今後の展望を明確に伝える動画
- 1-8. 株式会社ベイス :会社の沿革から信頼性を伝える動画
- 1-9. Adways Saiyo:社長の経歴から説得力を持たせる動画
- 1-10. 株式会社ビジコンネクスト:社員への想いを熱烈に伝えている動画
- 2. 社長インタビュー動画制作の費用がいくらかかるか60秒で診断してみませんか?
- 3. 社長インタビュー動画を制作するメリット
- 4. 社長インタビュー動画制作の流れ
- 5. 社長インタビュー動画制作のコツ
- 6. 社長インタビュー動画の外注費用の相場
- 7. 社長インタビュー動画まとめ
社長インタビュー動画の事例
社長インタビュー動画には、いくつかの種類があります。実際に社長インタビュー動画を作る際、どのような動画が最適か、動画選びの参考にしてみてください。
KDDIアジャイル開発センター:社員が主役であることを伝える動画
アジャイル開発を専門にするKDDIアジャイル開発センターの社長のインタビュー動画です。
「メンバーが主役で真に楽しい会社」にするために社長が熱いメッセージを伝えています。
同社は「20%ルール(業務時間の20%を自由に使える)」を設けたり、副業、フルリモート、地方に住みながら働けたりと、従業員への貢献が高い企業です。
また、サーバントリーダー(支援型リーダー)を採用し、メンバーが主役であることを徹底。
社員とのコミュニケーションを計りやすくするために社長の顔のスタンプを作り、Slackで使うなどフランクで仕事がしやすい環境を構築しています。
既存の社員は「チームのためにどんな貢献ができるのか」を常に考えているため、仕事で困っている人を率先して助ける空気感もあります。動画内では入社後も楽しく働ける会社である点が強調され、求めている人材像もわかりやすく説明。採用後のミスマッチが防げる構成になっています。
株式会社オアシスライフスタイルグループ:社長の気持ちがストレートに伝わる動画
「めちゃめちゃ面白い」「今後10年後が、本当に楽しみな会社」と言い切る、社長の気持ちがストレートに伝わるインタビュー動画。チャレンジングな会社の特徴をワクワクしながら話しています。また、楽しそうに仕事をしている社内の風景がインタビュー中にたくさん映り込んでいるため、社内の雰囲気もわかります。
この動画の特徴は下記のシーンが特徴。
・社長が社員と会話するシーンが多い
・各インタビュー質問に対してシンプルに社長が回答している
・社員と筋トレしている
「長時間ではなく遊ぶように働きたい」という社長の言葉を裏付けるような動画の構成です。
求める人物像についても、社長の口から「欲張りな人がよくて、仕事もバリバリやりたい。プライベートも充実させたい。できれば給料も高いほうがいい。」と貪欲な人を求めていることを語っています。さらに、若いうちからできる人には裁量権が与えられること、活躍する人材はとにかく欲張りに色んなことにチャレンジして努力する人だと、情報を重ねています。
自社で活躍する人がどんな人か、自社への想いや面白く楽しい会社だということを繰り返し語る社長の強いメッセージで伝わってきます。その結果、求める人材である貪欲な性格の人が応募しようと思える構成となっています。
株式会社アーバンリサーチ:社長の人柄を押し出す動画
「にこやかで雰囲気が柔らかく優しそう。しかし、ビジネスにおいては一本筋の通った視座の高さを持っている」という社長であることがわかる動画。
社長の起業のきっかけや、ビジネスや社員に対して大切にしている考えなどを自ら説明しています。求める人物像についても社長がはっきり語っているため、会社が望む人材が応募してくれる可能性が高まります。そのため、採用のミスマッチ発生率を下げる効果を期待できます。
あえてオフィスや社員を一切映さず社長のみが映っていて、インタビューにひたすら答えていることもポイント。アニメーションなどもなく、カット割り・BGM・字幕のみというシンプルな構成。このような構成によって、社長の人柄や言葉がより正確に視聴者に伝わりやすい効果があります。
株式会社アーバンリサーチの採用では「先輩社員によるリクルート向け座談会」「会社説明会」といった別の動画や、採用ページで社内の雰囲気や社員の声が届くようになっています。
