オリジナルMVの依頼方法は2種類|トラブルなく制作を進めるコツも紹介【2024年最新版】

オリジナルMVの依頼方法は2種類|トラブルなく制作を進めるコツも紹介

オリジナルMVを作成したいが、自社には知識がないため外部への依頼を検討している企業の担当者もいるでしょう。思った遠りのMVをつくるには、どのような依頼方法があるか把握して、自社に合う方法を選ぶことが重要です。

本記事では、オリジナルMVの依頼方法やトラブルなく制作を進めるコツなどを解説します。自社に適する依頼方法を判断できるように、本記事をお役立てください。

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目次
  1. 1. MVとPVの違いとは?
  2. 2. オリジナルMVを依頼する方法
    1. 2-1. 個人に依頼する
    2. 2-2. 法人に依頼する
  3. 3. オリジナルMV制作を依頼する流れ
  4. 4. オリジナルMV制作の依頼をトラブルなく進めるコツ
    1. 4-1. 参考情報と目的を伝える
    2. 4-2. 予算を決める
    3. 4-3. 必要なものを用意する
    4. 4-4. 余裕を持ったスケジュールで計画を立てる
    5. 4-5. 制作物の確認日を決める
    6. 4-6. 制作物の変化や問題点はすぐに伝える
  5. 5. 依頼先を選ぶポイント
    1. 5-1. 費用
    2. 5-2. 過去の制作物
    3. 5-3. 制作期間
  6. 6. オリジナルMV制作を依頼できるサイト
    1. 6-1. クラウドワークス
    2. 6-2. ランサーズ
    3. 6-3. ココナラ
    4. 6-4. SKIMA
  7. 7. オリジナルMV制作を依頼するなら動画幹事にお任せ
  8. 8. オリジナルMVの依頼方法を紹介しました

MVとPVの違いとは?

MVの依頼方法を紹介する前に、似たような意味で使われるPVとの違いを紹介します。

主な違いは映像の制作目的と長さにあります。

  • MV:音楽の世界観を表現する映像。時間の制限がない。
  • PV:宣伝や販売促進を目的にした映像。限られた時間内で流す。

以前まではMVもアーティストのプロモーションとして使われることから、PVと呼ばれていました。しかし、動画サイトが普及したことで多くのアーティストの動画が公開され、自分たちの楽曲への注目を高めるためにMVが作られるようになりました。

また、MVであっても一部を短い尺に編集してPVとして使うこともあります。同じ動画内容でも使う目的によって呼び方が変わってきます

MVとPVには以下のような種類があるので把握しましょう。

  • 実写
  • アニメ
  • CG

MVを制作する際は、どのような種類の映像を作るのか明確にした上で取り組んでみてください。

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オリジナルMVを依頼する方法

オリジナルMV制作を依頼する方法は「個人」「法人」の2種類があります。ここからは、各依頼方法のメリット・デメリットをみていきましょう。

個人に依頼する

個人で動画制作を行っているフリーランスに依頼することで、MVを制作してもらえます。クリエイターによりますが、会社を介さずに依頼できるため1〜2万円程度から依頼を受けてもらえることもあります。

メリット

MV制作を個人に依頼するメリットは、以下のとおりです。

  • コストを抑えられる
  • 希望を伝えやすい

個人に依頼する方法は、クリエイター個人が制作を完結させるため依頼費用を抑えられます。高額な予算を用意できないケースでも、満足のいくMVを制作してもらえる可能性があります。

また、個人への依頼は、スケジュールや依頼内容を伝えやすいことも特徴です。法人の場合は、スケジュールや依頼できる内容が事前に定められているケースがあります。フリーランスは、希望を伝えやすく柔軟な依頼ができます。

デメリット

MV制作を個人に依頼するデメリットは、以下のとおりです。

  • クリエイターによってクオリティが異なる
  • トラブルが発生する可能性がある

MVの個人への依頼は、会社を通さず個人との直接取引になるため、人によってスキル・知識が異なります。クリエイターによってMVのクオリティが異なるため、お金を払ったにもかかわらず、満足のいくMVが制作できない可能性があります。

また、タスク管理、スケジュール管理、トラブルへの対処などが個人に委ねられるため、トラブルに発展するケースもあるでしょう。特にコミュニケーションが取りづらいクリエイターに依頼してしまうと、納期までに制作物が納品されないケースも珍しくありません。

法人に依頼する

MV制作を行っている会社に依頼することでもMV制作が可能です。動画の尺や内容によりますが、10万〜200万円程度で制作を依頼できます。

メリット

MV制作を法人に依頼するメリットは、高クオリティの作品を作ってもらえることです。法人はフリーランスとは異なり、豊富な動画制作の実績があるため社内にノウハウが蓄積されています。さらに、自社でクリエイターを抱えていたり、教育していたりします。そのため、満足のいくMVを制作してもらえる可能性が高いでしょう。

