町おこしに活用したい「自治体・地域PR動画」の事例を大公開! 

「町おこしのために動画制作を検討している」
「地域PR動画の活用事例を知りたい」
「業界特有の動画制作のポイントもあれば知りたい」

本記事では動画制作を検討されている方に、自治体・地域PRにおける動画活用についてお伝えします。最近、さまざまな業界で動画が活用されています。

地域活性化事業においても、地元の観光スポットやグルメ、文化をうまく映像化して、魅力をわかりやすく伝える自治体・地域もあります。

そこで本記事では、自治体・地域でのPR動画活用事例をご紹介。また後半には、動画制作におけるポイントもお伝えしています。ぜひ、自社の動画活用の参考にしてください。

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目次
  1. 1. 自治体・地域PR動画の活用シーン
    1. 1-1. 地域の活性化
    2. 1-2. 訪日インバウンド施策
  2. 2. 自治体や企業による地域PR動画の活用事例
    1. 2-1. 観光
    2. 2-2. 地域活性・地方創生
    3. 2-3. Iターン・Uターン募集
  3. 3. 自治体・地域PR動画を制作する際のポイント
    1. 3-1. 目的を明確にする
    2. 3-2. 地域の特徴を取り入れる
    3. 3-3. SNSによる拡散を意識した構成
  4. 4. 【まとめ】自治体・地域PR動画の事例について
    1. 4-1. 自治体・地域PR動画をプロに任せたい方へ

自治体・地域PR動画の活用シーン

まずは自治体の地域PR動画の活用シーンについてお伝えします。

地域の活性化

自治体・地域のPR動画の多くは、その地域を活性化させるための「プロモーション」として活用されています。地域の観光スポットや文化、グルメなど、地方ならではの魅力をアピールする自治体が多いです。

例えば「サーフタウン」として有名な宮崎県日向市では、サーフィンにまつわるストーリー性のあるPR動画を発信。日向市=サーフィンを印象付けています。

訪日インバウンド施策

昨今、外国人観光客が増えていることから、「訪日インバウンド施策」の一環としてPR動画を活用する自治体も多いです。また動画媒体として「YouTube」を使うことで、世界中にその地域の魅力をPRすることができます。

例えば宮崎県小林市では、フランス人を主演にPR動画を制作。「フランス人から見た小林市の魅力」を発信しています。

自治体や企業による地域PR動画の活用事例

それでは、自治体や企業による地域PR動画の活用事例をご紹介します。ここでは「観光」「地域活性・地方創生」「Iターン・Uターン」の3つのカテゴリーに分けています。自社の目的に合わせて参考にしてください。

観光

観光スポットを「春夏秋冬」ごとに紹介【日光市】

動画時間:4分49秒

栃木県日光市の動画活用事例です。日光にある観光スポットや文化、体験を「春夏秋冬」にわけて紹介。季節にあわせて40個所近いスポットを紹介しており、高画質カメラやドローンを使った撮影によるダイナミックな映像が魅力です。

美しい映像とBGMの組み合わせが目を引き、時間を忘れて見入ってしまう動画になっています。映像の魅力だけでPRし、ナレーションは使用していないため制作費用も抑えられます。

観光スポットを「外国人にも伝わりやすく」紹介【旭川市】

動画時間:2分

北海道旭川市の動画活用事例です。冬景色や旭山動物園など、旭川が誇る観光スポットを2分に凝縮して紹介。その他ジンギスカンやラーメン、焼き鳥といった地元グルメも取り上げています。

また、各スポットを英語で表記することで、外国人にも伝わる工夫をしています。

面白ストーリーで「サーフタウンの魅力」を伝える【日向市】

動画時間:3分

宮崎県日向市の動画活用事例です。サーフィンを楽しめる「サーフタウン」として有名である日向市。この動画では、「失恋した男性がサーフィンを始めたことでカッコいい体になっていく」というユニークなストーリーで、サーフタウンの魅力を訴求しています。

