- 更新日 2024.12.01
- カテゴリー 動画広告
Instagram動画広告の出稿手順!出稿前に用意するものや出稿時のコツも紹介【2024年最新版】
若い世代への認知度アップや新規顧客獲得を狙い、今回初めてInstagramに動画広告を出そうと思っているWeb担当者には下記のお悩みがあるでしょう。
「どうやってInstagramに広告を出せばいいか分からない」
「Instagram広告出稿の際のコツなどはあるのか」
「広告を出す際の費用はどのくらいかかるのか」
すでにTwitterやFacebook、TikTok、リスティング広告など、様々な媒体で広告を出してはいるが、さらに多くの人に企業や商品を知ってもらいたい。しかし、TVCMを出す巨額な予算もない。なるべく低予算から広告配信が可能で、企業アカウントとも親和性の高いInstagramに広告出稿するのは有効です。
本記事では、Instagram広告の出し方や、広告の種類、費用、広告を出稿する際のポイントを解説します。最後まで記事を読めば自分でInstagramへの広告出稿ができるようになるでしょう。
※現在、Instagram動画広告を検討していて、相談したい方は動画幹事にご相談ください。予算や目的をヒアリングしInstagram広告が得意な会社を選定します。相談料も紹介料も一切かかりません。
Instagram動画広告の出稿前にやるべきこと
Instagramに動画広告を出稿する前にまず何をすればいいのか。ここでは設定に移る前に準備しておくことを紹介します。
Facebookビジネスマネージャの登録
InstagramはFacebook社が2012年に買収し、2022年現在ではMetaのサービスの一部になりました。そのため、まずはFacebookビジネスマネージャのアカウントを作成します。Facebookの指定URLにログインします。Facebookのアカウントを持っている場合はそちらのIDからログインが可能です。
開設したFacebookビジネスマネージャにログインし、[ビジネス設定]→[アカウント作成]をクリック。その後、広告アカウント名を決めます。アカウント名は企業名やサービス名にしておきましょう。これで広告アカウントの完成です。
FacebookとInstagramの紐づけ
Instagramの設定から、FacebookページとInstagramアカウントを連携させます。連携方法は「Instagramのホームアカウント」→「右上の三本線の設定ボタン」→「設定」から下にスクロールさせ「Metaアカウントセンター」からFacebookアカウントを追加で連携させることができます。連携させておかないと、広告キャンペーンを作成することができません。
配信する広告動画を作成する
広告を配信する際に必要となる広告動画を事前に作成しておきます。広告の種類は主に4種類です。それぞれの広告が持つ強味に応じて、どの種類の広告の動画を作成するかを検討しましょう。
Instagram動画広告を出稿する手順
設定はFacebookビジネスマネージャ内の広告マネージャで行います。以下の順序で進めて行けば、Instagramへの広告出稿が初めての人でも簡単に出稿できます。
キャンペーンの作成
広告マネージャへの切り替えは[すべてのツール]→[広告マネージャ]から行います。キャンペーンの中にある、「+作成」から新しいキャンペーンを作成します。
次にキャンペーンの目的を選択します。広告全体を通して達成したい目標を選択します。例えば、企業や自社の製品の認知度を高めたいのであれば「認知度」を選択します。ユーザーにより詳しく企業や製品のことを知ってもらいたい、何らかのアクションを取ってもらいたい際は「トラフィック」。企業や製品に関心のあるユーザーに商品の購入をしてもらう、広告で直接利益を出したいという際は「コンバージョン」を選択します。
ここでのキャンペーンの選択は必須になります。選択をしなければ次に進めません。次の設定ページで変更は可能です。
・認知度(広告の記憶が残る見込みがもっとも高い人に広告を表示)
・トラフィック(サイト、アプリ、Facebookイベントなどのリンク先に利用者を誘導)
・エンゲージメント(メッセージ、動画の再生数、投稿のエンゲージメント、ページへの「いいね!」、またはイベントへの参加を増やす)
・リード(ビジネスやブランドのリードを獲得)
・アプリの宣伝(アプリをインストールして継続的に使ってくれる人を見つける)
・売上(商品やサービスを購入する可能性が高い人を見つける)
キャンペーン名を決める