デメリット

MV制作を法人に依頼する際は、費用が高額になります。法人の場合は制作の質が高く、1つの案件に複数人が関わるからです。短い尺のMVであっても、個人よりも依頼費用が高額になりやいです。

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オリジナルMV制作を依頼する流れ

オリジナルMV制作を依頼する際の流れは以下のとおりです。

オリジナルMV制作を依頼する流れ

上記の流れは個人と法人のどちらに依頼しても、大まかな流れは変わりません。制作の中で依頼先から構成・絵コンテ、編集後の動画などの確認を求められます。依頼先とコミュニケーションを取りながら、自社の要望通りになっているか確認しましょう。

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オリジナルMV制作の依頼をトラブルなく進めるコツ

オリジナルMV制作の依頼をトラブルなく進めるコツ

オリジナルMV制作を外注すると、何かしらのトラブルが発生する可能性があります。スムーズに制作を進めるためにトラブルを避けるコツを把握しましょう。

参考情報と目的を伝える

外注するクリエイターは、自分から情報を伝えなければ依頼者のことがわかりません。クリエイターがMV制作に必要な情報を正確に把握していないと、制作の方向性がわからず、希望通りのMVを制作できなくなります。

オリジナルMV制作を依頼する際は、自分が何者で何を依頼したいのかを明確にして伝える必要があります。正確な情報を伝えられると、クリエイターが依頼内容を理解しやすくなり、スムーズに制作を進めることが可能です。

予算を決める

オリジナルMV制作の依頼先を決める前に、自社の予算をある程度決めておきましょう。制作の相談をする際に、相手に予算を伝えれば、予算内で実現できる最適な動画を提案してもらえます。

予算の上限を決めないと、制作費が想定以上に高騰する可能性があります。MV制作の依頼先の選定に時間がかかるため、スムーズに制作を進められません。

個人と法人によって依頼費用が異なるので、どのくらいの予算なら支払えるか明確にしましょう。もし予算が決まっていないなら、MVのイメージを伝えて、どのくらいの費用がかかるか聞いてみてください。

必要なものを用意する

MV制作をする際は、依頼先によってヘアメイク、衣装、素材、撮影スタジオなどを自分たちで用意するケースがあります。
特にフリーランスのクリエイターに依頼する場合は、用意してもらえません。

その場合、自分たちで用意しなければMVの撮影ができないので、必要なものを明確にして早めに準備しておきましょう。

余裕を持ったスケジュールで計画を立てる

MV制作を外部に依頼する場合、予定の納期に間に合わないケースが考えられます。MVの納品が予定よりも遅くなるため、希望日にMVを公開できないといったトラブルが発生してしまうでしょう。

MV制作の依頼時には、納期が遅れてもいいように、あらかじめ余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが大切です。万が一、制作作業に遅れが出ても、スケジュールに余裕があるため希望日にMVを公開できます。

制作物の確認日を決める

MV制作を依頼すると、工程ごとに制作物の確認を求められます。確認をせずクリエイターに任せきりだと、自社とクリエイターで認識のズレが発生して要望とは違った成果物が出来上がる可能性があります。

工程ごとに制作物の確認日を設けて、依頼内容と差異がないことを確認しながら制作を進めてみてください。確認時に修正点があれば、クリエイターに伝えて直してもらいましょう。

制作物の変化や問題点はすぐに伝える

MV制作を行う中で、当初の要望から変更になるケースが考えられます。少しでも変更や問題が発生した場合は、すぐにクリエイター側へ伝えましょう

変更や問題を伝えるタイミングが遅くなるほど、要望とは違った成果物になったり、修正に追加費用が発生したりします。
依頼者とクリエイターの両方にとってデメリットしかないので注意しましょう。

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依頼先を選ぶポイント

依頼先を選ぶポイント

ここからは、オリジナルMV制作の依頼先の選び方を紹介します。

費用

オリジナルMV制作を外注する場合は、個人・法人のどちらに依頼しても費用がかかります。依頼時には、どのくらいなら費用を出せるかを明確にして、最適なところに依頼しましょう。

低コストでMVを制作したい場合は、フリーランスへの依頼を検討してみてください。

過去の制作物

オリジナルMVを制作する際は、依頼先のクリエイターによってクオリティが異なります。事前にクオリティを確認するなら、過去の制作物を見せてもらいましょう。自社の要望に近い制作物があれば、希望のオリジナルMVを制作してもらえる可能性が高くなります。

高品質のMVを制作したいなら法人への依頼が適しています。

制作期間

オリジナルMV制作は、依頼先によって制作期間が異なるので確認が必要です。

個人に依頼する場合は融通の利くケースが多くあり、法人の場合はあらかじめスケジュールが決まっており融通が利かないケースもあります。依頼時にどのくらいの期間で制作できるのかを確認して、自社の希望に合うところに依頼しましょう。

