動画制作をフリーランスに依頼して大丈夫?相場や注意しておきたいポイントを解説【2025年最新版】

動画制作は意外に費用がかかるもの。会社紹介・店舗紹介などの動画を作りたいが予算が足りない、そんな企業・店舗担当者の方であれば、費用を抑えるためにフリーランスへ動画制作を依頼したいと考えているかもしれませんしかし、本当にフリーランスに依頼しても大丈夫なのかと、以下の不安を抱えている方もいるでしょう。

  • 撮影から編集までフリーランスに任せられる?
  • フリーランスに動画制作を依頼するメリットやデメリットは?
  • フリーランスに依頼する場合に気を付けることは?
  • 安心して依頼できるフリーランスを見つけるには?

本記事では、フリーランスで活動する動画クリエイターの特徴から、依頼するメリット・デメリット、依頼する際に気を付けるポイントまでを徹底解説!

最後まで読めば、フリーランス動画クリエイターの全体像が理解できます。

※動画制作をフリーランスか制作会社のどちらに依頼すべきか迷っている方は動画幹事にご相談ください。アドバイザーが無料で最適な動画制作を提案します。

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目次
  1. 1. フリーランスに依頼できる動画制作の範囲とは?
  2. 2. 動画制作をフリーランスに依頼するときの費用相場
  3. 3. 動画制作をフリーランスに依頼する場合の費用の内訳
    1. 3-1. 企画・構成・シナリオ作成費
    2. 3-2. 撮影費
    3. 3-3. 編集費
  4. 4. フリーランスの動画クリエイターはどんな人?
    1. 4-1. 駆け出しからTVディレクター経験者まで
    2. 4-2. 動画クリエイターの専門分野はさまざま
    3. 4-3. ネットワークを構築する動画クリエイターもいる
  5. 5. 動画制作をフリーランスに依頼する4つのメリット
    1. 5-1. 費用を抑えて動画制作できる
    2. 5-2. コミュニケーションがスムーズ
    3. 5-3. 部分ごとの依頼もできる
    4. 5-4. 柔軟な対応が望める
  6. 6. 動画制作をフリーランスに依頼する2つのデメリット
    1. 6-1. フリーランスによっては制作スキルが低いことがある
    2. 6-2. 制作が遅れたり中断したりする可能性もある
  7. 7. フリーランスに動画制作を依頼する際の4ポイント
    1. 7-1. 動画制作の目的・依頼内容を明確にしておく
    2. 7-2. これまでの実績を確認する
    3. 7-3. やり取りを通じて信頼性をチェックする
    4. 7-4. 対応範囲をあらかじめ確認する
  8. 8. フリーランスへ動画制作を安く依頼する4つの方法
    1. 8-1. 自社で対応できる部分を探して依頼範囲を少なくする
    2. 8-2. 写真やイラストはフリーや社内にある素材の利用も検討する
    3. 8-3. 複数のフリーランスから見積りをとって比較する
    4. 8-4. 無駄な追加費用を増やさないよう具体的な計画を立てる
  9. 9. 優秀なフリーランスクリエイターを探すには?
    1. 9-1. 紹介・評判
    2. 9-2. クラウドソーシング
    3. 9-3. SNS
  10. 10. フリーランスが活躍するおすすめの動画制作会社・サービス
    1. 10-1. 株式会社VIDWEB
    2. 10-2. VIDEO WORKS(Crevo株式会社)
    3. 10-3. CINEMATO(株式会社EXIDEA)
    4. 10-4. 株式会社プルークス
  11. 11. 動画制作をフリーランスに依頼する注意まとめ
    1. 11-1. 動画制作をプロに依頼したいという方へ

フリーランスに依頼できる動画制作の範囲とは?

フリーランスには、動画制作における幅広い業務を依頼可能です。ただし、対応範囲はフリーランスによって異なり、ある程度の作業をまとめて対応しているところもあれば、一部分のみしか請け負っていないところもあります。

たとえば動画制作の大半を依頼したいのであれば、ある程度の作業を包括的に対応してくれるフリーランスを探すのがおすすめです。部分ごとに異なるフリーランスに制作を依頼するより手間がかからず、スムーズに制作を進められます。

一方でクオリティを重視する場合には、作業範囲ごとに優れたフリーランスを探すのも選択肢です。やり取りに手間はかかりますが、理想的な仕上がりを期待できるでしょう。

動画制作をフリーランスに依頼するときの費用相場

動画制作をフリーランスへ依頼する場合、1分程度の動画で5万円~15万円前後が費用の目安です。フリーランスは1人で作業を請負うことが多いため人件費を抑えられ、制作会社と比べて費用が低めに設定されている傾向にあります。

