動画広告の費用と料金相場・単価を徹底解説!【事例あり】

YouTubeを筆頭にインターネット動画の視聴が増え続けている現代。TwitterやFacebookなどのSNSでも動画を目にしない日はありません。これから動画広告の需要はますます増えていく一方で、次のような悩みもつきものです

・どれくらいの費用が必要か分からない
・動画広告はどの媒体に出稿すればいい?
・媒体・SNSによってどんな違いがあるだろうか?

そこで、本記事では費用が分かりにくい動画広告にかかる料金を解説。さらに動画広告を出稿する際の注意点も紹介していますので参考にしてください。

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目次
  1. 1. 動画広告の料金単価
    1. 1-1. CPV(視聴1回あたり単価)
    2. 1-2. CPM(表示1,000回あたり単価)
    3. 1-3. CPC(広告リンク1クリックあたりの単価)
  2. 2. 主な動画広告配信先の料金・費用
    1. 2-1. YouTube
    2. 2-2. Facebook
    3. 2-3. Instagram
    4. 2-4. Twitter
  3. 3. 動画広告の配信で注意したいポイント
    1. 3-1. YouTubeとSNSは特性が違う
    2. 3-2. 動画とSNSにも相性がある
    3. 3-3. 動画広告は分析&検証がポイント
  4. 4. 動画広告の費用と料金まとめ
  5. 5. 動画広告の制作・配信をプロに依頼したいという方へ

動画広告の料金単価

動画広告の料金単価

まずは、動画広告の料金単価について解説します。動画広告の課金は各媒体・SNSによって異なります。次章でYouTubeやFacebookなど各媒体ごとの広告費用を紹介しますが、その際に必要な3つの単価を先に覚えておきましょう。

CPV(視聴1回あたり単価)

CPV(Cost Per View)は動画広告が1回視聴(再生)されるごとに課金される単価のことです。視聴の定義は「〇〇秒以上視聴されたら課金」「最後まで視聴した場合のみ課金」など出稿する媒体によって異なります。

算出方法は「広告の出稿費÷再生回数」。例えば広告出稿費の予算を100万円にし、結果1万回視聴された場合のCPVは100円になります。

CPM(表示1,000回あたり単価)

CPM(Cost Per Mille)は動画広告が1,000回表示されるごとに課金される単価のことです。再生回数ではなく「表示回数」。

算出方法は「広告の出稿費÷表示回数×1,000」。例えば広告出稿費の予算を100万円にし、結果100万回表示された場合、CPMは1,000円です。

CPC(広告リンク1クリックあたりの単価)

CPC(Cost Per Click)はユーザーが広告のリンクを1クリックするごとに課金される単価です。表示や視聴の後の「商品・サービスへのクリック」という踏み込んだアクションが反映されるため、動画広告のパフォーマンスを検証する重要な指標になります。

算出方法は「広告の出稿費÷クリック回数」。例えば広告出稿費の予算を100万円にし、結果1,000回クリックされた場合、CPCは1,000円です。

この3つの料金体系を踏まえて次章の料金を見ていきましょう。

主な動画広告配信先の料金・費用

媒体

動画広告の料金体系

YouTube

・動画広告を30 秒以上視聴した場合に発生(CPV課金)

・広告リンクをクリックした場合に発生(CPC課金)

Facebook

・1,000表示されるごとに発生(CPM課金)

・広告リンクをクリックした場合に発生(CPC課金)

Instagram

Facebookと同じ

Twitter

・動画が3秒以上再生された場合(CPV課金)

・動画が6秒再生された場合(CPV課金)

・フルスクリーン表示で動画を視聴した場合(CPV課金)

現在の動画広告で特に多く配信されるプラットフォームが上の4つです。動画広告の料金は広告枠をオークションで競う入札形式であり、入札単価は自身で決めるものや、「ターゲット」や「配信するキーワード」などで流動するものがあり未知数。一概に相場は〇〇円と言えないのが悩ましいところです。

各媒体によって課金のシステムも異なりますので、しっかり違いを把握しましょう。

YouTube

YouTube

まずは日本での月間アクティブユーザー数がすでに6200万人を超えているYouTube(2018年12月時点)。

YouTubeの動画広告は主に、動画が始まる前や動画の再生途中に表示される形式がメインです(インストリーム広告やバンパー広告と呼ばれる)。

視聴者は5秒広告を見ればスキップボタンを押せるものや、30秒間は動画広告を見ないといけないものなど、いくつかの種類があります。

YouTubeに動画広告を出稿する場合はYouTube Adsから登録し、広告予算は「キャンペーンの合計」または「日別」で自分自身で設定します。公式によると相場は1日1,000円で始める企業が多いとのこと。この予算が多いほど、広告動画の露出が増えます。