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オリジナルMV制作を依頼できるサイト

オリジナルMV制作を依頼する場合は、クラウドソーシングサイトを利用すると、手軽に依頼ができます。ここからはオリジナルMVの依頼におすすめのサイトを紹介します。

 

サービス名称

特徴

クラウドワークス

  • ・78万社がクラウドワークスを利用しており、登録ユーザー数は約480万人いる
  • ・「カンタン発注プラン診断」で仕事を依頼する前に、質問に回答するだけで
  • 依頼方法や予算、納期などのおすすめプランを判断できる

ランサーズ

  • ・依頼できる仕事数は350種類以上ある
  • ・フリーランスの仕事パッケージを利用する際は、
  • 自社の要望を満たせるかを確認した上で、仕事の相談ができる

ココナラ

  • ・オンラインショッピングのような感覚でサービスを利用できる
  • ・自分で仕事内容を掲載して募集もできる

SKIMA

  • ・個人が依頼する際はSKIMAで直接クリエイターに依頼が可能
  • ・法人で利用する場合は、同社が運営するconeと呼ばれる
  • サービスを経由して個人クリエイターに発注する

クラウドワークス

クラウドワークス

画像引用:クラウドワークス

クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営するクラウドソーシングです。250種類以上の仕事が掲載されており、要望にあわせて発注できます。

78万社がクラウドワークスを利用しており、登録ユーザー数は約480万人います。
ユーザーはフリーランスが多く動画制作を専門で行っている人もいるので、オリジナルMVを実現しやすいでしょう。

クラウドワークスには「カンタン発注プラン診断」というサービスがあります。仕事を依頼する前に、質問に回答するだけで依頼方法や予算、納期などのおすすめプランを判断できます。初めてMV制作の依頼をする人でも、手軽に利用しやすいのが特徴です。

出典:クラウドソーシング・仕事依頼・求人情報は日本最大級の「クラウドワークス」

ランサーズ

ランサーズ

画像引用:ランサーズ

ランサーズはランサーズ株式会社が運営するクラウドソーシングです。導入企業数は40万社を突破しており、多くの企業が仕事を依頼しています。依頼できる仕事数は350種類以上あり、オリジナルMVを中心に動画に関することであれば何でも依頼できるでしょう。

ランサーズの仕事の依頼方法は、主に3種類あります。

  • 仕事を掲載してフリーランスを募集する
  • フリーランスが出品する仕事パッケージを探して相談する
  • フリーランスのプロフィールを確認して直接相談する

中でもフリーランスの仕事パッケージを利用する際は、クリエイターが対応できる仕事内容や料金などを掲載しています。自社の要望を満たせるかを確認した上で、仕事の相談が可能です。

出典:日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト|ランサーズ

ココナラ

ココナラ

画像引用:ココナラ

ココナラは、株式会社ココナラが運営するスキルマーケットです。サイト内では個人が自身のスキルを出品しています。仕事の発注者は、出品されているスキルを探して自社の要望に合うスキルを購入するため、オンラインショッピングのような感覚でサービスを利用できます。

サイト内で依頼したいサービスを見つけられない、探す手間を省いて手軽に依頼したい場合は、仕事内容の投稿も可能です。仕事に対応できる個人からの依頼を募集できるため、スムーズに依頼・制作を進められます。

SKIMA

SKIMA

画像引用:SKIMA

SKIMAは、株式会社ビジュアルワークスが運営するサイトです。イラスト・デザインを中心に、動画作成の仕事も依頼できます

個人が依頼する際はSKIMAで直接クリエイターに依頼が可能です。法人で利用する場合は、同社が運営するconeと呼ばれるサービスを経由して個人クリエイターに発注します。coneは発注者とクリエイターをマッチングさせるサービスです。

coneが間に入ってディレクションを行うため、仕事の要件を伝えるだけで、見積もり作成・クリエイター選定を行ってもらえます。自社でクリエイターを探す手間がかからず、スムーズにオリジナルMV制作を依頼できます。

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オリジナルMV制作を依頼するなら動画幹事にお任せ

オリジナルMV制作を依頼するなら動画幹事にお任せください。お客様の要望をヒアリングした上で、最適なMV制作会社を紹介します。

自社でMV制作会社を探す手間を省けるため、スムーズに制作を開始できます。些細な悩みでも構いませんので、気軽にご相談ください。

【無料】オリジナルMV制作におすすめの会社をご紹介します

オリジナルMVの依頼方法を紹介しました

ここまでオリジナルMVの依頼方法を紹介しました。

依頼方法は「個人」と「法人」の2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。個人に依頼する際はコストが安い反面、クリエイターによって品質の差が出てしまいます。法人の場合は、安定したクオリティのMVを制作できますが、その分個人よりも費用が高額です。

自社に適するクリエイターに依頼できるように、本記事を参考にしてみてください。

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