三栄商事株式会社:会社の弱みを伝えることで信頼性を上げる動画
工作機械・測定機・切削工具等の専門商社の三栄商事株式会社の動画です。会社の強みと弱みをそれぞれ伝えることで、信頼性の向上や入社後の齟齬を防ぐ動画になっています。具体的には、商社という業種の特徴から他社との差別化の難しさや、商社そのものの存在意義が危ぶまれていることを訴えています。しかし、弱みをただ伝えるだけでなく、M&A事業への取り組みなどの三栄商事ならではの挑戦を伝えることで、会社自体の将来性を顕示しています。
経営理念として「3つの幸せを実現できる会社」を掲げ、その一つに「社員の幸せ」を明言し、社員を第一に考えた会社であることをアピール。そこで、動画の合間に実際に社員が明るく楽しく働いている映像や、社長と社員が自然な表情で会話している様子を挟むことで、理念の主張を補強しています。求める人材には「自分で考えて行動できる人」を主張。「認識して行えてる人は成長が早い」という社長の考えも補足することで、一貫した人物像を表しています。
インタビュー全体を通して、社長は柔らかな表情でカンペなども見ずに自然な表情で流暢に話していることもポイントです。また常に社員のことをメインで話をしています。これにより視聴者は「社員を大切にしてくれる」印象を与えやすくなります。
JBCCホールディングス株式会社:働いている映像を流すことで入社後のイメージがしやすい動画
顧客の課題解決のためにITソリューションを提供する株式会社シーアイエスの動画です。会議などの業務中の映像を多く使用することで、働く姿をイメージしやすくしています。社員同士がコミュニケーションを活性できるように社長室を撤廃して社員にオープンにするなどの施策を行い、実際に仲良く話している映像を流すことで根拠を強めています。
自社の経歴や強みだけでなく、IT業界で働くことを下記のように伝えることで、会社のみならず業界自体の良さを伝えています。
・経営者やリーダーと会えるチャンスがある
・いろいろな業界の仕事を経験できる
・喜びを分かち合える
「消化不良で学生生活を過ごしてしまった人にもチャンスはある」と明言し、経歴関係なくやる気のある学生に訴求することで、応募の窓口を広げているアピールをしています。ナレーションを挿入することで動画が単調にならず、飽きさせない演出になっています。
SANEI株式会社:社長の仕事に対する想いが伝わる動画
SANEI株式会社は50年に渡って水栓を製造している企業です。動画開始直後に「この10年を振り返って」というテロップが表示。同じ商品を作り続けるのでなく、人間の感性に訴えかけるような水栓を作ろうと決意した社長の意気込みが伝わります。
また24時間世界のどこかでSANEIの商品が働き、幸せを届けられる未来でありたいという社長のメッセージもあり、視聴者を惹きつけています。動画内では、社長が話した内容の中でも特に伝えたい言葉が短いテロップで表示され、視聴者を飽きさせないように工夫されています。
株式会社LOCUS:今後の展望を明確に伝える動画
株式会社トレードワークスは、様々な雑貨製品を企画・製造・販売している総合メーカー。
企業理念から伝えることで、企業の理解を深めるとともに、求める人材をアピールしている動画となっています。社長自らの言葉で伝えることで、視聴者に安心感を与えています。時折笑顔も映すことで、動画全体が柔らかい印象になります。
「コミュニケーション力が高い」「たくましい」「ITスキルが高い」「多国籍の方」など様々な人が個性を発揮できる会社という社風を社長自らが伝えています。求める人物に関しても、一芸に秀でた人材を募集し、色んな方々の集まりでいろんな個性を持ち合わせた会社を目標をアピールしてます。今後の展望では「日本で1番の事業になる」という大きな目標を掲げることで、ハングリー精神のある学生に訴求しています。
動画内では、社長のメッセージの中で重要度が高い文章をテロップとして表示することで、視聴者に理解しやすくするように工夫。質問テーマは画面左上に固定表示することで、視聴者が「今は何の話をしているのだっけ?」と迷わずに済みます。場面転換をわかりやすくするために、各質問ごとにテロップだけの映像を組み込んでいます。