ただし、制作費用は動画の種類によっても異なります。以下は、制作費用の目安を動画の種類ごとにまとめたものです。

種類

フリーランスに依頼するときの費用相場

商品・サービス紹介

30万円~

会社紹介・PR

15万円~

セミナー・イベント

15万円~50万円

YouTube動画

5万円~30万円

アニメーション

5万円~50万円

フリーランスは個人で業務を請け負っているため、制作費用は業者によって大きく異なる可能性があります。余分な支出をしないためには対応範囲と費用を鑑みて、複数のフリーランスを比較検討したうえで判断することが大切です。

動画制作をフリーランスに依頼する場合の費用の内訳

動画制作では、企画から制作までさまざまな作業が発生します。フリーランスは個人によって対応範囲が異なるため、どの部分を依頼するかをあらかじめ決めておくことがポイントです。ここからは、動画制作で発生する費用の内訳をみていきましょう。

企画・構成・シナリオ作成費

動画制作は、まず企画を立案することからはじまります。企画が決まったらその内容にもとづき、構成・シナリオを作成します。以下は、企画・構成・シナリオ作成で発生が予想される費用です。

企画構成、シナリオ作成の内訳

  • ・プロデュース費用
  • ・ディレクション費用
  • ・構成・シナリオ作成費用


企画や構成は、動画制作の方向性に大きな影響を及ぼす重要な作業です。フリーランスに依頼する場合、制作会社と比べて低めに設定されている傾向ですが、求めるクオリティによっては費用が膨らむ可能性もあります。

撮影費

実写映像を利用する場合には、撮影が必要です。費用は撮影の規模によって大きく異なりますが、1分ほどの動画で簡易的な撮影であれば、5~10万円程度が費用の目安。撮影時には以下のような費用が発生します。

撮影費用の内訳

  • ・撮影費
  • ・スタジオ使用料
  • ・人件費
  • ・機材費
  • ・スタイリスト費
  • ・車両・旅費交通費              など


撮影費は、遠隔地や撮影期間が長いほど費用が膨らみます。フリーランスによっては撮影地域を限定しているケースもあるため、対応地域もあわせてチェックしましょう。

編集費

動画制作では、撮影した動画や制作したアニメーションに編集を加えて仕上げていくのが一般的です。編集作業では、以下のような費用が発生します。

編集の作業内訳

  • ・動画編集費
  • ・音響効果費
  • ・音声編集費
  • ・ナレーション費   など

動画編集に関する費用は、3~10万円程度が目安です。編集作業は動画時間や編集内容によって変動し、ナレーションは別途で請求されることもあります。

フリーランスの動画クリエイターはどんな人?

フリーランスの動画クリエイターの特徴

動画制作に限らず、外部に業務委託する場合は、安心して任せられるのか?委託先がどんな会社なのかが気になるはず。フリーランスで活動する動画クリエイターはどんな人たちなのか?特徴を紹介していきます。

駆け出しからTVディレクター経験者まで

そもそもフリーランスとは、特定の企業や組織に所属せず、個人で仕事を請け負う「働き方」のこと。そのため、フリーランスとひとことにいっても、経歴・実績・知識・スキルの異なる多種多様な動画クリエイターが存在しています。

たとえば、専門学校を卒業したばかりの動画エディターもいれば、TVディレクターとして経験を積んだクリエイターがフリーランスとして独立するといったパターンなど様々。フリーランス動画クリエイターの定義は実に幅広い、と知っておく必要があります。

当然、実績豊富な著名クリエイターであれば、人件費としての単価は高額になります。必ずしもフリーランスだから動画制作の費用が安いとはいえない場合もあるので注意してください。

動画クリエイターの専門分野はさまざま

一般的に、動画制作はチームで取り組むことが基本。企画・演出・絵コンテなど、ディレクターが複数の役割を兼ねる場合もありますが、撮影はカメラマン、編集は動画エディター、特殊効果はCGクリエイターやアニメーター、MAはサウンドエンジニアといった分業体制が確立されています。

つまり、フリーランスとして活動する動画クリエイターも、いずれかの専門分野に特化したスキルを提供している場合がほとんど

動画素材は揃っていて編集だけを依頼したいといったケースであれば問題になりませんが、一人のフリーランスが撮影から編集まですべてに対応できるとは限りません。動画制作のあらゆる作業に精通するクリエイターは稀だと考えておくべきです。

