「教育動画」の事例を紹介!eラーニングの活用方法やメリットも解説!

新入社員が入ってきても指導を行う余裕がない、かといって研修用の講師を雇う予算も厳しい…という企業におすすめなのが教育動画の活用です。教育動画には人員不足やコスト削減などの課題解決につながるメリットがあり、様々な企業が社内研修・eラーニングとして動画を導入しています。

ですが、いざ自社で取り入れようと思っても、何から手をつければよいのか分からないご担当者様も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、教育動画の事例と合わせて教育動画が役立つ場面や教育動画のメリットについてまとめました。事例はいくつかの用途に分けて紹介しているので、「教育動画に興味がある」「何を作ればよいか分からない」という方はぜひ参考にしてください。

※なお、制作会社の探し方・選び方が分からない!という方はお気軽にご相談ください。
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目次
  1. 1. 社内教育動画の使用用途
    1. 1-1. 新入社員教育
    2. 1-2. アルバイト教育
    3. 1-3. コンプライアンス教育
    4. 1-4. 業務マニュアル
    5. 1-5. 商品・サービスマニュアル
  2. 2. 社内教育・eラーニング動画活用事例
    1. 2-1. 社員研修動画
    2. 2-2. アルバイト研修動画
    3. 2-3. コンプライアンス研修動画
    4. 2-4. 業務マニュアル動画
    5. 2-5. 商品・サービスマニュアル動画
  3. 3. 教育動画の利用メリット
    1. 3-1. 研修クオリティを一定に保つことができる
    2. 3-2. 研修のための出張が不要となりコスト削減につながる
    3. 3-3. 工場などの業務研修の場合「安全性」が担保できる
  4. 4. 教育動画を自作する際におすすめサービス
    1. 4-1. tebiki(テビキ)
  5. 5. 【まとめ】教育動画の制作について
    1. 5-1. 教育研修用の動画をプロに任せたい方へ

社内教育動画の使用用途

教育動画には様々な種類がありますが、まずは大きな負担となっている部分から導入していくのもおすすめです。
こちらでは社内教育動画がどのような場面に活用できるのか、具体的な使用用途を紹介します。

新入社員教育

新入社員研修では基本的なビジネスマナーや会社のルール、ビジネスにおける考え方などを指導しますが、下記のような状況が生じている場合は動画を活用することで業務効率化を図れます。

・新入社員や中途社員の指導にあたれる人材がいない
・指導者によって教える内容がバラバラで二度手間が発生している
・毎年、ただマニュアル通りの内容を伝えるだけになっている

入社したばかりで指導できる人がいなかったり、指導する人によって言うことが異なっていたりすると、「この会社は大丈夫なのだろうか」「何をすればよいのかわからない」など新入社員に不信感を抱かせる可能性もあります。そのようなときに研修用の動画が用意されていれば、ひとまずは動画で会社への理解を深めてもらえるため、指導側の負担も軽減できるでしょう。

アルバイト教育

飲食店やアパレルショップなど、アルバイトを多く雇う必要のある企業ではアルバイト研修用の動画も活用されています。動画では業務の基本を指導するだけでなくアルバイトとしての心構えやSNSでのトラブル対策など「アルバイトも会社の一員であること」を意識したものもあります。

・通常業務が忙しく、指導にあたれる社員がいない
・頻繁にスタッフが入れ替わる
・サービスの質が統一されておらず、店舗ごとの売上に差がある

例えば上記のような課題を抱えている企業は、動画の活用がおすすめです。
特に多店舗展開をしている企業は、動画を用いてアルバイト育成を効率的に進めましょう。

コンプライアンス教育

コンプライアンス研修は、従業員の意識向上を目的に「情報セキュリティの重要性」や「虚偽申請の危険性」などを伝えるものです。さらに最近ではハラスメントや従業員の不適切な行動などモラル・良識に関する意味合いでも使われるようになり、以前よりも研修の必要性が増しています。