また社長は台本・カンペをそのままに読んでいるのではなく、自分の思うままの言葉を自然に口にして話しています。これにより視聴者に「社長の本心から話している思いだ」と感じさせるよう作用しやすいです。
株式会社ベイス :会社の沿革から信頼性を伝える動画
株式会社ベイスは、広告分野に強いコミュニケーションをデザインするクリエイティブエイジェンシーです。動画冒頭に会社概要だけでなく会社の沿革を述べています。会社が今までどのような歴史を歩んできたかを知ることで、提携や買収、戦略などを把握でき、会社の信頼性や理念を伝えられます。「デザイン制作が7割、ビジネスソリューションが3割」と売り上げ構成比も述べることで、企業の得意分野を簡潔に示すことができます。
企画営業、デザイン系、技術系、管理系の4つの募集職種について説明することで、採用ページを見なくても、概要が伝わります。「多くの業種のプロジェクトに関わること」「企業のマーケティングに関わることが非常に多いので各企業の戦略を知ることができる」など得られること・面白いことを提示することで、求める人材に訴求しています。
最後にカメラに向かって、「ぜひ、あなたの力を貸してください」と力強い言葉を入社希望者に送ることで、社長の想いや熱意が伝わるように工夫が施されています。
Adways Saiyo:社長の経歴から説得力を持たせる動画
インターネット広告企業の株式会社アドウェイズの動画です。自身のキャリアと価値観の変化から求める人物像に繋げることで、主張を強調している動画となっています。
過去の上司の「リスクを鑑みずどんどんチャレンジした方が良い」という考え方から自身が形成された経験を説明。これにより、会社が大事にしている「チャレンジし続ける」考え方の根拠を裏付けています。
動画の最初で、オフィスの様々なシーンや様々なシーンでの社長の過去の写真を提示することで、さらけ出した社長の様子に親近感を感じさせています。動画中の発言にすべて字幕を付けることで、視聴者が理解しやすくさせる工夫が施されています。
株式会社ビジコンネクスト:社員への想いを熱烈に伝えている動画
企業コンサルティングサービスを提供する株式会社ビジコンネクストの動画です。社員が働いている様子を流れるように次々と映り変わる編集をオープニング映像を活用することで、動画の最初から興味を引き付けています。また、会社で大事にする仕事のエッセンスを赤字のテロップにして目立たせることで、会社が大事にする働き方・考え方を強調。このエッセンスが会社・顧客・社員の三者が幸せになることを直感的に理解しやすくなります。
「男女の差別はしない」「年齢で給料を下げない」「定年撤廃」と他社とは差別化した自社の強みを伝え、社員を大切にする社風を表現。福利厚生についても「入社から最後まで面倒を見る」をスローガンとして掲げ、社員にとって安心できる会社であることをアピールしています。自身が貧乏だった経験を述べることで、豊かさを追求する背景を伝え視聴者が共感しやすくしています。
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社長インタビュー動画を制作するメリット
種類や事例を見て社長インタビュー動画のイメージはつかめたものの、インタビュー動画を取り入れて自社で効果があるかいまいちイメージしづらいと感じる担当者の方も多いはず。
社長インタビュー動画を制作するメリットは大きく3つあります。
求職者からの信頼が得られる
求職者はいくつもの会社を比較・検討しながら就職・転職活動を行います。その中で、社長から直接求職者に向けて、会社の特色やどんな人に会社に入社して欲しいかなどのメッセージがあると、他社と区別化できます。
また、社長の人柄や会社の雰囲気が伝わると、求職者は会社に対して親近感や信頼を感じて応募したくなる可能性が高まります。とくに社長が社員に対する愛情をメインで語り社員と会話しているシーンを入れると、「とにもかくにも社員のことを一番に考えてくれている」と伝わるため、さらなる信頼を応募者から得られやすくなります。
採用のミスマッチの発生率を下げられる