制作日数2ヶ月半、撮影日数11日、プロの役者を起用した大作です。制作費がかかっていますが、ドラマ仕立ての映像にするアイデアで魅力的な動画になっています。

温泉とシンクロの融合!「シンフロ」【大分県】

動画時間:2分33秒

大分県のPR動画です。別府や臼杵などの温泉が有名であることにちなみ、お風呂とシンクロを掛け合わせた「シンフロ」の動画を制作。

五輪メダリストや500人のエキストラ参加などキャスティングによる「一体感のある動き」がいっそう視聴者を惹きつけ、温泉に行きたい欲をくすぐります。

室内風呂から露天風呂、砂風呂など多様なお風呂でシンクロを実施。自分の地域なら、何かユニークな演出やキャストを使いながら「地域のスポットを巡る」といった工夫ができそうです。

関門海峡のPRムービー「COME ON! 関門!」【北九州市】

動画時間:2分36秒

北九州市と下関市の間にかかる「関門海峡」のPR動画。海峡の近くで遊んでいた少年たちと「海峡怪獣」が繰り広げるオモシロストーリーで視聴者をひきつけています。

再生回数は驚異の1億超え。インパクトの大きさ、ストーリー性ともに参考にしたいPR動画といえるでしょう。この動画は「関門海峡の潮の流れが早くて怪獣が流され、拍手」という結末に。たとえば「潮の流れが早い」のように、「真夏でも涼しい」といった地域の特性を活かした動画制作の参考にできそうです。

地域活性・地方創生

大阪らしさ全開!「オバチャーン-OBA FUNK OSAKA」【大阪府】

動画時間:2分50秒

大阪府の地域活性PR動画です。日本最高齢アイドルグループ「オバチャーン」が大阪の魅力を関西弁で紹介する内容となっています。

「大阪のおばちゃんのノリ」を表現しつつも、テンポよく大阪の魅力を伝えていることから、親しみを持てる動画に。「動画にインパクトを残したい」という場合にぜひ参考にしたいPR動画です。

オーケストラと桶の融合!「桶ストラ」【松山市】

動画時間:3分13秒

愛媛県松山市「道後温泉」のPR動画です。オーケストラと桶をかけた「桶ストラ」というコンセプトで動画を展開しています。

オーケストラの楽器音と「桶を叩く音」がうまくマッチ。ナレーションや字幕を控え音と映像をメインにしていることから、外国人にも伝わりやすいのが特徴です。

ボリウッド映画を再現!「印度じゃないよ、印西市」【印西市】

動画時間:1分27秒

千葉県印西市(いんざいし)のPR動画です。地名がインド(印度)と似ていることから、動画内ではインドのボリウッド映画を再現。「インドじゃないよ、印西市」という視聴者を引きつけるキャッチコピーも印象的です。

手の込んだ演出はもちろん、「成田空港まで電車1本」「住みよさランキング7年連続1位」など印西市の良いところもしっかりと紹介することで、観光客や移住者の促進につなげています。

高原町の「GOD VIEW」な大自然を紹介【高原町】

動画時間:5分12秒

宮崎県高原市のPR動画です。高千穂峰や御池、高崎川など、同市が誇る大自然の景観「GOD VIEW」を紹介する内容になっています。

ナレーションやキャスティングは一切なし。映像とBGMのみで動画を構成しているからこそ、画面越しでも雄大な自然を感じられます。同市の高千穂や御池など「それだけでアピールできる材料」がある場合、そのまま映像化するのも良いでしょう。

刃物の産地ならではのPR動画「もしものハナシ」【関市】

動画時間:1分17秒

岐阜県関市のPR動画です。古くから「日本刀が作られる街」として知られる関市。この動画では「もしも刃物がなかったら」というコンセプトで、手でニンジンを切ろうとしている主婦やガムテープで髭剃りをしようとしている男性などが登場します。

シュールな動画ではありますが、「刃物のありがたみ」を通して関市をPRしている内容です。

Iターン・Uターン募集

インタビュー形式で魅力を紹介「Uターン Iターン なんたーん」【南丹市】

動画時間:3分25秒

京都府南丹市のPR動画です。南丹とUターン・Iターンを掛け合わせた「なんたーん」というキャッチコピーで動画を展開。結婚・出産でUターンした夫婦、Iターンしてきた家族をインタビュー形式で紹介しています。

季節を感じられることや日当たりが良く静かであることなど、南丹市の魅力を紹介。また、田舎ならではの人の温かみや休日に畑仕事ができるといった、「悠々自適に暮らせる点」を押し出しています。

