- 更新日 2024.12.01
- カテゴリー 動画制作の事例
ドローン空撮の活用事例を事業別に解説!プロに頼むメリットや注意点も紹介【2024年12月最新版】
「自社でドローン空撮を活用したい」
「他社のドローン空撮活用事例を参考にしたい」
「ドローン空撮にどのくらい費用が掛かるのか知りたい」
昨今、ドローンによる空撮は、企業でも活用する事例が増えてきました。しかし、ドローン空撮を自社で検討しても、実際にどのように活用すべきかイメージしづらいのではないでしょうか。また、ドローン空撮の費用感がわからないため、自社で準備すべきかプロに依頼すべきか悩んでしまいます。
この記事ではドローン空撮の活用事例や費用感、プロに制作を依頼するメリットについて解説します。こちらを参考にしていただき、ぜひドローン空撮をご活用ください。
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ドローン空撮の費用
ドローン空撮を検討した際に、制作会社に依頼すべきか、自社でドローンを購入すべきか悩むポイントではないでしょうか。ここでは費用の観点から、ドローン空撮を制作会社に依頼した場合と、個人でドローンを購入する場合の違いをお伝えします。
制作会社に依頼した際の費用
ドローン空撮を制作会社に依頼した際、目安として10~30万くらいが相場となります。「撮影のみ」や「編集あり」など、依頼する内容や求める画質の高さによって価格が変動。また、キャンセル料や出張費・交通費など別途かかる場合もあります。
関連記事:ドローン空撮動画の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】
個人でドローンを購入する際の費用
個人でドローンを購入する際の費用は、本体やカメラの性能にどのくらいこだわるかによって変わってきます。ホビー用の小型ドローンなら、1万円~5万円前後で購入可能。業務用になると、十数万円~数十万円するものもあります。
※本体、カメラ性能の一例
- 本体性能(最大飛行時間の長さ・フル充電時間・最大速度など)
- カメラの性能(画質・動画解像度・センサー・レンズなど)
さらにドローン用の保険料(賠償・機体)やメンテナンス費用なども、追加で発生します。
ドローン空撮の事例まとめ
これから、3パターン(建物・工場・社内)のドローン空撮活用事例を紹介します。自社のイメージに近いものがありましたら、ぜひチェックしてみてください。
建物空撮動画
ホキ美術館建物空撮動画【美術館】
動画時間:2分27秒
ホキ美術館の建物空撮動画です。ゆったりとしたスピード感が優雅さをイメージ。映像に合わせたピアノのBGMが美術館のイメージを表現。近隣の個人宅にはモザイク処理もされています。
広島大学工学部・大学院工学研究科建物空撮動画【大学】
動画時間:3分41秒
広島大学工学部・大学院工学研究科を空撮した動画です。上空から建物全体を移す映像と、歩行者視点を表現する、低空飛行撮影の映像を組み合わせて学校を紹介。テロップを使って、歴史や撮影場所の解説も挿入されています。
フラワー&ガーデン「ホテル森の風鶯宿」建物空撮動画【宿泊業】
動画時間:1分52秒
フラワー&ガーデン「ホテル森の風鶯宿」の建物空撮動画です。併設するフラワーガーデンからホテルを撮影した動画で、フラワーガーデンと建物の魅力を同時に伝えている映像。イルミネーションを点灯させた映像も収録されており、季節感も演出しています。
工場空撮動画
アンフィニ株式会社 福島工場空撮動画【自然エネルギー事業】
動画時間:2分
アンフィニ株式会社の福島工場空撮動画です。外観のみの映像で、上空に飛ぶと屋根全面が太陽光発電になっていることがわかります。ギターのBGMが工場周辺の風景とマッチし、のどかさを演出しています。
新垣ミート倉岡工場空撮動画【製造業】
動画時間:31秒
新垣ミートの倉岡工場の空撮動画です。BGMで使われているピアノの旋律が、優雅なイメージを表現。最後に社名が出てくることから、この空撮動画をCMにも使えるように作られているようです。