キャンペーンの名前は自由です。例えば「新しい認知度キャンペーン」と称し、複数のキャンペーンを管理する際に分かりやすい名前にしておくといいでしょう。
ここではテンプレートも作成できます。命名規則に基づいた名前テンプレートを作成することで、複数のキャンペーンに一貫した名前をつけることができます。現在のキャンペーン設定に一致するよう、キャンペーン名は自動的に更新されます。
■特別な広告カテゴリ
信用、雇用または住宅、あるいは、社会問題、選挙または政治に関連した広告の場合、申告する必要があります。条件は国によって異なります。当てはまらない場合はそのままで大丈夫です。
■キャンペーン詳細
キャンペーンの目的に応じて、購入方法が決まります。購入タイプは基本的にオークション形式です。次のページで予算の上限を設定することができます。
■広告セット名
キャンペーン名に加え、さらに細かく整理する際の名前をセット名として記入します。こちらも整理する側が分かりやすければなんでも構いません。テンプレートの使用も可能です。例として「新しい認知度広告セット」と記入します。
予算と掲載期間
広告の掲載はMeta広告マネージャでいつでも停止し、料金がそれ以上発生しないようにできます。予算には、キャンペーンの掲載期間全体を通した「通算予算」と、「1日の予算」という2種類あります。1日の予算を設定すると、1日あたりの平均消化金額を指定したことになります。
「1日の予算」は、1日あたりの広告で得られる結果を安定させることを重視する場合に便利です。例えば、広告の1日のインプレッション数について一定の値を確保したい場合などです。「通算予算」は、全体の消化金額が特定の金額を超えないようにしたい場合に適しています。1日の消化金額を柔軟に使える場合は「通算予算」が適します。
広告の予算の目安は、目的から逆算して求めます。 例えば、月間1万アクセスを目標にする場合、CPC(ユーザーがクリックした回数に応じて広告費用が発生する課金形式)を選んで40~100万円の予算を見込みます。 コンバージョン率が2%で商品単価が1万円なら、200万円の売り上げが期待できるでしょう。
オーディエンス(ターゲティング設定)
広告を届けたいターゲットの年齢、性別、地域、言語の他、ライフイベントや興味・関心、仕事などの細かいターゲティングの設定が可能です。ターゲットを細かく設定することで、限られた予算内でより効率的に広告を自社商品・サービスに適するユーザーに届けることができます。
「カスタムオーディエンス」もしくは「類似オーディエンス」を選択します。「カスタムオーディエンス」とは、Facebook利用者の中から過去に自社ビジネスで何らか接点を持った既存ユーザー(「資料請求」「広告に対していいねやシェア」「WEBサイトに訪問」などの行動を行ったユーザー)を見つけ出す機能のこと。「類似オーディエンス」は、そこからさらに特徴が似ているユーザーを探して広告を配信できる機能。既存顧客と共通の特徴を持つユーザーへとリーチを広げることができます。
カスタムオーディエンスは、自社商品に興味があるとされるユーザーに広告を配信できるので、クリック率やコンバージョン率などのパフォーマンスアップが期待できます。ただし、限られた範囲への配信となるため、リーチ数やインプレッション数(表示回数)などが少なくなる可能性があります。そういった点を補うのが類似オーディエンス。配信範囲を限定したいならカスタムオーディエンスを、より範囲を広めたいのであれば類似オーディエンスを選択するといいでしょう。
オーディエンスの範囲は画面右に表示されている広告の範囲で知ることができます。グラフ下に表示されている推奨オーディエンスサイズは46,200,000 - 54,400,000(広告が見られる人数)です。
配置
広告を表示させる場所を選んでいきます。Advantage+ 配置が推奨されていますが、手動配置では「Facebook」「Instagram」「Audience Network」「Messenger」からプラットフォームを選択できます。選択する配置の数が多いほど、ターゲットにリーチしやすくなります。
例えばターゲットが「若い女性」なら、若い女性の利用者が多いInstagramだけでいいでしょう。もっと年齢層の高い女性を取り込みたいのであれば、利用者の年齢層の幅が広いFacebookも選択するといいです。Instagram内のどこに広告を表示するかもここで選択します。
広告の作成
