アパレル業界の動画事例まとめ10選!動画活用のメリットも紹介【2024年4月最新版】

動画活用のメリットも紹介

「アパレル業界で動画を活用して売上を上げたい」
「動画制作での注意すべきポイントを知りたい」
「アパレル動画を作る参考点を知りたい」

本記事では映像制作を検討している方のために、アパレル業界における動画活用の現状についてお伝えします。最近、さまざまな業界で動画をプロモーションに活用している企業をよく見かけるようになったのではないでしょうか。

アパレル業界でも、新商品のキャンペーンやブランドイメージの向上など、動画を活用する事例が年々増えています。そのような理由から、アパレル業界の動画を活用した事例をご紹介。
記事の後半では動画を活用するメリットについてもお伝えしています。ぜひ、自社の動画活用にご参考ください。

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目次
  1. 1. 参考にしたいアパレル業界の動画活用事例
    1. 1-1. プロモーション動画
    2. 1-2. CM動画
    3. 1-3. アパレルEC用動画広告
  2. 2. アパレル業界が動画を活用するメリット
    1. 2-1. ブランドの世界観を画像以上に深く伝えられる
    2. 2-2. SNSとの相性が良く、拡散も見込める
    3. 2-3. 購買意欲を刺激しながらECサイトへ誘導できる
  3. 3. データから見るアパレル業界の動画活用
  4. 4. 【まとめ】アパレル業界の動画事例について
    1. 4-1. アパレル動画をプロに任せたい方へ

参考にしたいアパレル業界の動画活用事例

まずは、アパレル業界の動画活用事例10選をご紹介します。プロモーション・CM動画・ECサイト用動画の3つのカテゴリから厳選しました。自社の目的に合わせて参考にしてください。

プロモーション動画

「背伸びしない生き方、模索中。」【149centi】

動画時間:49秒

ファッションブランド【149centi】プロモーション動画です。タイトルが「背伸びしない生き方、模索中。」のため、それに合わせた映像とBGMで「自分らしさ」を表現。ポイントは、あえて服の特徴は強調していない部分。背伸びしない女性の生き方を映し、その中に自社のファッションを取り入れることで、ブランドイメージをユーザーに訴求しています。

グローバルワーク 25周年【GLOBAL WORK】

動画時間:1分

GLOBAL WORK25周年のブランド動画です。同ファッションが日常生活になじむことをアピールし、商品ラインナップをさりげなく訴求。コーディネートを紹介して「自分らしさ」を演出、動画の最後にブランド名を入れることにより、ユーザーの記憶に残りやすくしています

BEAMS Life Creates Style【BEAMS】

動画時間:2分4秒

BEAMSのブランド動画「BEAMS Life Creates Style」です。この動画は登場人物にフォーカスしており、前半ではさまざまな人のライフスタイルを演出。後半のBEAMS店舗の紹介でも従業員にフォーカスし、人の生活を大切にしているブランドであることが伝わります

春夏、新作アイテム【メンズファッションプラス】

動画時間:30秒

メンズファッションプラスのプロモーション動画です。春夏用のさまざまなコーディネートを紹介し、ユーザーに使用シーンをイメージさせています。動画で使われているテロップ・BGM・映像が、同ブランドのカジュアルなイメージをより伝わりやすく表現しています

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CM動画

無敵セットアップ【GU】

動画時間:15秒

GUのCM動画「無敵セットアップ」の事例です。わずか15秒の間に数種類のセットアップを紹介しつつ、BGMで無敵感を演出。デート前の姉妹のやりとりという、日常にありそうなストーリーになっているので、ユーザーが最後まで視聴しやすいように構成されています。

キッズキャンペーン春夏【ZARA】

動画時間:1分

ZARAの春夏用キッズキャンペーンの動画です。春夏らしい色合いの服を身につけた子供たちだけで飲食店を利用している映像。レトロな映像とオールディーズの音楽の中でオシャレなファッションを身につけることで、大人の気分を味わって背伸びしている様子を表現しています。

Purple Label【RALPH LAUREN(ラルフローレン)】

動画時間:31秒

「ラルフ ローレン パープル レーベル」の スプリング広告キャンペーン動画です。ラルフローレンのイメージであるエレガントさを演出するために、モデルにEXILE AKIRA氏を起用。ファッションショーのようにストレートにアパレルの魅力を表現。ファッションコーディネート・BGM・映像すべてが、ラルフローレンのブランドイメージをしっかりと表現した広告動画です。

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アパレルEC用動画広告

ファッションショー【ロコンド】

動画時間:15秒

通販サイト「ロコンド」のCM動画です。「店員さんに試着を見られるのが苦手」と不満をいう女性を演出することで、ユーザーの共感を与えています。解決策として、ロコンドは自宅で試着してから購入できるサービスであることを提示し、同サービスのメリットを自然に伝えています。