ネットワークを構築する動画クリエイターもいる

ただし、フリーランスだからトータルでの動画制作に対応できないということではありません。特にフリーランスクリエイターの多いアメリカでは、専門分野の異なるクリエイター同士がネットワークを構築し、専門性の高いチームを組んでさまざまな案件に柔軟に対応できる場合がほとんど。

多くはないものの、日本でもこうしたネットワークのつながりを活かしたクリエイター集団が増えており、幅広いニーズに対応できるケースが多くなりつつあります。

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動画制作をフリーランスに依頼する4つのメリット

費用を抑えて動画制作できる

フリーランスの動画クリエイターに依頼するメリットは、なんといっても動画制作の費用を抑えられること。一般的な動画制作会社は、制作部のほかに部門を持つ場合が多く、事業全体を維持するための間接費も必要。

その点、動画制作以外の人件費・間接費が必要ないフリーランスであれば、トータルコストを抑えて動画を制作できます

著名な動画クリエイターであれば、フリーランスでも単価が高くなるのは上述した通りですが、クリエイターの単価が同じであれば間接費の必要ないフリーランスの方が費用を抑えられるのは明白。フリーランスへの依頼は、同等クオリティの動画を制作会社よりも安価に制作できるメリットもあるのです。

動画制作の費用について詳しく知りたい方は「動画制作の相場・料金を徹底解説!費用を抑えるコツも紹介!」を参考にしてください。

コミュニケーションがスムーズ

個人で仕事を請け負うフリーランスは自分自身に決定権があるため、打ち合わせを含むコミュニケーションがスムーズだというメリットがあります。技術面も含め、できること・できないことをその場で判断できれば、制作に取りかかるまでの期間も短縮できるでしょう。

一方、必ずしもクリエイターが窓口になるとは限らない動画制作会社の場合、上司・会社の了承を得るまでレスポンスできない場合も。担当者がしっかりクライアントと制作部の間を取り持たなければ、認識のズレが生じて思ったような動画に仕上がらない可能性も考えられます。

部分ごとの依頼もできる

フリーランスには、特定の制作のみを依頼することも可能です。制作会社の場合、プランごとに対応範囲が設定されており、最低限の依頼に関して規定されていることもあります。

制作を丸投げするときには便利ですが、自社で対応できる部分がある場合、余分な費用が発生してしまうのがデメリットです。フリーランスは社内規程の縛りがないため、交渉によって部分ごとの依頼にも対応してくれる可能性があります。

柔軟な対応が望める

フリーランスはスケジュールや制作日程の変更にも、柔軟に対応してくれることが多い傾向です。実際にクラウドソーシングサービスでは、強みとして「柔軟な対応」「スピード対応」などを掲げているフリーランスもよく見かけます。

制作会社の場合、スケジュールや修正対応の回数・範囲が厳格に定められており、臨機応変な対応が望めないケースも少なくありません。フリーランスであれば制作途中であっても、状況に応じて臨機応変に対応してくれる可能性があります。

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動画制作をフリーランスに依頼する2つのデメリット

メリットがあればその反面となるデメリットがあるもの。動画制作をフリーランスへ依頼する場合にもデメリット面はあります。

フリーランスによっては制作スキルが低いことがある

フリーランスは、個人によってクオリティに差があることがデメリットです。スキルの高いフリーランスがいる一方で、「経験が浅い」「一定の分野に偏っている」「そもそも質が低い」など、クオリティに不安が残る業者も存在します。

また経験が少ないフリーランスの場合、細かい修正や自社のこだわり要素の取り入れなどには対応できない可能性があります。中途半端な仕上がりになると動画の効果が薄れてしまうため、スキルを見極めることが重要です。

フリーランスのなかには実績や目安として、SNSやクラウドソーシングのマイページに参考動画を掲載している場合があるので、事前にチェックしてみましょう。

制作が遅れたり中断したりする可能性もある

フリーランスは個人で活動していることも多く、当日にトラブルが発生すると替えがききません。稼働ができない状態になったときは制作が遅れたり、中断したりする可能性があります。

制作会社に依頼する場合、担当者に有事が発生しても代わりがいるため、制作に遅れが生じるケースはほとんどありません。公開スケジュールを重視するときは、こういったリスクがない制作会社への依頼がおすすめです。