配信したい動画を選択し、リンク先(企業のサイトや通販サイト)、広告名を入力します。ここで必ず、広告の設定画面で画面右側に表示されるプレビューでユーザーへの見え方をチェックしてください。よくあるミスとして、ストーリー広告用の動画上部がInstagramのアイコンと被り、文字や画像が見えにくくなっていることが多いので再度確認します。
フィード広告のキャプションに表示されるテキストやストーリーズやリール広告に表示される「詳しくはこちら」ボタン(CTA)なども設定して、宣伝したい企業の商品やサービスの内容をできるだけ詳細に記入します。例えば、上記の事例にもある映画の広告であれば、映画のあらすじや公開日、吹き替え版キャストなどユーザーの興味を引きそうな内容を記入する。化粧品などの製品の場合は使用方法や値段をテキストで記入します。
最後に「公開する」ボタンを押すと、設定した掲載期間中は公開されます。
Instagram動画広告を出稿する際のポイント
Instagramへの広告の出稿のやり方が分かったところで、実際に広告を配信する際に失敗しないよう、広告を出稿する際のポイントをまとめています。広告を出稿する際に以下の点に気を付けていれば広告出稿が初めてでもスムーズにできるでしょう。
目的・ターゲットを明確にする
目的・ターゲットを明確化することで、情報を届けたいユーザーの心に刺さる動画を作ることができます。まずは認知拡大、CV率アップ、新規顧客獲得など広告を配信する目的を明確にしましょう。目的を明確にしたうえで、ターゲットを絞ります。
Instagramの動画広告では細かいターゲティング設定が可能です。「年齢」「性別」「エリア」などの個人の属性や「いいねした投稿」など個人の興味関心などによってもターゲティングできます。
ユーザーの「いいね」履歴から「スポーツ・アウトドア」「テクノロジー」「ビジネス・業界」「フィットネス・ウェルネス」「レジャー施設」「食品・飲料品」などのユーザーの興味関心に沿ったターゲティングも可能。自社の商品・サービスに近いカテゴリーを選ぶといいでしょう。しかし、カテゴリーを絞りすぎるとリーチできるユーザーも限られてしまいます。
例えば、健康食品を販売しているからといって「食品・飲料品」のみを選択すると、ターゲットの絶対数は少なくなります。「スポーツ・アウトドア」や「フィットネスウェルネス」など他のカテゴリーも選択してみてください。
動画の長さは15秒以内にする
動画が長すぎるとユーザーに飽きられ、広告をスキップされてしまいます。特に、ストーリーズ広告はタップされるとすぐに次の動画に切り替わります。すると、せっかく表示されたストーリーズ広告の内容が一切ユーザーに伝わりません。少しでも動画を見てもらうためにも、冒頭でのインパクトが大事になります。
例えば、スキンケア商品の広告であれば、動画冒頭に「ニキビ」「シミ」「肌トラブルに悩むあなたに」など、実際の肌トラブルが起きている肌の写真を添えてターゲットが頭を抱えているであろう悩みを掲げます。実際に肌トラブルに悩んでいるユーザーは広告に惹きつけられるでしょう。このように動画冒頭にターゲットが抱える悩みを具体的・リアルに示すことで、ユーザーの目を引くことができます。
無音でも内容が伝わる動画にする
Instagramの利用はモバイル端末が多く、通勤や通学の電車の中などでは音声なしで投稿や広告を見る機会が多いです。そのため、音声を出せない環境においても、ユーザーに商品・サービスの魅力が伝わるように工夫する必要があります。
ナレーションの言葉をテキストとしても表示させる、商品の使用方法を実際に披露して見せるなど、音声なしでもユーザーに伝わりやすい動画作りを意識しましょう。
入稿規定を確認する
Instagram動画広告において、Meta社が推奨する入稿規定があります。実際に動画広告を出稿する際は以下のことを抑えておくといいでしょう。
項目 |
フィード |
ストーリーズ |
リール |
発見タブ |
---|---|---|---|---|
ファイルタイプ (推奨) |
MP 4、MOV または GIF |
MP 4、MOV または GIF |
MP 4、MOV |
MP 4、MOV または GIF |
アスペクト比 (推奨) |
4:5 |
9:16 |
9:16 |
4:5 |
解像度 (推奨) |
1,080 x 1,080 ピクセル以上 |
1,080 x 1,080 ピクセル以上 |
500 x 888 ピクセル以上 |
1,080 x 1,080 ピクセル以上 |
メインテキスト (推奨) |
125文字以内 |
125文字以内 |
72文字以内 |
125文字以内 |
最大ハッシュタグ数 (推奨) |
30 |
記載なし |
