- 更新日 2024.09.01
- カテゴリー 動画制作の事例
ホテルのプロモーション動画事例を総まとめ!活用メリットについても紹介します【2024年9月最新版】
「ホテル業界で動画マーケティングを活用したい」
「他のホテルで動画をどのように活用しているのかを知りたい」
「ホテル業界が動画を使うメリットについて知りたい」
現在さまざまな業界で、動画を活用したPR活動や情報発信などが盛んになっています。動画は、画像やテキストでは訴求できない立体的な情報を伝えられるので、ホテル業界でも徐々に活用されています。ホテル内の雰囲気・カスタマーサービス・料理・施設などを映像と音声で立体的に伝えることで、ユーザーに疑似体験を提供しホテルの利用をうながすことが可能です。
そのような理由から、本記事ではホテル業界における動画活用事例をご紹介。また記事の後半では、動画活用のメリットについてもお伝えしています。自社の動画活用の参考にしてください。
※なお、制作会社の探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。
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ホテルのプロモーション動画事例
まずは、ホテルでの動画活用事例についてお伝えします。有名ホテル・ビジネスホテル・ファミリー向けホテルの3つを取り上げましたので、自社の目的に合わせた活用事例を参考になさってください。
有名ホテル
星のや【長野県】
動画時間:1分55秒
「星のや」の動画活用事例です。「現代を休む日」をコンセプトにしており、ナレーションは一切使わず、強調したいことを映像とテキストだけで訴求。「テレビがない」「その地域に似合う者しか置かない」「特等席を用意している」など、非日常をさまざまな角度から表現しています。
また凛としたBGMが、落ち着きとこだわりを感じさせ、同ホテルのコンセプトをより強調。ホテルの概要やサービスを紹介するのではなく、世界観を伝えるコンセプトムービーの事例です。
ハレクラニ沖縄【沖縄県】
動画時間:3分10秒
「ハレクラニ沖縄」の動画活用事例です。同ホテルのサイトにある動画のため、ホテルの紹介は少なめに構成。沖縄で楽しめるアクティビティをメインにすることで、ユーザーを動画に引き込むように工夫しています。沖縄で体験できることを全面に押し出すことで、ユーザーに「沖縄に行きたい」と思わせることが可能です。
ドローンを併用したダイナミックな映像と、海に潜る時の水音が、よりリアリティのある映像として訴求しています。
ザ・リッツカールトン東京【東京都】
動画時間:1分44秒
「リッツカールトン」のラウンジを紹介した動画活用事例です。リッツカールトンホテルのラウンジを利用すると、どのような体験ができるかをわかりやすく訴求した映像。一つひとつのワンシーンをつなげることで、1日の流れをうまく表現しています。
映像とBGMのみで構成されており、1分44秒という短い動画の中でも伝えるべきところをしっかりと映像化しています。サービスの理解を促進することが目的の動画事例です。
ザ・ホテル青龍 京都清水【京都府】
動画時間:2分16秒
「ザ・ホテル青龍 京都清水」の動画活用事例です。動画の冒頭で、清水寺から数分の場所にあるホテルということをテロップで伝え、観光に適したロケーションであることを訴求。外観・内装・料理・施設など、さまざまなシーンやカットをふんだんに使って映像化しており、ユーザーが同ホテルに滞在した時のイメージができるように表現しています。
また、バックで流れるピアノの旋律が、高級感を引き立たせており、所々で英語を使用することで外国人にも伝わるようにしています。
ルグラン軽井沢ホテル&リゾート【長野県】
動画時間:1分5秒
「ルグラン軽井沢ホテル&リゾート」の動画活用事例です。ドローンを活用して高所からも撮影しており、壮大な自然を映すシーンを活用して優雅さを演出。ホテル内の雰囲気・温泉・客室などの映像が、まるで映画のワンシーンのように映し出されています。
またバックで流れるBGMが、ホテルの優雅さをよりいっそう表現しています。
帝国ホテル東京【東京都】
動画時間:2分30秒
「帝国ホテル」の動画活用事例です。ホテルの歴史からはじまり、ロケーション→外観→内観→客室→施設という順番で紹介。各施設の利用シーンも映像化されているので、実際にホテルを利用した時のイメージがしやすいように訴求されています。
また、BGMや音声はなしで、映像とテロップのみでも伝わるように工夫されています。
ビジネスホテル
松屋温泉ビジネスホテル【熊本県】
動画時間:4分3秒
「松屋温泉ビジネスホテル」の動画活用事例です。昭和レトロ感を出した動画構成になっており、泡付き炭酸泉の魅力を女性のナレーションで訴求。温泉がセールスポイントのため、尺が一番長くとられているところも参考ポイントの1つです。また動画の後半で、同ホテルのスペックもダイジェストで伝えています。
宇和島リージェントホテル【愛媛県】
動画時間:1分30秒
「宇和島リージェントホテル」の動画活用事例です。動画を一通り見るだけで、部屋の全体像がわかるように動画を構成。室内にあるアメニティなども映し出されているので、ユーザーが自前で用意すべきものが事前にわかるようになっています。
爽快なBGMと映像のみのシンプルな動画なので、わかりやすく伝わります。写真のみのスライドショー動画なので、費用を抑えられることがポイントです。
オークホステル桜【東京都】
動画時間:2分26秒