YouTubeの場合、料金の課金は動画広告を配信して次のアクションがあった場合。

・すぐにスキップされず30 秒以上視聴した場合(CPV課金)
・広告リンクをクリックした場合(CPC課金)

例:30秒以上視聴したユーザー1000人で入札単価が10円あれば、広告費用は10,000円です。

30秒以上の視聴者数

入札単価

広告費用

1,000人

10円

10,000円

さらに1000人の中で広告リンクをクリックしたユーザーが100人だった場合、広告費用がプラスされます。

YouTube広告の料金・費用のシミュレーション

YouTube広告の料金・費用のシミュレーション

YouTubeでは、動画広告を作成する際に、ある程度の広告費用がシミュレーションできます
広告を登録する際に、画面右側に1週間の表示回数、視聴回数、CPV(広告が1 回視聴されるたびに支払う金額)を予想して表示されます。

これは設定した「ターゲット」を元に計測される予測値。上の画面の数値はターゲットを設定せず、動画だけ登録したときの数字です。ターゲットや予算を絞るほど数値は少なくなります。

あくまで推定結果は予想であり、配信する動画やユーザーによって数値は変化します。ただし、広告を作る前に費用が予測できるので目安として活用してみてください。

関連記事YouTube広告の料金・費用の相場、設定方法まで徹底解説!

Facebook

Facebook

続いては、Facebookの動画広告。動画を最後まで見る完全視聴率(コンプリート率)がYouTubeの40%に対し、Facebookは56%とも言われており、広告を長く見てもらえることが期待されるSNSです。

Facebookの動画広告はFacebook for Businessから出稿し、配信されると主に投稿と投稿の間に差し込まれます(インフィード広告と呼ばれる)。年齢や性別、地域などを限定できることもFacebookの強みです。

広告費は「1日の予算」または「掲載期間の通算予算」のどちらかを指定することができ、1日100円以上から設定できます

動画広告を配信した場合の料金課金は次のようなものです。

・1,000表示された場合(CPM課金)
・広告リンクをクリックした場合(CPC課金)

広告動画が700回表示され、広告リンクをクリックされた数が50回の場合、広告費用がかかるのは50回分のみです。

Facebook広告の料金・費用のシミュレーション

Facebook広告の料金・費用のシミュレーション

FacebookとInstagramも広告を作成する際、ある程度の広告費用がシミュレーションできます
広告セット名を登録する際に、画面右側に1日のリーチ数(表示数)、リンクのクリック数の予想が表示されます。

これは設定した「ターゲット」と「出稿予算」を元に計測される予測値。上の画面のリーチ数28,000〜80,000回・リンクのクリック数153〜444は、ターゲットを絞らず、予算を1日10,000円に設定した場合の数字です。ターゲットや予算を絞るほど数値は少なくなります。

YouTubeと同じく推定結果は予想ですが、動画を作る前でもシミュレーションすることが可能なので、活用してみてください。

Instagram

続いては、女性の利用者が60%を超えるInstagram。日本でのユーザー数は他のSNSに比べて少ないが、マーケティングで重要なエンゲージメント率(投稿に対しての反応:いいね、クリック、返信、シェアなどの割合)が高いと言われるSNSです。

Twitterが0.11%、Facebookが0.16%に対して、Instagramは0.37%と言われ、それだけ露出が期待できます。

InstagramはFacebookの傘下なので、広告の出稿は大枠同じ。Facebook for Businessから出稿し、フォローしているアカウントの投稿を閲覧する「ニュースフィード」、画面上部に表示される「ストーリーズ」に表示する広告が選択できます

Instagramも入札形式で、料金の課金もFacebookと同じです。

・1,000表示された場合(CPM課金)
・広告リンクをクリックした場合(CPC課金)

異なるのはInstagramには特定のデザイン要件があること。動画ファイルの最大サイズは4GB、フィードで表示できる動画広告の長さは最大120秒などの規定があります。

Twitter

Twitter

最後は日本でYouTubeの次にユーザー数が多いTwitter。2020年の現在では利用者は4500万人を超えます。テキストのイメージがありますが、動画再生数も多いSNSです。

Twitterの動画広告は主に「プロモツイート」と呼ばれるもの。ファイルサイズは1GBまで、動画は最長2分20秒までと規定があり、事前に指定したターゲットのタイムライン上に動画のツイートが表示されます。

動画広告を配信したときは、次の場合に料金が課金されます。

・動画が3秒以上再生された場合(CPV課金)
・動画が6秒再生された場合(CPV課金)
・フルスクリーン表示で動画を視聴した場合(CPV課金)

上記以外のアクションとエンゲージメント(動画広告の表示、返信、いいね、リツイートなどの操作)については課金されません。拡散されたあとに視聴された分の広告費はかからないメリットがあります。

