- 更新日 2024.09.01
- カテゴリー 動画制作の事例
「オフィス紹介動画」の活用事例!採用で注目される理由や費用を解説【2024年最新版】
「自社のオフィス紹介動画を制作したい」
「オフィス紹介動画の活用事例を知りたい」
「オフィス紹介動画の制作期間やコストについて知りたい」
さまざまな業界で動画が活用されているいま、自社の採用活動や顧客・パートナー会社への紹介を兼ねて、「オフィス紹介動画」を制作する企業が増えています。
そこで本記事では、オフィス紹介動画の活用事例をご紹介。その他にも、オフィス紹介動画が人材採用で注目される理由や、制作期間・コストについてもお伝えしています。ぜひ、自社の動画制作の参考にしてください。
※なお、制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
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【採用活動】オフィス紹介動画の活用事例
それでは早速、オフィス紹介動画の事例を見ていきましょう。
求職者に「働きやすさ」を訴求【株式会社サイバーエージェント】
動画時間:4分59秒
インターネット広告などの事業を展開する「株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区)」のオフィス紹介動画です。手ぶれを防げる機材(カメラ)「Osmo」を使用し、自分が見学しているかのようなリアル感を演出。
会議室からカフェ、開発フロアなど社内施設をざっくばらんに紹介し、シンプルながらも要点が上手くまとめられており、オフィスの居心地の良さが伝わります。
また社員がソファに腰掛けながら仕事できる、同社ならではの「リラクゼーションルーム」なども紹介。働きやすい環境を探している求職者に対してアプローチ可能です。
「ここで働きたい」を高めてくれる動画【日本マイクロソフト】
動画時間:2分14秒
東京都品川区にある日本マイクロソフトのオフィス紹介動画です。新卒採用のプロモーションとして制作されており、同社のエントランスに入るところから動画がスタート。そこからロビー、会議室などオフィスの一連の施設を紹介しています。
また社員研修の様子も紹介。社員同士が楽しそうに交流する場面もあり、求職者の「ここに入社したい」という気持ちを高めるように工夫しています。
会社の代表が直接オフィスを紹介【株式会社BeeX】
動画時間:2分4秒
東京都銀座にある株式会社BeeXのオフィス紹介動画です。動画には同社の代表が出演し、求職者に対して語りかけるような口調で、オフィスの特徴や自社の働き方について解説しています。
動画の冒頭には「社員がパフォーマンスを発揮するためにオフィスがどうあるべきか考えた」といった、新オフィスの設立の背景も紹介。そのようなオリジナリティあふれるストーリーを組み込むことで、求職者へ共感を得られるような工夫をしています。
【お客様・パートナー会社への紹介】オフィス紹介動画の活用事例
オフィスの広さや奥行きを表現【サイボウズ株式会社】
動画時間:1分22秒
東京都の日本橋にあるサイボウズ株式会社のオフィス紹介動画です。ナレーションや字幕なしで、シンプルにオフィス内の様子だけを紹介しています。社員も映さず、ユニークなデザインの会議室などやオフィスの広大さ、奥行きがはっきりとわかります。
また晴れの日に撮影することでオフィス全体に透明感を演出。クライアントやパートナー会社に対して「ここのオフィスに行ってみたい」と思わせる動画です。
うまく要素を取り入れて幅広いターゲットに発信【富士通Japan】
動画時間:2分43秒
富士通Japanのオフィスの設備紹介をベースとした動画です。冒頭から企業の概要や設備、従業員の日常風景を簡潔に紹介。中盤では事業展開もアニメーションで盛り込まれており、理念や事業の方向性を分かりやすく伝えています。
また、後半ではキャリアアッププランについて掲載。動画は3分弱と短いものの、顧客から求職者までの幅広い要素をうまく取り入れています。幅広いターゲットに対応できる内容となっているため、汎用的な動画を制作したいときに参考にするとよいでしょう。
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【オフィス施設の利用紹介】オフィス紹介動画の活用事例