・顧客の個人情報を取り扱っている
・アルバイトが多く、任せっきりの部分がある
・部署ごとにフロアが分かれており、セクハラやパワハラに気づきにくい

少しでも上記に該当するものがあれば、動画を活用してコンプライアンス研修に努めましょう。

また、コンプライアンス違反は企業の信頼を損なうため、経営悪化につながる可能性が高いです。SNSが発達し、個人の声が社会に届きやすくなった今、各人の意識を高めるための対策が求められるでしょう。

業務マニュアル

作業方法やツールの使い方を指導する上で、業務マニュアル用の動画は大いに役立ちます。動画であれば繰り返し再生できるため、指導者の時間を使うことなく理解を促せるでしょう。

また、実際の動きが見えることで、細かな点まで伝えられるようになります。

・工場における機械の使い方など、手順の決まった仕事がある
・ツールの使用方法を学ぶために紙のマニュアルから探す必要がある
・同じ作業について何度も質問される

など、上記のような状況が発生している方であれば、業務マニュアルにより作業の負担を軽減できるでしょう。

商品・サービスマニュアル

自社で販売している商品やサービスのマニュアルがあれば、商品・サービスへの理解をスムーズに深められます。動画であれば具体的な使い方が分かるため、紙ベースのマニュアルよりも視覚的に情報を伝えられるでしょう。

商品・サービスのマニュアル動画は下記のような場面で役立ちます。

・営業の移動中に商品・サービスについて勉強したい
・商品やサービスの知識不足が原因でクレームにつながっている
・顧客に商品・サービスの活用イメージを説明したい

商品・サービスのマニュアル動画は、社内だけでなく社外においても活用可能です。
顧客に紹介する場合は、より見せ方に気をつける必要がありますが、売り込む方法の1つとしても貢献するでしょう。

社内教育・eラーニング動画活用事例

次に、社内研修・eラーニング動画の活用事例を紹介します。
実際に使用されている事例を確認し、自社の動画制作にお役立てください。

社員研修動画

【ソニー株式会社】

動画時間:16分16秒

音楽事業や電子機器の開発などを手掛けるソニー株式会社が新人研修に使用している動画です。
本動画とWebアプリ「StartDash」を組み合わせることで、アイデアを整理する方法や新規事業の提案方法などを学べます

動画は「学習編」と「実践編」の2つのパートに分かれ、それぞれ4つのステップに分けて指導内容を説明。動画の序盤に目次を設置したり、各パートの内容をイラストで説明したりなど全体像を紹介しているため、その後の流れがイメージしやすくなっています。

また、動画内だけでなく、動画の説明欄でもアプリへの誘導を実施。教材の詳細が分かるリンクも掲載することで、学べる内容や教材の目的などの理解にもつながります。

【近畿生コン関連協議会】

動画時間:9分7秒

近畿生コン関連協議会の制作した新人研修用の動画です。
1日の流れを5つの工程に分けて説明しており、より詳細な情報が知りたい方向けに各工程ごとの動画も用意しています。

動画は実写とイラストの2つを使用し、視聴者を飽きさせない構成。生コン(生コンクリート)の基本情報について触れながら解説するため、知識がない方でも理解しやすくなっています。また、特に注意を促したい箇所は注釈・テロップを追加。赤文字や青文字など注意ごとの色分けや注視させたい箇所への図の挿入など細かな点にも配慮されており、知識の統一化を図れます。

アルバイト研修動画

【グリーン警備保障株式会社】

動画時間:6分50秒

グリーン警備保障株式会社のアルバイト研修用動画です。

イラストを用いながら前日に確認することや当日の流れなどを説明しており、はじめて警備を担当する人でも何をすべきか分かるように構成。ナレーションに男性と女性を起用し、説明箇所とスタッフの言動とを分けて解説することでメリハリのある動画となっています。