文化堂印刷 湘南工場 ドローン空撮動画【印刷業】
動画時間:1分12秒
文化堂印刷株式会社の湘南工場のドローン空撮動画です。ドローンの離陸から撮影がはじまり、工場の外観をくまなく撮影。動画の最後に同社の名称が出てくるので、企業PRとしても活用できます。
ドローンを活用した社内動画
友鉄工業 工場内空撮動画【製造業】
動画時間:1分16秒
友鉄工業の工場内空撮動画です。通常では行けない高度から工場内を空撮し、自社製品の製作風景を一望できる映像。ドローンだからこそできる距離まで近づき、作業を撮影しています。「ドローンで工場見学」というタイトルが興味を引きます。
株式会社アイ・パッション オフィス公開動画【人材サービス】
動画時間:1分17秒
人材サービス会社アイ・パッションのオフィス内動画です。オフィス内をドローンで撮影し、各部署を紹介。滑らかなカメラワークと高角度の映像がドローンならではの表現力で仕上がっています。
佐野センター空撮動画【物流業】
動画時間:2分44秒
南日本運輸倉庫株式会社の佐野センターの空撮動画です。社内・建物・倉庫周辺の空撮動画を交互に編集して収録している映像。倉庫内は施工して間もないせいか、綺麗な社内映像が印象的です。ロッカールームや休憩所なども収録されています。
ドローン空撮を制作会社にお願いするメリット
空撮許可などの事務作業もお任せできる
制作会社に依頼すると、空撮許可などの事務作業を自分で行う必要がありません。ドローンで空撮できる場所は「航空法」で定められており、基本的には航空法に触れない場所での撮影のみ可能。それ以外の場所で空撮するためには、事前に許可が必要となり、その許可申請なども制作会社に任せられます。
制作会社であれば、申請が必要な場所を経験から導き出し、スムーズに対応してくれるでしょう。ちなみに航空法を違反すると、「50万円以下の罰金」が課されることがあります。
【許可が必要な空域を一部抜粋】
- 空港周辺の空域
- 地上または水面から150m以上の空域
- 人口集中地区
- 国の重要な施設、外国公館、原子力事業所等の周辺
- 道路の上空など
ドローン空撮時の保険に入る手間が省ける
制作会社でドローン空撮用の保険に加入しているため、自社で入る必要がありません。ドローンは重量が数百g~数kgあり、建物や人の頭に墜落した際に重大事故につながる危険性が。とくに電波障害や電池切れによるドローンの墜落が頻度として少なくないため、万が一のために保険の加入は必須です。
ちなみにドローンの保険には「賠償責任保険」と「機体保険」の2種類があり、それぞれ「個人向け」「法人向け」が用意されています。
空撮技術への信頼感
普段から、ドローン空撮に携わっている経験豊富なプロなので、空撮技術への信頼感があります。空撮の使用目的を伝えるだけで、最適な撮影を提案・実行をはじめ、天候や機体トラブルが発生した時にも臨機応変に対応可能。操作にも慣れているため、安定した品質の空撮動画が期待できます。
【まとめ】ドローン空撮の費用とプロに依頼するメリットについて
本記事では、ドローン空撮にかかる費用と活用事例と、制作会社に依頼するメリットについてお伝えしました。
費用面で考えると、自社で購入した方がメリットがあるようにみえます。しかしその反面、空撮技術をはじめ、保険加入・許可申請・トラブル時の対応など、別のコストが発生します。
その結果、制作会社に依頼した方が時間と労力の面でメリットがありますので、本記事で紹介した内容を総合的にみていただき、ドローン空撮の活用にお役立てください。
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この記事を書いた人
吉崎 孝幸
専門分野: Webディレクション・Webライティング
元パン屋。マーケティングとライティングの面白さにハマり、生地作りから記事作りに転身。現在は店舗ビジネスを中心にWebコンサルティングやWebディレクションを行っている。
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