記載なし |
記載なし |
動画の長さ |
1秒~60分 |
1秒~60分 |
1秒~60分 |
0秒~60秒 |
最大ファイル サイズ |
250 MB |
250 MB |
250 MB |
4 GB |
最小幅 |
500ピクセル |
500ピクセル |
500ピクセル |
記載なし |
アスペクト比の 比率許容誤差 |
1% |
1% |
1% |
記載なし |
広告ごとにMeta社が推奨する適切な配信サイズ、テキストがあります。(上記一覧表参照)
特に、ストーリーズ広告において、広告表示時にアイコンと文字が被らないよう、動画再生画面におけるテキストやロゴの位置に注意する必要があります。フィードや発見タブ、リール広告でも字幕やテロップを入れる際は、動画の邪魔にならないようにする、文字色は背景と被らないようにユーザーが読みやすい色を選択するようにしましょう。
出稿して終わりではない|改善を繰り返す
広告を取り巻く環境は常に変化します。ターゲットとなるユーザーの変化や、アプリ内のアップデートなどの変化に対応して改善を繰り返すことにより、より良い結果を出すことができます。Instagram広告の測定値は、Facebook広告と同様に広告出稿後すぐに「広告マネージャ」で確認できます。ここではリーチ数やインプレッション、クリック数などが確認できます。広告出稿後も、広告マネージャで効果測定を行い、広告の成果がうまく出ない場合は原因を見極め改善していくことが必要です。
例えば「広告を配信してもなかなか自社サイトのCV率が上がらない」といった課題がある場合、いくつかの配信フォーマットを試し、ユーザーのリアクションが大きいフォーマットへの変更(例:フィード広告からストーリーズ広告への変更)をするといいでしょう。もしくは、ターゲティングの変更(例:年齢層の優先順を変える)などの施策を行ってみましょう。
Instagram動画広告の種類
Instagramの動画広告には、出稿形態や機能によって大きく4つの種類があります。出稿前にあらためて広告の種類を再確認しておきましょう。
ニュースフィード
ユーザーがフォローしている投稿に交じって、一緒に投稿される動画広告。一般投稿と区別するため「広告」と表示されています。広告内に「詳しくはこちら」とCTAボタンが設置されているため、ユーザーはワンクリックで企業の公式サイトに飛ぶことができます。自然な流れでユーザーを自社サイトへと誘導できます。
事例
ディズニースタジオの公式Instagramのフィード動画広告。最新映画「バズ・ライトイヤー」のPRになります。15秒の間に映画の大まかなあらすじを紹介しています。音声なしでも内容が分かるように字幕が表示されています。音声をオンにすると、映画の主題歌やBGMなどを聴けます。
ストーリーズ
24時間で消えるストーリーズに配信される縦型の画像・動画広告。フィードの上部にアイコンが円形で表示されます。ユーザーが未視聴のものは円形のアイコンの枠が赤く表示。通常のストーリーズは24時間で消えますが、広告の場合は24時間経っても消えません。ストーリーズを開いて1投稿後に表示、その後は3~4投稿に1回の頻度で表示されます。タイミングによっては、広告が2回連続で表示されます。
若いユーザーの間ではストーリー投稿が主流となっています。そのため、ストーリーズ広告は若いユーザーの目に止まる機会も多く、認知度アップが期待できます。ストーリーズ広告は画像や動画だけでなく「アンケート機能」も使用可能です。Instagramのストーリーズ内で、ユーザーに対し2択で質問を「投票ステッカー」として投げかけ、投票してもらいます。
事例
SEOツールであるSEMRUSHのストーリーズ動画広告。世界的に有名なアメコミヒーローを連想させるキャラクターと、必要最低限の文章がユーザーの目に止まり、印象に残りやすくなります。上下部のタグと被らないように、中心部分に広告部分を持ってきています。
リール
リールはホーム下のタブ(検索タブの隣のタブ)から閲覧できます。最大30秒のショート動画を表示させます。リールの広告は、縦型のフルスクリーンで表示。一般のユーザーが投稿したリールの間に広告が表示されます。リールではフォローしているアカウント以外の動画も表示されます。一般の投稿と同様に「いいね」やコメントなどのリアクションもできるのです。
リール広告はスマホの画面いっぱいに広告動画を表示でき、ユーザーの興味を引きやすいです。BGMやエフェクトなど目を引きやすい編集もできます。そのため、エンタメ性を追加した広告配信も可能です。
事例