定住のメリットを惜しげもなく紹介「福山らいふ」【福山市】

動画時間:13分15秒

広島県福山市のPR動画です。風情ある街並み・アクセスの利便性・子育て環境・医療体制の充実など「福山市に定住するメリット」を紹介しています。

これまでに紹介してきた動画と比べると尺長めですが、視聴者に定住のイメージが伝わるくらい詳細が描かれています。13分間で人口から交通アクセス、病院数、待機児童ゼロなど定住のメリットを羅列しているため、1つの動画で、視聴者に対して1から10まで伝えられるのがポイントです。

こんなところ大嫌い!を逆手にとった「大村市PR動画」【大村市】

動画時間:2分20秒

長崎県大村市のPR動画です。大村市の魅力を伝えながらも、「大村市なんて大嫌い」というフレーズで視聴者を引きつける内容になっています。

大嫌いと言いつつ、故郷から離れることを悲しむ主人公。「私の心を離さない 大村市」というキャッチコピーで同市への移住・定住をさりげなく促しています。「街の良いところ」と「大嫌い」という逆説的な表現をしている点は、動画制作においても大いに参考になるでしょう。

フランス人が日本の町を紹介!?移住促進ムービー「ンダモシタン小林」【小林市】

動画時間:1分45秒

宮崎県小林市のPR動画です。フランス人の男性が「小林市の不思議」をフランス人の視点から語っていく内容になっています。

フランス語で解説しているように聞こえますが、実は方言である「西諸弁」で街の魅力を訴求。動画の最後にネタばらしすることで、視聴者がもう一度動画を見たくなるような工夫をしています。

謝りながらも魅力を発信「スミマセンとちぎ」【栃木県】

動画時間:1分19秒

栃木県のPR動画活用事例です。タイトルにあるように、「都会と田舎のいいとこ取りでスミマセン」「餃子が有名すぎちゃってスミマセン」と、謙遜しつつも栃木の魅力を全面に押し出し訴求。

東京からのアクセスが良いことや人懐っこい県民性など、「栃木が移住者・定住者にとって住みやすい県」であることも伝え、最後に「住みません?」と視聴者に質問を投げかけることで、記憶の定着を促しています。

自治体・地域PR動画を制作する際のポイント

最後に、自治体・地域PR動画を制作する際に押さえておきたい3つのポイントをお伝えします。

目的を明確にする

動画を制作する際には、まず目的を明確にすることが重要です。自治体・地域をPRする目的は「観光客を増やしたいのか?」「Iターン・Uターンなどの移住者を増やしたいのか?」など。

  • 観光客を増やす→地域の魅力を訴求(観光スポットからグルメまで幅広く)
  • 移住者を不安→住みやすさを訴求(アクセスや子育て環境など定住のメリットを)

目的があいまいなまま動画制作をすると、「ただの地域紹介動画」になってしまい、期待する効果が得られなくなってしまうので注意が必要です。

地域の特徴を取り入れる

PR動画を作成する際は、地域ならではの特徴を取り入れましょう。

「どんな観光スポットが有名なのか?」「どんなグルメが有名なのか?」「移住先として優れている点は?」など、自分の地域ならではの特徴を軸とした動画制作を意識してみてください。

さらに「ユーモア性」などを加えると、再生回数もより伸びる傾向があります。

SNSによる拡散を意識した構成

自治体・地域のPR動画を作成する際、SNSによる拡散も意識しましょう。

ただ自治体の公式HPやYouTube上に動画を載せるだけでなく、TwitterやInstagramでも公開することで、拡散力がアップします。

ただし、SNSで動画を活用する際には、アカウントを作成する必要がありますので、事前に確認しておきましょう。

【まとめ】自治体・地域PR動画の事例について

本記事では、自治体・地域のPR動画活用事例と動画制作のポイントについてお伝えしました。一口に地域のPR動画といっても、「観光に来てほしい」「定住してほしい」など目的によって動画の構成も異なります。

ご紹介したように、再生回数が1億回を超えているPR動画もあります。「誰に何を伝えたいのか」という目的意識をしっかりと持つことで、動画が視聴されやすくなります。

本記事でご紹介した内容を参考にしていただき、ぜひ自治体・地域でのPR動画活用にお役立てください。

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