また、動画の後半では実際の警備スタッフにインタビューを行い、警備をする際の注意点や不安だった点、やりがいなどを紹介。現場の雰囲気を具体的に伝えることで、アルバイトの不安を軽減できるように練られています。

【クックビズ株式会社】

動画時間:1分51秒

飲食業の人材採用・育成を行っているクックビズ株式会社のアルバイト研修動画です。
アルバイトが注意すべき身だしなみについて、動画とイラストを交えながら解説しています。

動画の序盤で最も大切な「清潔感」について説明し、注意すべき点を端的に紹介。やってはいけないことを羅列するだけでなく、「なぜ駄目なのか」についても触れていることで理解や納得感につなげる構成です。

また、「動画のポイント」として動画終盤ですべての項目について再び記載。身だしなみについて改めて確認し、さらに注意を促せるようになっています。

コンプライアンス研修動画

【株式会社ダイニングイノベーション】

動画時間:6分59秒

外食事業を展開する株式会社ダイニングイノベーションのコンプライアンス研修動画です。
動画は新人を怒鳴りつける女性の声からスタートし、レジ担当の女性が萎縮していく様子を表現。「これ以上怒られたくない」という気持ちから自身のお金を使って売上の誤差を調整していくという、実際にあり得そうな状況を再現することで、現金管理の重要性を説いています

また、怒鳴っている様子をカメラで撮影しているシーンも用意し、次のエピソードである「パワハラ」につなげる構成。全4話のオムニバス形式ですが、それぞれ関連のあるシーンを取り入れることで、ドラマとしても興味を引く展開にしています。

【独立行政法人情報処理推進機構(IPA)】

動画時間:11分05秒

独立行政法人情報処理推進機構の提供しているコンプライアンス研修動画です。
3つのかばんを企業が守るべき情報として表現し、「かばんを開ける行為」と「情報漏洩」を紐づけて情報流出の危険性を伝えています。

また、メールの開封やFAXの誤送信など情報漏洩は誰にでも起こりうる身近な問題であることを提示。問題が生じた場合の会社の状況を再現することで恐怖心を抱かせ、対策方法をインパクトづける手法を用いています。

業務マニュアル動画

【株式会社クボタケミックス】

動画時間:2分53秒

塩ビ管などの開発製造を手掛ける株式会社クボタケミックスの提供する業務マニュアル動画です。
器具の名称やサイズ感、使用方法などを紹介し、作業時に注意すべき点などが分かる構成となっています。

説明にはナレーションとテロップの2種類を使用。器具の名称にもテロップを用いることで、知識の定着を図れます。また、管を切断する際の失敗例も紹介し、「どういった場合だと使用できないのか」を視覚的に再現。誤差の範囲も動画内で説明することで、共通認識を持たせられます。

【有限会社久松】

動画時間:4分31秒

おせちや和食などの製造販売を行う有限会社久松が公開している業務マニュアル動画です。
工場に出勤する様子や身支度をする様子を実写とテロップで説明しています。

本動画の特徴は、テロップに英語の字幕を用意している点。外国人従業員を採用する場合を想定し、英語で説明する手間を省いています。また、ナレーションは起用せずテロップだけで解説しているため、音声を流せない環境であっても業務の統一化が可能。出社から工場に入るまでに何をすべきか段階的に説明されているため、はじめて出社する人でも現場での流れを理解できます。

商品・サービスマニュアル動画

ひかりクラウドPBX【東日本電信電話株式会社(NTT東日本)】

動画時間:4分42秒

東日本電信電話株式会社(NTT東日本)の提供するアプリ「ひかりクラウドPBX」を解説するマニュアル動画です。アプリの使用方法やボタンの意味など、実際の画面を再現しながら説明。

ボタンの位置と詳細を同時に表示させることで、どの箇所を指しているのか一目で分かるように設計。アプリ画面と説明のみというシンプルな構成で、アプリに関する理解は十分に深められます。