約2分間の「オフィスツアー」【NTTテクノクロス】
動画時間:2分12秒
横浜にあるNTTテクノクロスのオフィス紹介動画です。会議室からクリエイティブスペース、社内カフェなどを「オフィスツアー」のような構成で紹介しています。
また字幕では、ただ施設名を記載するのでなく「気の合う仲間とのランチタイム」「Cafeスペースでブレイク」など、使用シーンをイメージできる表現をしているのが特徴。オフィス紹介でありながら「堅苦しさ」を持たせないように工夫されています。
マップの配置で位置関係が把握しやすい【伊藤忠テクノソリューションズ】
動画時間:4分32秒
伊藤忠商事のグループ会社「伊藤忠テクノソリューションズ」のオフィスツアー動画です。動画では、序盤に業務形態を図にて分かりやすく掲載。人材に関する理念や設備配置との関連性もあわせて説明されており、各設備のコンセプトを捉えるのに役立っています。
また各設備の紹介パートでは、全体マップを表示しながら設備を紹介。ナレーションはないものの、ポイントがテロップで解説されており、一目で特徴を掴むことが可能です。企業のビジョンや設備がバランスよく紹介されているため、求職者から取引先までさまざまな関係者に訴求できるでしょう。
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オフィス紹介動画の活用シーン
まずは、オフィス紹介動画の3つの活用シーンについて解説します。
シーン1. 採用活動
オフィス動画は、採用活動におけるアプローチの幅をひろげるのに有効です。近年ではインターネットが普及したこともあり、求人広告の掲載方法はハローワークからネット求人まで多岐にわたります。求人誌やハローワークが主流の時代もありましたが、昨今では手軽さからネットで就職活動をする方も増加の傾向。
オフィス動画を活用すればネットで就職活動をする人に対して、効果的なアプローチを実施でき、採用活動の効率を高められます。
シーン2. お客様・パートナー会社への紹介
オフィス紹介動画は、自社の顧客あるいはパートナー会社へ自社を紹介する際にも便利です。たとえば自社のホームページ上に動画を載せておけば、オフィスの雰囲気や設備の充実度などを効率よく訴求可能。またプレゼン時にさりげなく会社紹介ができます。
シーン3. オフィス施設の利用紹介
オフィス紹介動画は、オフィス内の施設紹介としての活用も注目されています。
たとえば会議室や応接室などのビジネスに関連するものだけでなく、社員食堂やカフェといったユニークな施設を紹介すると、取引時には分からない自社の魅力を訴求可能です。
他社との交流も生まれやすくなり、いかに働きやすいオフィスであるかを紹介することで、求職者やクライアントにも良い印象を与えられます。
オフィス紹介動画が採用で注目される理由
オフィスの紹介動画がなぜ「採用」で注目されるのか、その2つの理由について見ていきましょう。
理由1. 求職者の就労意欲を高められるから
オフィス紹介動画はリアルな情報を伝えられるため、求職者の就労意欲を高めるのに有効です。
求職者は、会社の雰囲気・どんな人が働いているか・実際の労働環境などを気にしています。
そのため求職者がオフィス紹介動画を見ることで、テキストで記載された情報ではわからないオフィスの雰囲気を感じることが可能です。また先輩社員から就職活動時に疑問に思った点をヒアリングし、それらを払拭する内容を盛り込むことで、「ここで働きたい」という意欲向上にもつなげられるでしょう。
理由2. 入社後のミスマッチを防げるから
オフィス紹介動画を活用すると、入社後のミスマッチを防ぐことができます。たとえば、求職者が合同説明会や求人サイトなどの情報のみで面接を受けた場合、入社後に「イメージと違った」というミスマッチが起こるケースがあります。
しかし、オフィス紹介動画を活用することで、言葉と映像により多くの情報を正確に伝えることが可能。結果として入社後のミスマッチを防ぎ、退職率低下にも有効です。
理由3. 採用活動の効率アップが図れるから
オフィス動画は、採用活動時の準備作業が削減できることにより、効率アップを図れることがメリット。紙媒体の資料で説明をする場合、就職説明会を実施するたびに準備が必要となり、時間と労力がかかります。仮にデジタル資料のときでも静止画を活用すると、説明する部分が多くなりがちです。