※ここまで読んで、動画制作はフリーランスではなく制作会社に依頼しようと思われた方は動画幹事にご相談ください。最適な制作会社を無料で選定します。

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フリーランスに動画制作を依頼する際の4ポイント

フリーランス動画クリエイターの特徴、依頼するメリット・デメリットを踏まえて検討した結果、デメリットへの不安を感じつつもメリット面が勝るというケースもあるでしょう。そんな場合、できる限り不安を解消した状態で動画制作を依頼するポイントを解説していきます。

動画制作の目的・依頼内容を明確にしておく

まずはどのような目的で動画制作するのか?どのような作業を依頼したいのか?明確にしておく必要があります。

動画の目的は主に3種類あり、どれに該当するか明確にしましょう。

1.企業名やサービスの認知拡大
2.企業ブランドの価値を高めるブランディング
3.サイト誘導や商品購入、採用などの行動喚起

動画制作の依頼で多いのは、認知獲得と行動喚起の二兎を追ってしまうこと。1つの動画で2つを得ようとするのは困難です。

また、上述したように動画は制作ステップごとに必要とされる知識・スキルが異なります。どんな動画を制作したいのか?企画からすべて依頼したいのか?動画編集だけ依頼したいのか? 依頼内容が明確になっていなければ、どのようなクリエイターを選んだらいいのかがわかりません

ネットワークを活かしたクリエイター集団も増えてはいますが、日本ではまだまだ少数派であることも事実。企画から動画制作をすべて依頼したいのであれば、制作会社の活用も念頭に置いておくべきでしょう。

これまでの実績を確認する

依頼先が制作会社の場合でも、選定する際の判断基準になるのが実績。フリーランス動画クリエイターであってもそれは同様です。むしろ、専門分野がそれぞれ異なる動画クリエイターの場合、どのような領域を得意とするかを把握することがより重要。ポートフォリオ(作品集)をしっかりと確認させてもらいましょう。

ポイントは「制作したい動画のイメージに近い実績」を持つフリーランスに依頼すること。最初のステップとして、動画制作の目的を明確にしておくべきなのは、このためでもあるのです。

実績の表記に注意 「〇〇の動画が実績」と載っていても、どこを担当したのか確認する必要があります。撮影だけ、編集だけ、ナレーションだけなど、部分的な作業しか関わっていない可能性もあります。記載された実績だけで判断するのではなく、直接問い合わせるようにしましょう。

やり取りを通じて信頼性をチェックする

フリーランスのデメリットを解消するには、信頼できる人物なのか?動画クリエイター本人の人間性を見極めることが大切。問い合わせに対して素早くレスポンスできるか?返信内容はしっかりしているか?初期段階から確認しておくことが重要です。

建設的にディスカッションできるか?相性のよさが感じられるか?なども重要なポイント。
できれば直接顔合わせして確認しておきたいところですが、Zoom面談も利用しながら判断していくことがおすすめです。

対応範囲をあらかじめ確認する

記録映像でない限り、企業・店舗が制作する動画はなんらかの目的で活用されるはず。そのためには適切に動画を運用していく必要があります。マーケティングチームを持たない、あるいは、制作した動画を運用していくリソースがない企業・店舗であれば、動画制作後の運用まで対応しているか?事前に確認しておく必要があります

ただし、YouTubeチャンネルの運用・コンサルティング、SNSでの動画広告運用などに対応するフリーランスは少ないのが現実。動画制作の目的がマーケティングであるなら、トータルに任せられる制作会社の活用がおすすめです。その際は動画幹事にご相談ください。

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フリーランスへ動画制作を安く依頼する4つの方法

自社で対応できる部分を探して依頼範囲を少なくする

動画制作の費用を抑えるには、自社で対応できる部分を探してみることがおすすめです。依頼範囲が少なくなれば、コストの削減につながります。

たとえばシナリオ作成や簡易的な撮影・編集・修正などは、自社でも対応しやすい範囲です。動画の内容にもよりますが、社内で利用する「動画・研修マニュアル」や「イベント報告」はクオリティの影響が少ないと考えられます。

一方でサービス紹介やブランディングを目的とした動画は、クオリティが求められるため、自社で対応できる範囲は少ないでしょう。「ブランディング動画」「広告動画」などは、プロに任せたほうがクオリティの高い動画を制作でき、効果にも期待できます。