また、アプリに関して詳しく学びたいときは、動画説明欄にあるURLからサポート情報を知ることも可能。過去のメンテナンス情報なども掲載されているため、どのようなアップデートが行われたのか時系列を把握することもできます。

関連記事動画マニュアルの作り方を徹底解説!コツ・参考事例も全てご紹介します

教育動画の利用メリット

教育動画には指導する側と指導される側のどちらにもメリットがあります。
こちらでは下記の3つのメリットについて詳しく解説しますので、ぜひご確認ください。

研修クオリティを一定に保つことができる

1つ目のメリットとして挙げられるのが指導される側すべてが同じ指導を受けられる点です。
例えば1人の新入社員に1人の指導者がつく場合、その人の指導力によって育成度合いが変わってきます。セミナー形式で一度に大人数を指導する場合でも、指導する人が変わるたびに教える内容が変動してしまうかもしれません。

ですが、動画であれば同じ内容を再生するだけなので、研修のクオリティを一定に保てます。有限会社久松の業務マニュアル動画のように字幕を付けて多言語化することも可能なので、外国人の従業員を雇う場合でも問題なく研修を進められるでしょう。

研修のための出張が不要となりコスト削減につながる

研修にかかるコストを削減したい方にも、教育動画はおすすめです。
全国各地に拠点を有する会社の場合、研修だけ本社で行われることもありますが、人数によってはその出張費もかなりの額になってしまいます。また、指導する側が移動するケースでも、回数が多ければそれだけ費用を圧迫してしまうでしょう。

そのようなときに動画を活用すれば、出張にかかる費用が一切不要となります。初期コストとして動画を制作する費用や工数は発生しますが、一度作ってしまえば何度でも利用できるので、結果的なコスト削減につながるでしょう。

工場などの業務研修の場合「安全性」が担保できる

工場など危険が伴う業務の場合、「安全性」の担保は非常に重要な課題です。
指導側の教育の質を高めるのはもちろんのこと、危機管理の意識を保つことも求められます。

株式会社クボタケミックスのように、動画を通して作業内容や器具の使用方法を細かくチェックできる体制を整えれば、ミスのないように運営を進められるでしょう。

また、近年では重機操縦のシミュレーションや工事現場からの墜落疑似体験などVR(バーチャル・リアリティ)動画を活用した研修なども実施されています。教育動画として操作技術や安全意識の向上に役立てられており、今後も様々な展開が期待できるでしょう。

教育動画を自作する際におすすめサービス

tebiki(テビキ)

tebiki

教育動画を自社で作成したいという方におすすめのツールが『tebiki』です。tebikiは普段のOJTをスマートフォンで撮影するだけで、動画マニュアルが作れるSaaS型のサービス。

撮影した動画に自動で字幕が追加され、100ヶ国語以上の言語を自動で翻訳します。また、社員の誰が動画を見たか、見ていないかを一元で管理することができ、教育担当者の業務負担も少なくなることがメリット。

以下の課題を感じている方はぜひ『tebiki』をご検討ください。

・社員教育の時間・コストがかかりすぎている。
・日本語での外国人スタッフの教育が難しい。
・リモートでの教育、または遠隔地への教育がスムーズにいかない。

『tebiki』に関して、詳しい資料を無料でダウンロードできます。下記よりご覧ください。

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【まとめ】教育動画の制作について

本記事では、教育動画の使用用途や事例、メリットについて紹介しました。

教育動画は業務の負担を大きく軽減するものであり、企業規模に応じたメリットがあります。例えば少人数の会社であれば指導の手間を減らせますし、大規模な会社であれば教育にかかる費用を削減できるでしょう。

教育動画を制作する際は、教えたい内容を明確にまとめてから取り掛かることが大切です。「動画を視聴した人が理解できるか」「ポイントがきちんとまとまっているか」などの視点を持ちながら、ぜひ教育動画の制作に取り組んでみてください。

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