オフィス動画は一度作成すれば繰り返し使えるので、準備の手間を省けます。説明会時には動画を視聴してもらい、足りない部分のみを補足すればよいため、担当者の負担も軽減できるでしょう。
理由4. 外的要因の影響を受けにくいから
オフィス動画の活用は、外的な要因を受けにくいのが特徴です。営業活動や採用活動をストップすることなく、計画どおりに進められます。
直接会う形で営業や採用活動を実施する場合、感染症の拡大や災害発生により、中止を余儀なくされるケースもあります。オフィス動画を活用すれば、オンライン面談でも自社の魅力を説明することが可能。これらの活動を中止しなくてよくなるため、損失を少なくできます。
オフィス動画を制作する際の3つのポイント
ターゲットを明確に設定する
オフィス動画はシーンごとに適した内容が異なるので、ターゲットは明確に設定することが大切です。ターゲットを明確に絞り込むことで、訴求力を高めることにもつながります。
たとえば顧客やパートナー向けの動画を作成する場合、自社と取引をするメリットを訴求できる内容にするのが理想的。食品製造業であれば、工場内における安全衛生への取り組みを動画にすることで、企業の信用性をアピールできます。
リアリティを重視する
社内風景や先輩社員のインタビューなど、リアルな情報を盛り込むこともポイントです。視聴者を引きつけるためにもインパクトは重要。しかし実情とあまりにもかけ離れた動画になってしまうと、取引後や入社後に視聴者が現実を知った際に信用を失ってしまう可能性があります。
またリアルな情報がないと、不安になる方も少なくありません。動画の作成時はリアリティにも配慮し、実際の風景や人物を可能な限り取り入れましょう。
トレンドを取り入れる
オフィス動画の効果を高めるには、トレンドを取り入れることも大事です。たとえば採用活動で動画を制作する場合、求職者のニーズを捉えなければなりません。働き方が多様化する昨今において、給与・休暇・職場環境・福利厚生などをはじめ、求職者が企業に対して求めるものは多岐にわたります。
しかし幅広い情報を動画に盛り込むと情報が多くなり過ぎて、自社の魅力が伝わらない可能性があるため、現状をリサーチしてトレンドを把握することが大切です。休暇のニーズが高いのであれば有給休暇や福利厚生を。職場環境に関心が高いのであればリモートワークなど、トレンドに適した情報をメインに取り入れていきましょう。
オフィス紹介動画の撮影期間、コスト
最後に、オフィス紹介動画の撮影期間やコストについてお伝えします。
撮影期間
オフィス紹介動画の撮影期間は、平均で1ヶ月半程度です。具体的な流れは以下の通り。
1.制作内容の提案
2.制作側からラフ画やコンテが出される
3.動画に映る社員やスタッフの決定
4.撮影
5.編集
6.修正
7.完成(納品)
まず、制作会社と打ち合わせをして、動画の内容を決定します。そのあと、出演する社員・スタッフを決めて撮影を実施。撮影後に編集と修正をおこない完成となります。編集だけでも2〜3週間かかるため、ある程度納品までに期間がかかることを見据えておきましょう。
コスト
動画の長さや内容によって異なりますが50万円程度です。動画のクオリティや音響、ナレーションの有無などによってコストは大きく変動します。360度カメラやドローンなどの特殊機材や、動画編集時にエフェクト(視覚効果)を入れた場合、100万円を超えることもあります。
【まとめ】オフィス紹介動画の活用について
本記事では、オフィス紹介動画の活用事例や人材採用で注目される理由、撮影期間・コストについてお伝えしてきました。良い人材を集めるためにも、リアルな情報を発信できるオフィス紹介動画は有効です。また、動画を通して自社の特長・ビジョン・職場環境・施設を発信することで、他企業や一般消費者に向けて自社の魅力をアピールできます。
本記事でご紹介した内容を参考にしていただき、ぜひ自社のオフィス紹介動画の制作にお役立てください。
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この記事を書いた人
三浦 麗市
専門分野: SEO、ライティング
Webライター。大学在学中よりSEOライティングを学び後にフリーランスとして独立。また並行して飲食店も経営しています。仕事のモットーは「顧客第一主義」