写真やイラストはフリーや社内にある素材の利用も検討する

使用する素材については、フリー素材や社内にある素材の利用を検討してみましょう。

オリジナルのBGM・写真・イラストを盛り込む場合は、追加費用がかかることがほとんどです。
近年では著作権フリーの写真やイラストを無料で提供しているサイトもあり、できる限り活用することでコストを抑えられます。

また社内風景やロゴなど社内に使えそうな素材がないかも、あわせてチェックしてみましょう。自社で素材を準備しておけば、コストを抑えやすくなります。

複数のフリーランスから見積りをとって比較する

フリーランスを利用する際は、複数から相見積もりをとって比較検討することが大事です。同じ依頼範囲でもフリーランスによって費用は異なるため、比較することで適切な費用の目安がみえてきます。

ただし、価格のみで依頼先を決定するのはおすすめしません。低価格のフリーランスにはスキルが低かったり、対応範囲が狭かったりなど何かしらのリスクが潜んでいる可能性があります。

対応範囲・実績・価格・信頼性などを総合的に判断し、自社に合った依頼先を選びましょう。

無駄な追加費用を増やさないよう具体的な計画を立てる

あらかじめ具体的な計画を立てておくことも、フリーランスへの動画制作のコストを抑えるのに有効です。無計画な状態で動画制作をすると、あとで大幅な修正が必要になる可能性があります。

修正に関する費用は、修正範囲や回数によって変動するのが一般的です。修正箇所が多いほど、無駄なコストがかかります。少しでも修正を減らすためには、最低でも動画の方向性やコンセプトは明確に決めておきましょう。

優秀なフリーランスクリエイターを探すには?

フリーランスの全体像は見えてきたけど、優秀な人材はどうやって探せばいい?そんな方に向け、以下からは優秀な動画クリエイターを探すための方法をいくつか紹介していきましょう。

紹介・評判

優秀な動画クリエイターは、紹介が紹介を呼ぶ形で評価が高まっていく傾向があります。こうした動画クリエイターを紹介してくれる知人・企業が身近に存在すれば安心してフリーランスを探せるでしょう。

ただし、他社にマッチしている動画クリエイターでも、自社にもマッチするとは限りません。フリーランスに依頼する際の注意ポイントを念頭に、クリエイター本人との相性をしっかり確認することが重要。インターネットでの評判なども確認しておくといいでしょう。

この探し方のデメリットは、紹介してくれる知人・企業が存在しなければ成り立たないこと。また、紹介者との関係性によっては、簡単に断りにくいというデメリットもあります。

クラウドソーシング

フリーランス動画クリエイターを探すためのプラットフォームとして、とくに簡単に利用できるのがクラウドソーシング。多数のクリエイターが登録しているため、プロフィールを確認しながら適切な人材を積極的に探せるほか、具体的な案件を登録してクリエイターを募集する方法もあります。

一方、クラウドソーシングというサービスの性格上、動画クリエイターのスキル・実力には大きな幅があるのも事実。案件報酬を安めに設定すると、優秀な動画クリエイターの興味を惹けない場合もあります。

SNS

X(旧Twitter)、FacebookなどのSNSも、動画クリエイターを探すためのプラットフォームとして有効です。クラウドソーシングは動画クリエイターにとって非常に便利なツールですが、単価が安いため、それだけで生計を立てていくことが困難だというデメリットがあります。

そのため、実績を重ねて実力を高めた動画クリエイターは、SNSを活用して自身の価値を高めていく工夫に取り組んでいます。SNSをチェックすれば、こうした実力の高い動画クリエイターを探しやすいといえるでしょう。

※動画制作を依頼するときは、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:動画制作でやってはいけない注意点を1~10まで全て解説します!

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フリーランスが活躍するおすすめの動画制作会社・サービス

動画制作の流れ、作業の仕組みなど、フリーランス動画クリエイターをうまく活用していくためには、依頼する側にもある程度の知識が求められます。しかし、企画から動画制作をすべて任せたい、制作後の運用もサポートして欲しい、でもできる限り制作費用は抑えたいといったニーズはあるはず。

そんな企業・店舗の方におすすめしたいのが、フリーランス動画クリエイターが活躍する動画制作会社・サービス。会社組織としての信頼感と、フリーランスならではの機動性・リーズナブルな費用を併せ持った、おすすめの会社・サービスです。

株式会社VIDWEB

株式会社VIDWEB(ビッドウェブ)