AIとプロによるLP(ランディングページ)やバナーを制作するエアデザインのリール動画広告です。通常のリール投稿は人物や動物の投稿が多いですが、この事例はテキストのみのリール広告のため、差別化となりユーザーの目を引きやすいです。画面右下の「…」をクリックすることで、広告の詳細が表示されます。CTAボタンが導入されているため、気になったユーザーはすぐに公式ホームページに飛ぶことが可能です。
発見タブ
発見タブは、検索ページを開いた際の画像一覧にある写真や動画をクリックして閲覧している際の投稿の間に表示されます。画像一覧の中に表示されるわけではありません。ユーザーの検索や興味関心に基づく潜在的なニーズに刺さるような広告であれば、ユーザーの目に止まりやすく、自社の商品やサービスを認知してもらいやすいです。ユーザーが発見タブを開くのは何か新しい情報を探している時なので、能動的にコンテンツを探しているユーザーにアプローチが可能です。ユーザーにとって、関連性が高いパーソナライズされた投稿と並んで表示されるためユーザーの意識も広告に向きやすいです。
事例
検索ページ上の画像をスクロールさせた数枚目に出てくる動画広告。スキンケアブランド「サムバイミー」の動画広告です。実際にモデルが自社製品であるスキンケア製品(化粧水、美容液、クリーム)を使い、皮膚の免疫機能をアップさせる効果をアピールしています。商品の使い方も動画内で知ることができます。
Instagram動画広告出稿にかかる費用
広告の出稿方法が分かったところで気になるのが、広告を出稿する際にかかる費用です。Instagram動画広告の課金形式は主に4つです。課金方法は宣伝したい内容ごとに決めるといいでしょう。実際に自社で広告を出す際の参考にしてみてください。
CPM
広告がユーザーの画面に表示される回数(インプレッション)に応じて広告費用が発生する課金形式。相場は1インプレッションあたり0.5~1円程度。ユーザーによるクリックなどの反応に関係なく費用が発生します。CPMは、ブランドの認知度アップやリーチ増大、エンゲージメント、動画の再生数アップに力を入れたい時に適しています。
「CPM=1つのキャンペーンの消費金額÷インプレッション数×1,000」で計算されます。例えば、1キャンペーンでの消費金額が30,000円、インプレッション数が50,000回であった場合、CPMは600円(インプレッション1回あたりの費用は0.6円)となります。(予算の算出方法の例として消費金額30000円を設定して計算)
CPC
ユーザーがクリックした回数に応じて広告費用が発生する課金形式。1クリックあたり約40~100円。ユーザーのクリックに応じて費用が発生するため、販売目的に利用されます。トラフィック、エンゲージメント、アプリのインストールなどに力を入れたい時に適しています。
「CPC=1つのキャンペーンの消費金額÷クリック数」で算出されます。例えば1キャンペーンでの消費金額が200,000円、クリック数が4,000回であった場合、CPCは50円となります。
CPI
アプリがダウンロードされるごとに広告費用が発生する課金形式。1インストールあたり約100~150円。特定のアプリをインストールさせたい際に使用されます。
「CPI = 1キャンペーンでの消化金額 ÷ インストール数」で算出されます。例えば、1キャンペーンでの消費金額が50,000円で500件のインストールがあった場合、CPIは100円となります。
CPV
動画の再生回数に応じて広告費用が発生する課金形式。1再生あたり約4~7円。動画広告の再生数アップ、商品やブランドの認知度アップなど、幅広い顧客層へのリーチに効果的です。
「CPV=1つのキャンペーンの消費金額÷動画視聴回数」で算出されます。例えば、1キャンペーンでの消費金額が30,000円で動画視聴回数が5,000回であった場合、CPVは6円となります。
Instagram動画広告出稿まとめ
Instagramの動画広告は、低予算で認知度アップや新規顧客獲得が期待できます。出稿時はFacebookビジネスマネージャのアカウントを登録するだけ、出稿方法も上記のステップで行えば初めてでも簡単にできます。
とはいえInstagram動画広告の動画制作にも一人でできることには限りもあるので、困ったら専門業者にご相談をしてみてはいかかでしょう。なかなか自分で探す時間がない・そもそも制作会社の違いが分からないという方は動画幹事にご相談ください。
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この記事を書いた人