Twitterの動画広告はTwitter for Businessから出稿し、FacebookやInstagramと同じオークションによる入札形式になり、広告の価格はその都度変動します。

Twitter広告の料金・費用のシミュレーション

Twitter広告の料金・費用のシミュレーション

画像引用:Twitterビジネス

Twitterの広告では、「予測ツール」で設定したターゲットや入札単価に基づいて、ユーザーの月ごとの総数を予測します

キャンペーンを作成する際に、キャンペーンのターゲットとして特定のターゲティングオプション、フォロワーや言語といったターゲティングオプションを選ぶと、画面の右側に推定オーディエンスサイズが表示されます。予測ツールの使い方については、公式ページを参照ください。

動画広告の配信で注意したいポイント

 

YouTube

Facebook

Instagram

Twitter

動画の長さ

15〜30秒

5〜15秒

3〜10秒

5〜15秒

ポイント

・3秒でくすぐる


・続きが気になる導線

・1秒で注意を引く


・ビジネス向け

・1秒以内で勝負


・アートを意識

・1秒で注意を引く


・エンタメ向け
(ゲーム系)

動画広告で注意したい点は、配信するプラットフォームの動画の長さ、相性を見極めること

YouTubeとSNSは特性が違う

そもそも動画を見るための媒体であるYouTubeと違い、SNSはガッツリ動画を見ることを目的としていません。
SNSは動画の長さも短くした方が良く、キーとなるメッセージも早々に伝えることが重要。スクロールされないよう、ファーストインプレッション(第一印象)で勝負する必要があります。

特にInstagramはスクロールが速く、1秒以内に視聴者の目を引かなければ飛ばされてしまいます。動画の長さも3〜10秒が適切と一番短くなっています。

YouTubeは4~5秒目には視聴者の目線が「スキップボタン」に移ってしまいます。それまでの3秒間で、続きが気になる導線・フックがあるかが広告動画のポイント。可能であれば5秒ちょっとで完結する動画がベストということになります。

YouTubeとSNSの違いまとめ

・YouTubeは3秒以内に続きが見たくなる動画にする
・SNSは0〜1秒の第一印象で勝負が決まる

動画とSNSにも相性がある

SNSはコンテンツとコンテンツの間に差し込まれる広告なので、見逃されやすく、違和感も覚えやすい媒体です。そのSNSに合った世界観に溶け込ませることがポイント。

・Facebookビジネス系の動画に相性が良い
・Instagramアートを意識した動画にする。ヴィンテージ調、ポップ調の色合いが好まれる
・Twitter若い世代が多く、エンタメ系、特にゲーム系の動画と相性が良い

このように、各SNSの相性を見極めた上で、広告動画を配信しましょう。

動画広告は分析&検証がポイント

テレビCMと違い、WebやSNSの動画広告は即座にユーザー分析ができるメリットがあります

最後まで動画を視聴しているか(完全視聴率)、離脱している箇所、広告リンクのコンバージョン数などを検証することで以下のような改善が可能です。

・動画をカットして長さを短縮する
・ターゲットの年齢や性別を変える
・配信プラットフォームを変更する

動画広告のKPI(目的)を達成するかどうかは分析と検証を行うかで大きく左右されると覚えてください。

動画広告の費用と料金まとめ

媒体

動画広告の料金体系

YouTube

・動画広告を30 秒以上視聴した場合に発生(CPV課金)

・広告リンクをクリックした場合に発生(CPC課金)

Facebook

・1,000表示されるごとに発生(CPM課金)

・広告リンクをクリックした場合に発生(CPC課金)

Instagram

Facebookと同じ

Twitter

・3秒以上再生された場合(CPV課金)

フルスクリーン表示で動画を視聴した場合(CPV課金)

以上、動画広告の配信費用を解説してきました。
各媒体ごとによって課金システムが異なり、オークションによる入札形式が主流のため、相場を把握しにくいのが難しいところ。

その分、配信プラットフォーム、ターゲットの選定が重要になり配信したあとの分析と検証が必至です。以下の表を参考に、各媒体の動画との相性を見極めた上で配信を行ってください。

 

YouTube

Facebook

Instagram

Twitter

動画の長さ

15〜30秒

5〜15秒

3〜10秒

5〜15秒

ポイント

・3秒でくすぐる


・続きが気になる導線

・1秒で注意を引く


・ビジネス向け

・1秒以内で勝負


・アートを意識

・1秒で注意を引く


・エンタメ向け
(ゲーム系)

今回紹介した以外にも、動画広告にはタクシーや電車の広告もあります。以下の記事もあわせて参考にしてください。

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動画広告の制作・配信をプロに依頼したいという方へ

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