どんな人に会社に来てほしいか、どういう人が社風に合うかなど、求職者に対して明確なメッセージを打ち出すことで、会社が希望する人材からの応募が増えやすくなります。社長インタビュー動画は、応募者の企業理解を深める材料となるのです。結果的に採用に結びつき、入社後すぐ退社するなどのミスマッチ発生率を下げられるのです。
一度撮影すると長期間使用できる
社長は社員と違って入れ替えがない限り退職することがほぼなく、一度インタビュー動画を作れば数年以上使い回しが可能。社員インタビュー動画よりもコストパフォーマンスが良いと言えます。
社長インタビュー動画制作の流れ
事例やメリットを知ったところで、実際の社長インタビュー動画を作るステップを把握していきましょう。
1.動画の目的とターゲットを決める
ターゲットが明確に定めていないと、視聴者が知りたい情報を発信できず、結果的に誰にも刺さらない動画になってしまいます。
目的・ターゲットの決め方は、例えば「ミスマッチも防げるよう中途採用をしたい」という目的であれば、転職活動を検討している社会人で自社の社風に合う人をターゲットとした動画となります。まずは社内で何の目的で動画を作るのか、ターゲットは誰かを決めましょう。
2.伝えたいことを洗い出して質問・構成を考える
事前に質問・構成を決めれば、インタビュー内容と構成にズレが生じず、視聴者に説得力を与えられます。インタビューする内容が定まらないまま撮影すると、インタビュイーの回答もあいまいになる恐れがあります。
上記の「中途採用でのミスマッチを防ぎたい」という目的で動画を作るのであれば、「どんな人材を求めているのか」「自社がどんな社風か」「どんな人が自社に合っているのか」などを打ち出していく必要があります。また、社長に質問をしながらテロップでも補足する、社内の雰囲気がわかるような場所で撮影したカットを差し込んでいくなど、質問と構成を考えましょう。
3.撮影場所を決めて台本を用意する
出演者の撮影場所・背景を白壁や本棚の前などどこにするか決めます。撮影場所によって視聴者に与える印象が変わるので、インタビュー動画を作る目的を踏まえて場所を選びましょう。
社長インタビュー動画の場合、例えば重要な会議が行われそうな社長室や応接室などを撮影場所にするのは無難な候補と言えます。できる限りインタビュー内容や目的に沿った場所で撮影しましょう。視聴者もよりインタビュー内容が頭に入りやすくなります。
社長インタビューを作る際は、ぶっつけ本番ではなく、台本や原稿などの事前準備が必要です。質問内容などは事前に社長に伝え、質問の答えを用意してもらうことで、スムーズに撮影が進みます。
4.撮影する
何を使ってどう撮影するのかを決めましょう。通常は、制作会社に依頼する場合が多いですが、自社で撮影しているケースもあります。注意すべきは、社外秘の製品・映ってはいけないものが背景に入り込んでいないかを確認することです。
5.編集する
編集は、会話の間に生じた無音部分の削除や、発言内容を文字起こしした字幕・強調したい箇所へのテロップ付けなどを行い、見やすく・伝わりやすくすることが大切です。
ただし、インタビュー動画を制作する上で最も難しい工程が「編集」です。撮影自体は比較的簡単ですが、上記を意識した編集となるとかなりの時間がかかることも考えられます。動画編集に不安な方は編集だけをプロに依頼することも検討するとよいでしょう。
インタビュー動画の作り方の詳細は下記記事をご参照ください。編集時の注意点もよりくわしく紹介しています。
関連記事:インタビュー動画の作り方・手順を解説|制作時のフローや注意点まで紹介
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社長インタビュー動画制作のコツ
事例や作る流れだけでなく、抑えるべきコツを知っておくと、より視聴者に刺さりやすい動画作りができるようになります。
ターゲットを細かく決める
応募してほしいターゲットが異なれば、動画構成も異なります。新卒向けなら、学生にもわかりやすく専門用語を用いずに説明する必要があります。また社長から学生に「社長が新卒だったときの仕事の向き合い方」「新卒時で社長がやっていた仕事」「社長が若い社員に期待すること」などを学生目線で説明するなどもいいでしょう。