「オークホステル桜」の動画活用事例です。日本人の女子の二人旅と外国人女性の一人旅、サラリーマンの3軸からホテルを紹介しており、テロップにて利用者のハッピー度合いを表現。同ホテルで過ごすうちに、旅行者のハッピー度合いが上がっていくというストーリー調になっています。
バックで流れる洋楽が楽しさと爽快感を演出し、動画のラストに映し出される東京スカイツリーと桜のコラボレーションが印象的です。
ホテルアベストグランデ岡山【岡山県】
動画時間:29秒
「ホテルアベストグランデ岡山」の動画活用事例です。29秒という短い尺の間に、ロビー・客室・温泉・施設・食事・外観などを駆け足で紹介。宿泊するために必要最低限の情報をしっかりと網羅しています。BGMもテロップも挿入しておらず、制作費を抑えています。
ファミリー向けホテル
三井ガーデンホテルプラナ【千葉県】
動画時間:30秒
「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」の動画活用事例です。客室の違いをメインに訴求した動画になっており、テロップにて詳細を表示。30秒という短い時間なので、何度でも繰り返し視聴しやすくなっています。部屋の内観を連続して映すのみで、出演者が1人もいないことで制作費や手間を削減しています。
ザ・ビーチタワー沖縄【沖縄県】
動画時間:2分35秒
「ザ・ビーチタワー沖縄」の動画活用事例です。家族で過ごせる広い部屋の紹介がメインで、スタンダードとスイートの違いも訴求。ナレーションを使わず、字幕だけにすることで制作費を削減。動画の最後を、従業員一人ひとりの笑顔紹介で締めくくる映像が印象的です。
ホテルエピナール那須【栃木県】
動画時間:1分
「ホテルエピナール那須」の動画活用事例です。ドローンをメインとした動画になっており、ホテル近隣の様子を空撮。ホテル内はロビーのみをちょい見せすることで、ユーザーが興味を持つように制作されています。字幕やナレーションを使わず制作の工数を削減。
周辺の自然豊かな映像を見るだけでも、現地に訪れたくなります。
草津温泉ホテルヴィレッジ【群馬県】
動画時間:2分42秒
「草津温泉ホテルヴィレッジ」の動画活用事例です。動画の序盤で登場する広々としたロビーが印象的で、同ホテルの大きさが映像からも伝わってきます。ユーザー視点で撮影されており、実際に同ホテルにいるような感覚に。動画の中盤からは、客室・温泉・付属施設・食事なども紹介されています。動画の最後に映る、食べきれないほどの料理が印象的。
ホテル三日月【千葉県】
動画時間:2分32秒
「ホテル三日月」の動画活用事例です。テレビCMでも使われている、「ホテル三日月のテーマソング」をBGMに活用して紹介。客席・食堂・温泉・施設・イベントなど、同ホテルで体験できるさまざまなことを、映像にギュッとつめ込んでいます。写真のスライドショーと動画撮影を組み合わせた構成で緩急をつけ、同時に制作費も抑えています。
東京ディズニーランドホテル【千葉県】
動画時間:1分48秒
東京ディズニーランドホテルの動画活用事例です。ドローンを活用して撮影されており、ディズニーの世界観を前面に出したようなカットで動画を編集。ホテルのようにもみえ、ゲストハウスのようにも感じる映像が、見るだけで現地に行きたくなるように訴求されています。
ディズニーをイメージできるBGMが、世界観をより表現しています。
ホテルのプロモーション動画を制作するメリット
ホテルで動画を活用するメリットについて解説します。
ホテルの雰囲気を画像以上に鮮明に伝えられる
動画を制作すると、以下の情報を画像以上に鮮明に伝えられます。
・ホテル内の雰囲気
・食事のメニュー
・スタッフの対応
・アメニティ
・その他施設など
画像やテキストで細かく説明するよりも、動画で伝えたほうが短時間でわかりやすく訴求できます。また玄関先でのお出迎えやロビーでの対応など、スタッフの雰囲気やおもてなしの様子を、360度動画を活用することでより臨場感を出すことも可能。
また、滝や波などの自然の音、温泉の音、観光客の楽しそうな笑い声など、テキストや写真では伝えられない「音」を訴求するのに向いています。
海外の旅行者にもアピールできる
制作した動画をWeb上で配信することで、海外旅行者にもアピール可能です。多言語翻訳したキャプションや音声を入れることで、年々増加しているインバウンドの取り込みにも対応可能。ホテルの外観に加えて、内装・周辺の様子・イベント案内など映像にして伝えることで、実際にその場を訪れているかのような体験を提供できます。
【まとめ】ホテルのプロモーション動画事例について
本記事では、ホテルの動画活用事例とメリットについてお伝えしました。ホテルの外観・内装・併設する施設・メニュー・ホテルのイベントなどを動画で案内することによって、ユーザーに正確な情報と魅力が伝わります。
また、従業員の接客応対なども映像化することで、人柄・雰囲気・おもてなしレベルなども訴求できるので、顧客満足度の向上につながることも。ホテルで動画を活用することは、ユーザーおよび自社にさまざまなメリットがあります。本記事で紹介した内容を参考にしていただき、ぜひホテルでの動画活用にお役立てください。
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この記事を書いた人
吉崎 孝幸
専門分野: Webディレクション・Webライティング
元パン屋。マーケティングとライティングの面白さにハマり、生地作りから記事作りに転身。現在は店舗ビジネスを中心にWebコンサルティングやWebディレクションを行っている。
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