株式会社VIDWEBは、東京都渋谷区に本社を構える動画クラウドソーシング企業です。高いスキルを持つ世界中の動画クリエイターと連携する一方、経験豊富な同社プロデューサーがまとめ役となることで、高品質かつ低価格な動画制作サービスを提供できることが特徴。アニメーション・3DCGはもちろん、VR / AR、ドローン撮影などに幅広く対応できます。

動画広告配信、YouTubeチャンネル運用代行など、動画を活用したマーケティングサービスも提供可能。海外クリエイターとの連携を活かし、国内と変わらない費用での海外ロケ・海外撮影サービスも提供しています。

株式会社VIDWEBの概要・料金

URL https://vidweb.co.jp
TEL 03-6403-5410
会社所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目18番19号 the Folks BY IOQ 4E
設立年 2018年9月

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VIDEO WORKS(Crevo株式会社)

Crevo株式会社

VIDEO WORKSは、東京都目黒区に本社を構える、Crevo株式会社の動画制作サービスです。大きな特徴は、7,000名以上が登録する動画クリエイターに「直接依頼できる」こと。制作したい動画の内容を掲載すれば、複数のクリエイターから提案・見積もりが集まる仕組み。中間マージンも必要ありません。

動画制作のことはよくわからない。そんな企業・店舗は選任のコーディネーターが徹底サポートしてくれることもポイント。作りたい動画にピッタリのクリエイターをリストアップ、アサインしてくれます。

VIDEO WORKS(Crevo株式会社)の概要・料金

URL https://videoworks.com/
TEL 050-1742-5680
会社所在地 〒153-0061 東京都目黒区中目黒2丁目10番15号 フロンティア中目黒3F
設立年 2012年6月5日

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CINEMATO(株式会社EXIDEA)

CINEMATO‐株式会社EXIDEA

CINEMATOは、東京都墨田区に本社を構える、株式会社EXIDEAの動画制作サービスです。動画制作だけでなく、広告運用支援、広告パフォーマンス改善、コンサルティングまでをワンストップで対応可能な「動画マーケティング総合支援サービス」を提供していることが特徴。コンサルティング会社出身のプロデューサーが、企業の経営課題の解決をサポートしています。

ベンチャーから大手企業まで、豊富な実績を誇る同社の秘密は費用対効果の高さ。代理店を挟まず、在籍する300名以上の動画クリエイターを直接アサインできるため、動画ジャンルや予算にあわせた納得料金、柔軟なスケジュール調整を実現しています。

CINEMATO(株式会社EXIDEA)の概要・料金

URL https://cine-mato.com/
会社所在地 〒130-0004 東京都墨田区本所1丁目4番18号
設立年 2013年5月27日

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株式会社プルークス

株式会社PROOX(プルークス)

株式会社プルークスは、東京都中央区に本社を構える動画制作会社です。納得のコストパフォーマンスの動画制作サービスはもちろん、作ったあとの動画マーケティングも支援可能。動画マーケティングコンサルティング、動画広告の運用・配信、Web・グラフィックの企画・制作までをワンストップで依頼できます。

高品質を追求しながらも低価格な動画制作を実現する理由は、社内プロデューサー・ディレクターのほかに、500名を超える外部動画クリエイターとのネットワークが構築されているから。予算内で最適な動画を制作するため、案件に合わせた適切な動画クリエイターをアサインしています。

株式会社プルークスの概要・料金

URL https://proox.co.jp/
TEL 03-6260-6882
会社所在地 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町14-17 大伝馬町千歳ビル4階

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動画制作をフリーランスに依頼する注意まとめ

本記事では、フリーランスで活動する動画クリエイターの特徴から、依頼するメリット・デメリット、依頼する際に気を付けるポイントまでを網羅的に解説してきました。動画クリエイターの全体像、フリーランスに動画制作を依頼するイメージがつかめたのではないでしょうか?フリーランスへ依頼するメリットは以下の4つ

・費用を抑えて動画制作できる
・コミュニケーションがスムーズ
・部分ごとの依頼もできる
・柔軟な対応が望める

予算の少ない企業にとって、フリーランスへ動画制作を依頼することは大きな魅力ですが、制作が遅れる可能性があったり、クオリティに個人差があったりするなどのデメリットも忘れてはなりません。

目先のコストダウンを図ることも大事ですが、マーケティングへの動画活用が加速する現代では、総合的な費用対効果を考えることが重要。なぜ動画制作するのか?どのような成果を得たいのか?目的とゴールを明確にしたうえで、依頼先は慎重に検討しましょう。

動画制作をプロに依頼したいという方へ

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