さらに、トヨタ自動車株式会社の社長インタビュー動画のように、社長が何か作業やダンスなどの芸をしながらインタビューに応えるような動画をすると学生も社長の人柄や熱意を感じやすくなり、親近感もわきやすくなり、印象に残るでしょう。
インタビュアーを社員か第三者にするか
気の知れた社員がインタビュアーになると、社長もより自然体で話しやすくなるでしょう。そのため、より社長の人柄が垣間見れやすくなります。
また質問項目も、社員ならではの突っ込んだ内容が展開しやすいです。例えば、「社長は家では奥さんにどんな風に接しているのですか?普段の会社でのキャラクターとどのくらい違いますか?」などと、社長が照れくささを感じる質問がしやすくなります。照れくさい表情をすると、視聴者もより親近感がわきやすくなります。
第三者のインタビュアーを起用すると、社長はより気が引き締まり真面目な回答がメインになるでしょう。第三者のインタビュアーだからこそ聴ける質問も展開しやすくなります。例えば「起業時の苦労・失敗話」「社員への日頃の感謝の想い」など、社員には面と向かってはなかなか話しづらい内容もインタビューしやすくなります。
ネガティブな面も伝える
あえてネガティブな面も伝え「良い会社・社長と見せすぎない」ことで、新入社員が入社後に「こんなはずではなかった」と感じてしまうことを防げます。「こんな苦労・難局があったが、このようにして乗り越えた(あるいは対策中)」も伝えてみるといいでしょう。「ネガティブなことをあえて伝えるのは正直な社長で信用できる」と視聴者に思ってもらえ、視聴者の心に刺さりやすく共感を持てます。
社長インタビュー動画の外注費用の相場
コツも知った後は、外注する際にはどのくらいの費用がかかるか気になるところです。撮影期間や撮影に携わる人数によって変動します
通常のインタビュー形式なら20~30万円前後
動画の長さは、内容によりますが本記事紹介の事例からみても5分前後が多いです。5分前後の動画の場合、撮影時間としては3時間ほどはかかるといえます。制作期間も3~4週間ほどかかります。
会社紹介動画や商品デモンストレーション動画などと比較すると、編集の手間が少なく済みます。
1日のドキュメンタリー的密着動画なら180~220万円前後
社長の朝出社までの移動、出社時、仕事時、お昼休憩時、午後の仕事時、帰宅時などあらゆるシーンを1日密着しながらインタビューする形式です。実際に社長の様子をくわしく見られるため、社長への権威性を強調できたり、親近感をわかせる効果などがあります。
高額になるのは、社長の1日に密着するので、必然的に撮影時間が1日がかりになるためです。当然、撮影に携わる人の人件費や編集にかかる工数が増えます。
親近感を出すために、自社社員でスマホで撮影して編集のみ外注すると、外注費用を削減できます。
インタビュー動画の詳細は下記記事で説明していますので、ぜひご確認ください。
関連記事:インタビュー動画の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
社長インタビュー動画まとめ
この記事では、社長インタビュー動画の事例、社長インタビュー動画を制作するメリット、社長インタビュー動画の作り方、制作時のコツ・注意点、外注費用の相場をお伝えしました。
特に、社長インタビュー動画を制作するメリットは大きく3つあります。
・応募者の信頼が得られる
・採用のミスマッチ発生率を低下できる
・一度撮影すると長期間使用できる
そして、制作する際に最も大切なことは、動画の目的とターゲットを決めて伝えたいことは何かを洗い出した上で、質問と構成を考えることです。自社でも制作は可能ですが、初めて社長インタビュー動画を作る企業は制作会社に依頼するのがオススメです。
※動画幹事には、その他の動画制作について解説した記事もあるのでご参考ください。
関連記事:社員インタビュー動画は4種類|事例・作るメリット・質問例も紹介
動画制作をプロに依頼したいという方へ
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