リンクコーデ【JIGGYS SHOP】

動画時間:1分4秒

ファッション通販サイト「JIGGYS SHOP」の動画です。「春のリアルリンクコーデ7パターン」というテーマで、デートシーンを演出しながら男女それぞれのコーディネートを紹介。チャンネル内から同コーディネートが掲載されている特別サイトにアクセスでき、そのサイトから商品が購入できるような導線になっています。

春が来る。ユニクロハルイロ。【ユニクロ】

ユニクロ CM動画

※画像引用:ユニクロ公式フェイスブックアカウント

動画時間:30秒

ファッションブランド「ユニクロ」の2022年春コレクションの動画です。春に何色の服を着るか問いかけ、自社の服に色の種類が豊富であることをアピール。

ユニクロのECサイトに掲載された当時は、チャンネル内にあるURLから特設サイトにアクセスでき、商品画像をクリックすると自動で通販サイトに移動して購入できるという仕組みになっていました。「欲しい」と思った瞬間に購入できるので、チャンスロスを軽減可能です。

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アパレル業界が動画を活用するメリット

アパレル業界において、動画を活用することで得られる3つのメリットについて見ていきます。

ブランドの世界観を画像以上に深く伝えられる

動画は視覚・聴覚にも訴えながら、ブランドの世界観を画像以上に深く伝えられます。動画を活用することで、デートやオフィスなどファッションの使用シーンを表現できるので、ブランドイメージや雰囲気までも伝えることが可能。ファッションの売上は「ブランドイメージ」と深く関係しているため、動画でブランド訴求することによってファンづくりに貢献できます。

また動画を活用すると、コーディネイトの提案もしやすいため、ユーザーがすでに持っているアイテムとの合わせ方も伝えられます。さらに洋服の質感なども伝わりやすいので、購入後の着用イメージがしやすくなります。

SNSとの相性が良く、拡散も見込める

動画はSNSとの相性が良く、キャンペーンや商品情報を拡散しやすくなります。InstagramやYouTubeをはじめ、動画コンテンツを視聴したいユーザーへ届けやすく、気に入った動画を紹介してもらうことで拡散可能。ブランドイメージと合うインフルエンサーに協力してもらうことで、より拡散される確率が高まります。

また一般人が着こなす動画の場合、リアルな着用イメージがつかめるので参考になりやすいというメリットもあります。補足ですが、SNSで動画広告を活用する場合は、別途配信設定が必要なメディアもありますので、事前に確認しておきましょう。

関連記事:動画広告の費用と料金相場を徹底解説!【事例あり】

購買意欲を刺激しながらECサイトへ誘導できる

動画を活用すると、購買意欲を刺激しながらECサイトへ誘導できます。先ほどもお伝えした通り、動画はブランドイメージを視覚と聴覚に訴えながら、商品を身につけた時の使用感をリアルに訴求可能。着用イメージが写真以上に具体的になるので、ユーザーの購買意欲を刺激できすぐにECサイトへ誘導可能です。

また、スタッフが商品を手に取って紹介することで、ユーザーに購入後の着用イメージを与えられますので、実店舗のようなサービスを提供できます。

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データから見るアパレル業界の動画活用

少し興味深いデータが総務省から出ていたので、こちらを参考にアパレル業界の動画活用について考察したいと思います。

ネットショッピングにおける注文購入金額の推移表

【出典】総務省「ネットショッピングの利用世帯割合と1世帯当たりの支出金額の推移」

2015年とデータは少し古いですが、ネットショッピングにおける注文購入金額の推移表です。すべてのデータが右肩上がりになっています。この統計の時期に比べて、現在ではスマートフォンがさらに普及しているので、この割合が増加していると推測できます。

インターネットを使って購入している商品カテゴリ

【出典】総務省「インターネットから買うことが多い商品」

こちらのデータは、インターネットを使って購入している商品をカテゴリ分けし、その割合を示したものです。ここで「衣類」のところに注目していただきたいのですが、日本では11.4%に対してアメリカでは21.9%になっています。

よく「アメリカの現在が数年後の日本に反映される」といわれることを考えると、衣類をネットで購入する割合はどんどん増えていくことが推測可能です。データの時期を考えると、すでに上記の数値になっているかもしれません。

アパレル業界が動画を活用するメリットのところでもお伝えした通り、動画は商品の特徴(質感や色味)やブランドイメージをユーザーに伝えやすい媒体。そのため購入の決め手になる可能性が高いです。インターネットショッピングの割合が増加していくことを考えると、アパレル業界において動画の活用は検討の余地があるのかもしれません。

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【まとめ】アパレル業界の動画事例について

本記事では、アパレル業界の動画活用事例とメリットについてお伝えしました。動画は、視覚・聴覚にも訴えながら商品やブランドイメージを伝えられるので、アパレル業界において相性の良い媒体であると考えられます

また動画は、SNSで活用すると情報が拡散されやすいこともお伝えしました。ターゲットユーザーが使っているSNSで動画を流すことで、幅広いユーザーに認知させることも可能です。本記事で紹介した内容を参考にしていただき、ぜひアパレル業界での動画活用にお役立てください。

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